年上好きを見分ける方法♡気になるあの人はどう?
あなたは年上と年下、付き合うならどちらがいいですか? もちろん好きになったら年齢なんて関係ないという声もありますが、無意識にどちらかに惹かれてしまう…ということも多いようです。今回は年上好きな人の特徴や、年下男性と距離を縮めるアプローチ法をご紹介します!
男性に聞いた!年上女性を好きになった経験は?
Q.年上女性を好きになったことがありますか?
はい 86%
いいえ 14%
なんと9割近くの男性が年上女性を好きになったことがある、という結果に。年を重ねるほど恋愛しにくくなっていくのでは?と感じている人には驚きの結果かもしれません。
年上好きな人の特徴
まずは、無意識に年上に惹かれてしまう、性格的に“年上好き”な人の特徴について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.甘え上手な“末っ子気質”を持っている
年上を好んでいるわけではないのに、なぜか年上ばかりから好かれるタイプの人も中にはいます。そのほとんどが、“甘え上手”という資質を持っているといえます。社会心理学的に見て、甘え上手であることは環境的な要因によることが多いでしょう。そのほとんどは、親子間の関係において距離感が近かったり、末っ子で上の兄妹から甘やかされて育った経験があると言えます。そのため、年上から見るとかわいらしい存在に感じられて、お互い恋に落ちることも少なくないのです。
2.優柔不断で決断するのが得意でない
自分で決断することができない優柔不断な性格の人は、その決断の材料を恋人、とりわけ強いパートナーに求める傾向があります。なぜなら本能的に、自分で決めるよりも優秀な相手に決断してもらった方が、人生が上手くいくと感じているからです。また、自分に対して極端に自信のない人も、その傾向が強いでしょう。そのため、より経験を積んでいる年上の異性に惹かれる傾向があるのです。
3.デリケートで精神的に相手に依存しがち
精神的に弱い人、つまり依存心や依頼心が強い性格の持ち主も年上の異性を求める傾向があるといえます。誰かに頼らないと「自分を保てない」という心理状況の場合、自分よりも経験や知識を持っている相手を求めて、自我を保とうとする防衛機制が働くのです。そのため、年上の女性に惹かれてしまうのでしょう。年下には頼ることができなくても、年上なら身を任せてもいいと思えるはずですからね。
4.支えてくれるフォロー役を求めている
年上好きな人の中には、“フォロー役”として異性を求めるタイプの人もいます。これはスポーツ選手や経営者などに多く見られる傾向なのですが、“支えられる”ことによって自分の本領を発揮できるという思い込みを持っているケースも少なくありません。これらのタイプの人は、積極的に年上の異性を求める傾向があるようです。心理的に年上と交際した方が、自分も高められると無意識に思っているのかもしれませんね。
年下男性が年上女性を好きになる理由
続いて男性に聞いた年上女性の魅力をまとめました。
1.包容力がある
特に多かったのが包容力や安心感があること。年上といえばやっぱり安心感は大きいよう! 「弱っていたとき、包容力がある一面を見たときに好きになった」という意見も目立ちました。
2.落ち着いている
年上女性に対して自分なりの理想を描いている年下男性も多いようですが、特にメンタル面に期待している人が多いそう。大人になるにつれ、自分でメンタルをコントロールしなくてはいけないシーンが増えてきます 具体的にいうといつも明るく、一緒にいて元気・ポジティブになれるような女性に居心地のよさや安心感を感じるのだとか。
3.優しい
彼女をグイグイ引っ張るというより、彼女に甘えたい男性も多いよう。そんなとき、相手が年上だと思う存分甘えられる!という意見も。なんでも受け入れてくれて優しいことも、年上女性の魅力だそう。
4.ギャップがかわいい
普段は頼れるお姉さん、でもときに抜けている一面があって目が離せないような女性は年下男性に人気♡ 仕事はバリバリできるけど、プライベートではうっかりみたいな感じでしょうか。「自分が支えなきゃ!」という気持ちになるのだとか。
5.知らないことを教えてくれる
年齢を重ねている分、人生経験も豊富。知らないことを教えてもらったり普段行かない場所へデートに連れて行ってもらえたり…頼れる姿にキュンとくる年下男性たちも。
年下男性に刺さるアプローチ法
最後に、「年下男性のハートに突き刺さるモテテクニック」について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.結果でなく努力しているプロセスをほめる
もしあなたに気になる年下男性がいる場合、“ほめ方”を大切にしてみましょう。上手にほめることで、あなたの印象までも高める心理テクニックがあります。それは、ある出来事1回の結果をほめるよりも、相手の結果に至るまでの“プロセス”に対する努力をほめるというもの。そうすれば、彼はあなたに好印象を抱く結果になるでしょう。あなたが先輩の立場なら、彼の努力をほめるようにしてみましょう。きっと彼はあなたのことを理解者だとみなし、懐いてくれるはず。
2.いつもはしっかり、ときには弱さをさらけ出す
自分のほうが年上だと、どうしても相手よりも“お姉さん”だという意識からか、甘えさせることはできても甘えることはできなくなりがちですよね。年下男性の前ではしっかりしていたいという気持ちはわかりますが、その思いが彼とのコミュニケーションの妨げになることも。むしろ、ときには包み隠さず自分の苦手なことやダメな部分を見せたほうが、心を開いてくれていると思われ、愛着を持ちやすくなります。「先輩可愛いなぁ」と思ってもらうきっかけになります。
3.構いすぎないほどほどの気配りで母性を感じさせて
年下男性への対応は“ほどほど”が一番。その理由は心理的にふたつあります。まず、最初から丁寧にお世話をしてしまうと、自分が長続きしないからです。ふたつ目は、大人の女性としての“母性”を感じさせることがポイントだからです。グイグイと姉御肌なところを見せるよりも、相手が欲しているものを見抜いてさりげなく与えるくらいがちょうどいいといえます。そうすることで彼はひとりになった時、あなたの優しさをジーンと噛み締めることでしょう。そんなあなたの気配りと優しさに、どんなタイプの年下男性でも落ちてしまうはず。あなたがいなくても、あなたの存在を感じさせることができる。これが理想の接し方なのです。
4.助言や手助けをするより責任を持たせてあげる
職場や学校などで“先輩”として年下男性と接していると、やはり至らないと感じる部分が目についてしまいますよね。気になるのはわかりますが、ことあるごとにアドバイスや忠告をされるのは、彼の心境としては監視されているような気分になってしまいます。それよりは、明確に「この件はお願いね」と権限をもたせ、「頼りにしてるよ!」と期待感を薄く示して結果を待ちましょう(重たい期待は逆効果です)。ひとりの男として“頼られている”という自信に繋がり、好意を抱かれるはず。
【まとめ】
年上が好きな人の心理学的な特徴や、年下男性に刺さるアプローチのコツをご紹介しました! 実践できそうなものはありましたか? 年下男性との恋愛がうまくいきますように♡