「話がつまらない人」にありがちな特徴5つ
あなたの周りには、「話がつまらない人」、いますか?
たとえば同じ自慢話を何度もする、とか。オチがない上に、自分が知らない人の話を延々とされる、とか。もちろん仲が良ければ、起承転結やらオチを何も考えずにただぐだぐだと話すだけでも楽しいけれど、そこまで仲が良くない人で話がつまらないと、正直どうしていいかわからないし、「ちょっと二度目はできるだけ会いたくないかな……」と思ってしまうものです。
本日はそんな「話がつまらない人」について、女性100名に調査しました。
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Q.あなたの周囲に、「正直話がつまらない人」いますか?
いる! 80%
いない! 20%
約8割は「いる」と回答しました。
ただ、逆に「では、自分の話に、これ、つまらないかも……と思うことはありますか?」と聞いてみると、実に9割以上が「ある」と回答。
そう、やはり「すべての話が面白い」なんて相当難しい。もちろん生まれつき天才的に話が面白い人も、もしくは努力で話術を身につけた人もいると思いますが、それはごく少数。つまらない話をするときだって、話すこと自体がその人の息抜きになることもあります。
……でも、やっぱり可能な範囲で「つまらない」よりは「面白い」ほうがいいですよね。
というわけで、「話がつまらない人って、どんな人ですか?」と調査。できる限り気を付けたいポイントをまとめてみました。
1.オチがない、長い
- 「オチがない話ばかりする人……」(回答多数)
- 「オチまでが長い」
- 「オチがなく、さらにどうやっても広げようがない話をされる」
- 「びっくりした! ということで話をされるけれど、話している内容のびっくりしたポイントがわからない。オチがなく、特に変わった話ではないとき……」
今回かなり多かった回答が「オチがない」。ただ、やっぱりオチがない話でも仲がいい人やよくわかっている話題についてなら「わかる~」などと言いつつ楽しく話せるものですが、相手も話題もそうではないときは、正直ちょっとキツイ。
まだそこまで仲良くない段階なら、できるだけオチをつけた話をすることを心がけましょう。
2.この話を聞いて欲しいの!
- 「同じ話をひたすらする人」
- 「同じ話を大声で何度もする」
- 「周りをチラチラ見ながら、声を大きめにして聞いてもらおうとする」
- 「急に笑い出して自分だけ楽しそうな人」
基本中の基本チームです。
笑いのツボは人それぞれ。きっとその人にとっては面白い鉄板ネタだからこそ、何度も話すし、大きい声で話すし、自分の話に笑っちゃう……。ああ、ちょっと身に覚えがある!
自分が「面白い」と思っている鉄板ネタも、実はあまり周りからは面白いと思われてない、なんて悲しい現象もあるかもしれません。一度周囲の反応を慎重に見てみましょう。
3.disは容量用法を守って適切に扱いましょう
- 「人のイジり方を知らないくせに、ただただ人をディスって、自分のイジりが面白いと勘違いしている人」
- 「自分のことを棚にあげて他人をけなす」
- 「とにかく否定が多い人。話していてしんどい」
- 「声を出せば人の悪口」
ある意味、簡単に盛り上がりやすい話題のひとつである「何かの悪口」や「誰かをディスる」こと。ただ、それは同時に誰かを傷つけることでもあります。ガス抜きの愚痴はたまにはいいとしても、面白いイジりと思ってしているただのディスりや、何を言っても「でも」「だって」などの否定は、聞いてるほうはかなりつらい……。
4.楽なんですよね、身内ネタ
- 「身内ネタが多い」
- 「話に出てくる登場人物をまったく知らない相手に対して、さも共通の知り合いかのように話す」
- 「自分のことをあまり話さず、その場にいない他人のことばかり話のネタにする」
身内ネタはとても楽なものです。それが通じる相手同士ならひたすらその話をしているだけで、なんとなく面白いものです。
ただ、問題は「その身内ネタがわからない人がその場にいる」場合。たとえば4人で話していて、3人だけがわかる身内ネタを繰り出されたら疎外感を感じてしまいますし、まったく知らない人の話を延々されても、その話自体が一般的に面白い話であればいいものの、そうじゃない場合は……ただ早くその話が終わることを願うことしかできません。
5.その他、こんな話はつまらない!
- 「自分の話ばかり」
- 「常に自分の自慢話」
- 「自分の恋愛話ばかり。正直つまらない」
- 「芸能関係で働いている友達に、タレントにまつわる日常話で、笑いどころがない話を延々聞かされる。ただタレントと繋がっているのを自慢したいだけなんじゃ……」
- 「あまりにもネガティブすぎる、笑えない自虐ネタが多い」
話の大半って「自分の話」だと思うのですが、その話す量があまりに多く、しかも聞いていて「ふーん」としか相槌が打てない場合……やっぱり、正直ツライ。
このあたりの話でも面白く会話ができる人は「あなたと相性がいい人」なのかもしれません。
その証拠に、「では、話が面白いなと思う人はどんな人?」と聞いた際には「恋愛話が尽きない人」という回答もあったのです。そう、同じ「自分の恋愛話をたくさん話す人」は、ある人には「つまらない」と認定され、ある人には「面白い」と認定される……。そう思うと、「合わないな」と思った人とは無理に合わせ続ける必要はなく、合う人を探せば良さそうです。だって、日本だけでもこんなに多くの人がいますからね!
最後に、「話が面白いなと思う人って、どんな人?」と聞いてみたところ、このような答えが返ってきました。
話が面白いなと思う人って、どんな人?
わりと努力すればできそうな気がする、基本編
- 「オチがちゃんとある」
- 「起承転結がちゃんとあって面白い」
- 「話しているときの表情が豊かで、全力で話を伝えようと話してくれる人」
- 「同じことを何度も繰り返さず、簡潔に伝える」
- 「一緒に盛り上がれるような話をする人」
ちょっとセンスが必要かも、応用編
- 「普通に話しているようだけど、面白いボケをしれっと挟んでくる」
- 「オチまでの持っていきかたがうまい。言葉の言い回しや例え方が絶妙でうまい」
- 「話の中にいくつも笑えるポイントがある」
- 「話のストーリーがしっかりしている! テレビ局のアナウンサーの面接でかなりいいところまでいった友人は、やっぱり毎度トークが素晴らしいと実感します」
- 「とにかく前向き! 誰かの悪口すら最後は笑い話にしている」
応用編ができたらもちろん理想ですが、これは場数を踏んだり、頭の回転がある程度以上に必要とされそうなところ。基本編だけでもこれらのすべてを満たせたら、かなり「話が面白い人」になれそう! 初対面の人や、まだそこまで仲が良いわけではない人と話すときはこのあたりに気を配ると良さそうです。
そして、話術ではないかもしれないけれど、いくつか見られた回答が「人生経験豊富な人」「知識が豊富でいろんなことに挑戦している人」。確かに、いろいろな経験をしている人は視野が広く、次々新しい世界を見せてくれるので楽しいですよね♪
【まとめ】
常日頃「自分の話って面白いのかな……」とちょっと不安になっている、という方、是非参考にしてみてくださいね。(榎本麻衣子)
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