■恋人の浮気発覚後、それでも関係を続けたいなら…関係修復のための行動心理テクニック
恋人の浮気が発覚して、それでも関係を続けたいときは、おそらく最も頭の中がかき乱される状況でありながら、確実な判断が要求される場面のひとつかもしれません。
そこで今回は、そういった浮気発覚時の関係修復において、行動心理学的に気をつけるべき心理的なスタンスをピックアップしました。
今まさに渦中にいる人も、今後その可能性がある人も、チェックしてみてくだい。
■無理に許そうとしない
本心を押し込めて無理に許そうとすると、日々傷つき続けることになります。
すぐに許すことはできない。もしかしたら、ずっと許すことができないまま関係を続けることになるかもしれない。そうした状態の自分を受け入れることで、心理的にふっきれたスタンスで相手と向き合うことができます。
相手には「その上で関係を続けていきたいかどうか」を確認しましょう。
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■期待をしない
人を裏切った相手に対する一番の報いは、もしかしたら「信用されないこと」かもしません。
「もうやらないはず」「もう浮気をしないだろう」と心理的なハードルを上げてしまうと、また裏切られたときのダメージがとても大きなものになります。
また裏切られたときに再度泣き寝入りすることにもなり、不幸な関係が延々続くことになります。目的は「関係を続けること」ではなく「幸せな関係を続けること」のはずです。
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■コミュニケーションの頻度を減らす
浮気が発覚した直後の相手と一緒に過ごす時間を長くとることはおすすめしません。
まだ新しい傷口に針を刺し続けるようなもの。それに、「これだけ傷つけてもまだ自分を必要としている」と相手に優越感を与えることにもなります。
自分の心理的な安定のためにも、相手に緊張感を与えるためにも、会ったり連絡を取り合ったりする頻度は少なめにしていきましょう。
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■蒸し返さない
関係を続けるにあたって、ことあるごとに蒸し返して責め続けるのはお互いにとってストレスでしかありません。
それに、わざわざ言葉にしなくても反省の色が見て取れるようでなければ今後幸せな結末を迎えるのは難しいのでしょう。
蒸し返さざるをえないくらいに気になる部分が修正されないのなら、もう終わりにした方がいいかもしれません。
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なんにせよ、あなた自身が幸せになることが第一。
「せっかく付き合えたんだから……」といった“もったいない精神”は決断を鈍らせます。シンプルに考えて、自分の本心としっかり向き合いましょう。
(ライター:脇田尚揮)
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