20代後半の頃からすでに兆候はありますが、20代から30代になると、途端に「もう若くないんだから!」などと周りから言われたり、自分でも「あっ、歳とったなあ……」と思ったりすることが増える、みたいです。
本当にそうなのかな?とWoman Insight編集部でも30代女性にtwitterアンケートで調査したところ、おばさん扱いをされたことがある人は、直接的・間接的あわせて35%。「自分をおばさんだと自覚してる」人も34%いる、という結果に……。
えっ、30代ってまだまだ働きざかりですし、全然おばさんじゃない気がする!と思うのですが、整体・骨盤矯正のカラダファクトリーが、webアンケートとソーシャル上の口コミを調査してわかった「言われてショックだったこと」「30代になったと感じるエピソード」が、本当につらいです。
◆30代になって、周りから言われてショックだった一言
【褒めてるっぽいけど絶妙に褒めてないシリーズ】
「美魔女」
「どうして売れ残るのかわからない」
プラスの意味で使われるはずの美魔女ですが、30代ではさすがに早すぎるような気が……。「売れ残る」という表現は、「女子はクリスマスケーキ」と言われていたバブル期を思い出します。
【お化粧たしかにしてないけども!シリーズ】
「(すっぴんで出社した日)風邪でもひいた?」
「(チークを入れていないとき)顔色が悪いね」
心配してくれているのはありがたいです。でも違うんです、お化粧してないだけなんです。
【どうやら素っぽい、だからこそ怒れないシリーズ】
「30歳までには結婚したい(と20代の人に言われた)」
「父親と歩いていたら、夫婦と間違えられた」
目をキラキラさせて夢を語る20代には何も言えなくなりますね……。夫婦と間違えられると、父親側も複雑な心境になりそうです。
【怒っていいよ!!それはもはや暴言シリーズ】
「好きとか言われたりするの?」
「仕事している顔が実年齢よりも老けてるね」
「35のおばさんがおるわ」
「(自分より若い人から)いい歳して」
「(私より明らかに年上の男性から)ババア呼ばわり」
「若さがない」
「後ろ姿が、おばさんだね」
「30超えたらおばさん」
全ての言葉に敵意がある気がしますが、気のせいでしょうか。30代以上の女性を貶めるには「とりあえずおばさん呼ばわりしておけば傷つくだろう」と思われてはいませんか。
30代を「おばさん」と笑う方々は、自分ももれなく歳を重ねるということをお忘れなきようにしていただきたいです。
他人からの無神経な「おばさん」呼ばわりも悲しいですが、30代になるとやっぱり「あっ、今までと違う!」と自分で実感してしまうことも多々あるようです。次は自分で感じた30代実感エピソードのご紹介。