■付き合う一歩手前の相手に使える、付き合う決め手になるテクニック
付き合う一歩手前で足踏みしている間に盛り上がっていた関係が沈静化して、気づけばあの人は「昔好きだった人」に……なんてこと、ありませんか?
今回の心理テクニック講座では、そんな「あと一歩」のあなたを後押しする3つのテクニックをご紹介します!
【1】尽くしすぎずされすぎずのバランス
相手の気を惹くためにまず相手の喜ぶことをしてあげようとするのは自然なことですが、仮にそれで結ばれたとしても、相手が「してもらう」ことを当たり前と考える受け身姿勢になってしまう危険性が出てきます。
それを避けるためにも、2人の関係性を客観視しバランスを見て、相手にもこちらの気を惹こうとがんばるターンを設定しましょう。具体的なところで言えば、遊びに誘い・誘われる割合が半々くらいになるのが理想的。
「待ち」の状態はかえって気疲れしてしまうかもしれませんが、必要な我慢です!
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【2】お金と時間をかけさせる
恋愛とギャンブルの共通点を指摘する人は多く、心理学的にも双方に似通った点がいくつも思い当たります。
基本的にギャンブルは客が負けるものです。それなのにお金をつぎ込んでしまうのは、「お金と労力を使うほど諦めが悪くなる」から。
同様に恋愛でも、お金と時間をかけさせることで「ここで降りるのは…」という心理を喚起することができるのです。
時折「たまにはいいところのご飯食べにいこうよ」と提案し、お店も相手に選ばせてお金と時間をかける状況を作るといいでしょう。
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【3】少しだけ意外性のある行動
好意を寄せる相手にはつとめて誠実でありたいものですが、逆に相手に理不尽な行動をとったほうが効果的な場合もあるのです。
これは心理学で言うところの「認知的不協和理論」によるもの。理不尽な状況に対して、納得できる理由付けを勝手に行う傾向を示す言葉です。
それを応用し、時には相手にとって少しだけ意外性のある行動を取ることで気になる存在になってしまいましょう。
例えば、いつもは時間通り約束を守るのに少し遅れてみたり、自分から言いだしたことを途中で「やっぱりなんでもない」と言って肩透かしするなど、自分勝手すぎないちょっとしたことで試してみてください。
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駆け引きをしかけすぎるのもよくありませんが、「あと一歩」のまま足踏みし続ける現状を打破するためにはちょっとした小技も必要。何事もやりすぎず、用法用量を守って試してみてくださいね。
(ライター:脇田尚揮)
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