恋人と別れるのって辛いですよね。男女が別れるときは、浮気などの明確な理由がある場合とそうでない場合があります。今回は、恋人と別れた理由を調査。ランキング形式でご紹介します。また、別れたいと考えた時に円満に別れる方法もまとめました。
恋人と別れた理由ランキングTOP10
さっそく、女性たちが恋人と別れた理由を見ていきましょう。HiClub株式会社が20〜39歳の女性570名に調査した「恋人と別れた理由ランキング」をご紹介します。
1位 価値観の違い
2位 気持ちが冷めた
3位 浮気
4位 遠距離恋愛
5位 相手の欠点に我慢できない
6位 すれ違い
7位 束縛
8位 結婚観の違い
9位 自然消滅
10位 DV
1位は価値観の違いでした。好きになって付き合ってはみたものの、相手の考え方についていけなくなって別れてしまう男女も多いようです。また、一緒にいる間にどんどん相手への気持ちが冷めてしまうこともよくあるよう。長く一緒にいればいるほど相手の悪い部分に気がついてしまうのは仕方がないこと。それが許せるか許せないかで、結論が変わってくるのでしょう。
女性が別れたくなるのはどんなとき?
では女性たちはどんなときに恋人と別れたいと思うのでしょうか? 別れたくなる瞬間や理由について聞いてみました。
1.相手が重い
- 「自分はそれほどでもなくなり、相手の気持ちが重たくなったとき」(34歳・会社員)
- 「遠距離で付き合って間もないのに、すぐ結婚のことを言われて冷めてしまった」(25歳・会社員)
- 「束縛が激しいと感じたとき」(23歳・専門職)
- 「連絡が頻繁すぎるとき。仕事に口を突っ込まれたとき」(22歳・フリーランス)
相手の気持ちが重たすぎて受け止められないと、付き合っているのが辛くなるようです。気持ちが重ければ重いほど、束縛なども激しくなる傾向があるため、負担に感じることが増えるのでしょう。
2.楽しくなくなった
- 「一緒にいてつまらなくなってしまったとき」(23歳・学生)
- 「友達と一緒にいたほうが楽しい、と思ったとき」(20歳・学生)
- 「何を話しても否定されたり興味ないと言われて、何を話していいかわからなくなったとき(向こうも別れたかったのかもしれませんが…)」(28歳・会社員)
「一緒にいて楽しいかどうか」は大切ですよね。とくに社会人にとって、貴重な自由時間を割いてでも会いたいと思える相手でないと、ずっとお付き合いするのは難しいようです。
3.好きじゃなくなった・興味がなくなった
- 「価値観が合わないと実感したり、好きじゃなくなったと自覚したとき」(30歳・専門職)
- 「他に気になる男性ができたとき。その人との予定と彼氏との予定が重なりそうなとき」(22歳・学生)
- 「薄々彼といても楽しくないし、興味がなくなってきた気がするタイミングでクリスマスが来て、彼にあげたいプレゼントがまったく思いつかなかったとき」(27歳・会社員)
単純に相手への気持ちがなくなって別れたいと思うパターンもあります。また、彼氏以外の異性を魅力的だと感じるのなら、もうそれは彼から気持ちが離れかけている証拠かも。
4.悲しいけど、経済力の問題
- 「いつもワリカンのとき。たまにはおごられてみたい」(19歳・学生)
- 「経済力がない」(26歳・会社員)
- 「彼が大学院に行き、私が先に働き始めて、“稼いでる人はいいよな”とか言われたとき」(24歳・会社員)
相手に経済力がないという理由で別れを考える女性も。愛があればお金は必要ない!とも言っていられないときもあるようです。
5.浮気癖
- 「疑わしい行動が多い」(23歳・会社員)
- 「浮気された」(23歳・専門職)
相手が浮気をするような人なら別れたいと思っても仕方がありませんよね。浮気癖のある男性と付き合い続けるほうが難しいかも…。
6.性格がイヤ
- 「自己中心的な考え方をされたとき」(21歳・学生)
- 「価値観が合わない。自分のことを大切にしてくれなかったり、否定ばかりされるとき」(24歳・会社員)
相手の考えや性格についていけないと思って別れたくなることも。例えば、自信がありそうなところが良いと思っていた相手が、単に上から目線なだけだったと気づくなど…。
7.全然会えない
- 「全然会えないとき。付き合っている意味ってなんだろうと思う」(19歳・学生)
- 「仕事を優先されすぎたとき」(24歳・会社員)
仕事が忙しいのは仕方がないですが、会えない時間が長くなりすぎると付き合っている意味を考え始めてしまうことも…。
8.ケンカが発端
- 「相手が悪い場合のケンカで、謝れない人」(26歳・会社員)
- 「不満が限界までたまってしまったとき。将来を考えられなくなったとき」(24歳・会社員)
- 「ケンカをしたときに昔の悪かったことまで次々に引っ張り出されたとき」(25歳・会社員)
ケンカをした勢いでそのまま別れるという人も。ただこういう場合、その時だけの問題ではなく、そこまでのいろいろな不満が積もり積もった結果であるケースが多いようです。
円満に別れる方法
恋人と別れたいと思っても、いきなり行動に移すと相手に受け入れてもらえないことも…。続いて、円満に別れるコツをご紹介します。
1.徐々に距離を置いていく
仮に自分が別れ話をされる側と考えたとき、いきなり別れ話をされるのと、なんとなく冷めた雰囲気になっているときに別れ話をされるのでは、ショックの大きさが違いますよね。別れの方向にスム―ズに持っていくために、デートや連絡の回数を少しずつ減らすなどして、少しずつ別れムードを漂わせておくのがポイント。相手も「もしかしたら振られるかもしれない」と心づもりを持てるので、別れ際に感情的になってトラブルに…なんてことも回避できるでしょう。
2.別れる理由を明確に
筋の通った説明をするためにも、理由付けは大切。別れたい理由をハッキリと明確化しておくことで、自分自身の意志がゆらぐこともなくなります。「どうして別れたいのか」自分の考えをまとめておくことで、別れのLINEを打つ際に感情的になってしまったり、相手を傷つけてしまったりすることも防げるでしょう。
3.即ブロック・拒否はしない
一方的に「別れたい」「もう別れる」とこちらの言い分だけを送り、そのまま受信拒否やブロックをするのはトラブルの元。相手に否があったとしても、よほどのことがない限りは避けましょう! 相手からの返信が来るか来ないかは向こう次第ですが、即ブロックしてしまうとこちらの印象が悪くなってしまいます。
4.別れのサインをにおわす
既読無視をする、そっけない返事をする、遊びの予定を立てないといった別れのサインをにおわすことも傷つけにくい別れ方のひとつ。徐々に相手に気持ちを見せていくことで、相手のダメージを減らせるはずです。
あなたが相手と別れた本当の理由は?タロットで占おう!
最後に、あなたが相手と別れることになった本当の理由をタロットで占ってみましょう! まだ気持ちがモヤモヤしている人は、これでスッキリできるかもしれませんよ。
【まとめ】
恋人と別れる理由として最も多いのは、価値観の違いであることがわかりました。価値観はそれまで育ってきた環境などによって形成させるため、なかなかすり合わせが難しいですよね。ただ、絶対に手放したくない相手なら、お互いに話し合いをすることで価値観の違いを認め合うことも可能なはず。別れた後に後悔しないように、しっかり自分の気持ちと向き合うのが大切なのかもしれません。
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