今すぐ使える!「早く返事しなきゃ」と思わせるLINEテクニック【心理テクニック】

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距離を縮めたいと思っている相手や、人付き合いの都合上どうしてもやりとりしないといけない相手がLINEの返信の遅いタイプだと、思わぬエネルギーを費やしてしまいます。

そこで今回は、「早く返事しなきゃ!」と思わせるLINEの行動心理テクニックをご紹介いたします!

【1】「?」マークで会話を終わらせる


これは基本とも言えるテクニック。誰しも質問されっぱなしのまま放置するのはすっきりしないもの。その心理を利用しましょう。
LINE無精な人は会話をやめるきっかけを待っているもの。このテクニックを使って、やめるきっかけを与えずに会話をリードしましょう。
ただし、多用しすぎると面倒くさい奴と思われてしまうので、会話が長くなってきたら「?」以外の語尾も挟みながらやっていってください。

 

【2】意味深なスタンプで”ツッコミ待ち”


LINE無精な人は基本的に”待ち”の姿勢。向こうから話しかけるように仕向けられたらこちらのものです。
持っている中でも一際シュールなものや意味がよくわからないスタンプを会話の節目節目でジャブのように送っていると、どこかのタイミングでツッコミがくるかも。
そうなったら応答に交えてこちらの伝えたいことを送りつけて、さらに会話を続けざるをえない流れを作るのです。

 

 

【3】あえてのトーンダウン


慣れない相手には気を遣って「!」などを語尾につけて間が持てない雰囲気にならないように配慮しがちですが、やりすぎると相手が「もてなされるのが当然」という心地になり、ますますマイペースになってしまうかも。
そういった状況に陥る気配を感じたら一度トーンダウン。相手にも積極的に場の空気を作っていく役割があることを自覚させましょう。

【4】カウンター既読スルー


やっと来た返信、すぐにその先の話をしたいところですが、ときには既読スルーしてみるのも有効です。
スルーしている間の時間は、「返信が遅くて怒ってるのかな?」「相手任せにしてたけど、この人もそこまでLINEにまめな人じゃないのかな?」と相手にいろいろ考えを巡らさせるために機能します。
そのあと、「遅くなってごめん!」といったジャブ的なメッセージが送られてきたら主導権はこちらに移動します。
この機を狙って用件を伝えましょう。

 

基本的に「追う側」になってしまうと主導権はあちらに渡ってしまいます。
返信が遅いのはいいとしても、それに合わせてこちらが気を揉むつもりはないぞ、という姿勢を見せるのが大事なポイントです。

(ライター:脇田尚揮)

脇田尚揮 認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、人気に。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。