【悪用厳禁】年下男子のハートに突き刺さるモテテクニック

年下男子のハートに突き刺さるモテテクニック

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あなたは後輩や年下を好きになったことはありますか? そんなとき、どのように接したらいいか少し悩んでしまったことはないでしょうか。弟がいるなら比較的わかりやすいかもしれませんが、同い年や年上に対するアプローチと少し勝手が違いますよね。そこで今回は「年下男子のハートに突き刺さるモテテクニック」をご紹介いたします。 

■結果でなく努力しているプロセスをほめる

もしあなたに気になる年下男子がいる場合、“ほめ方”を大切にしてみましょう。上手にほめることで、あなたの印象までも高める心理テクニックがあります。それは、ある出来事1回の結果をほめるよりも、相手の結果に至るまでの“プロセス”に対する努力をほめるというもの。そうすれば、彼はあなたに好印象を抱く結果になるでしょう。あなたが先輩の立場なら、彼の努力をほめるようにしてみましょう。きっと彼はあなたのことを理解者だとみなし、懐いてくれるはず。

■いつもはしっかり、ときには弱さをさらけ出す

自分のほうが年上だと、どうしても相手よりも“お姉さん”だという意識からか、甘えさせることはできても甘えることはできなくなりがちですよね。年下男子の前ではしっかりしていたいという気持ちはわかりますが、その思いが彼とのコミュニケーションの妨げになることも。むしろ、ときには包み隠さず自分の苦手なことやダメな部分を見せたほうが、心を開いてくれていると思われ、愛着を持ちやすくなります。「先輩可愛いなぁ」と思ってもらうきっかけになります。

■構いすぎないほどほどの気配りで母性を感じさせて

年下男子への対応は“ほどほど”が一番。その理由は心理的に2つあります。まず、最初から丁寧にお世話をしてしまうと、自分が長続きしないからです。2つ目は、大人の女性としての“母性”を感じさせることがポイントだからです。グイグイと姉御肌なところを見せるよりも、相手が欲しているものを見抜いてさりげなく与えるくらいがちょうどいいと言えます。そうすることで彼は一人になった時、あなたの優しさをジーンと噛み締めることでしょう。そんなあなたの気配りと優しさに、どんなタイプの年下男子でも落ちてしまうはず。あなたがいなくても、あなたの存在を感じさせることができる。これが理想の接し方なのです。

■助言や手助けをするより責任を持たせてあげる

職場や学校などで“先輩”として年下男子と接していると、やはり至らないと感じる部分が目についてしまいますよね。気になるのはわかりますが、ことあるごとにアドバイスや忠告をされるのは、彼の心境としては監視されているような気分になってしまいます。それよりは、明確に「この件はお願いね」と権限をもたせ、「頼りにしてるよ!」と期待感を薄く示して結果を待ちましょう(重たい期待は逆効果です)。ひとりの男として“頼られている”という自信に繋がり、好意を抱かれるはず。

おわりに

年下男子に対する接し方は、バランス感覚がポイントになってきます。“お姉さん”としてのちょっと上からのアプローチと、男性のプライドを“立てる”ためのアプローチを上手に使い分ける必要があります。年上と比べて接しやすさがあるからといって、ついずけずけと踏み込んだり構いすぎたりするのはNG。相手の自尊心を傷つけてしまう恐れがあるので、上手にパワーバランスを調整してアタックしてみましょう。きっとメロメロになってくれるはず。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。