こんなときは振られる!絶対にグイグイいってはいけない恋愛のタイミング

【こんなときは振られる!絶対にグイグイいってはいけない恋愛のタイミング】


大川さん

 

奥手すぎて進展がなかったり、積極的にいきすぎて失敗したり……。恋愛において、どのタイミングで押して引けばいいのか、迷っている人は少なくないはず。そこで今回は、恋愛において積極的にいくべきではないタイミングについて考えてみましょう。

 

■相手がコンフリクト(葛藤)状況にある

心理学においてコンフリクト(葛藤)とは、2つ以上の欲求が同時に存在し、どちらの欲求を充足させるか迷う現象のことを指します。例えば、仕事や趣味に没頭しているときに告白を受ける状態がこれにあたります。このような状況下で告白してもうまくいく確率は低いと考えていいでしょう。

 

■あなたの発言後、相手が顔をこすっている

あなたが気になる人に話をしていたとしましょう。そのとき相手がせわしなく自分の喉に触ったり、額をこすったりしていたら要注意。不快に感じていたり、緊張をなだめている可能性があります。これらの落ち着きがなく見えるアクションは、ストレスを抱いたときに自然と出てしまう反応なのです。そのため、これらのサインが見受けられたら、告白はしばらく控えた方がいいでしょう。

 

■あなたの質問に相手が「ふつう」と答えている

ブリティッシュ・コロンビア大学のジェニファー・キャンベル博士の行った実験によると、自信のない人たちのグループでは、イエス・ノーがはっきりしない、どっちつかずの回答を返す人が多いという結果が得られました。そのため、あなたの質問に対して、いいでも悪いでもなく「普通」「何とも言えない」と答えるようなら、相手は自信がなく、たとえ告白されたとしても素直に受け入れられず、断る可能性が高いと言えます。もう少し相手の状況を慎重に観察した方が無難でしょう。

 

■水曜日に告白などの大切な話はNG

アイオワ大学のスティーブ・ダック教授が行った調査によると、1週間のうち最も口喧嘩をした回数が多い曜日は水曜日というデータが出たそうです。週の真ん中で疲れがたまっていつつ休日まで遠いことなど、さまざまな要因が複合的に絡み合っていると考えられますが、データによると、水曜日以外の曜日には極端な差異は見られないそう。そのため、告白をするなら水曜日を避けるようにしたほうが無難かも。

 

告白はそのときのモチベーションも大切ですが、可能なら成功の蓋然性を高めたうえでしたいものですよね。もしもタイミングが少し違っていたらうまくいっていた……なんてことも大いにありうるわけです。自分の気持ちの盛り上がりよりも相手の状態をよく見極めるようにしましょう。そうすれば、負け戦を避けられるはず。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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