毎日付き合っていく自分の顔。「もうちょっとえらがすっきりしていたら……」「目が大きかったらいいのに」「肌のキメを整えたい」などなど、女子なら誰でも顔についての悩みはひとつやふたつはあるはず。
今回のテーマは「唇」について。ケサランパサラン株式会社が、全国の20代から50代の女性1,032人を対象に「自分自身の顔のパーツの悩みやコンプレックス」に関する意識調査を実施したところ、「唇」についての興味深い結果が出ていました!
「唇に悩みやコンプレックスを抱えているか」という質問に「コンプレックスがある」と回答した女性は、31.1%。約3人に1人は「唇」に悩みがあるというのは、意外と多い印象があります。悩みやコンプレックスを持っている方は、どういう唇が理想なのでしょうか。
唇に関する理想やあこがれの1位は「口角の上がった唇になりたい」! たしかに言われてみると、口角が下がっているとそれだけでなんとなく「不機嫌なのかな?」と思われてしまったり、不健康そうに見えたりで、かなり印象が違います。できることならいつもにこやかな口元でいたいですよね!
他には2位に「くすみのない唇になりたい」、3位に「ふっくらとした唇になりたい」がランクイン。「ふっくら唇」よりも「上がった口角」「くすみがない」ほうがあこがれ度が上という結果になりました。
でもちょっと待ってください。「ふっくら唇」はよく雑誌で特集されているし、あこがれ度は高そうなのにどうして……?と思ったら、次のアンケート結果でちょっと納得。
年代別に唇の悩みやコンプレックスを聞いたところ、「口角の下がり具合が気に入らない」人は30代から40代にかけて顕著に増加し、30代では 27.1%だった割合が40代では45.5%と、なんと1.5倍以上に増える結果となっていたのです!
40代以降はどうしても20代や30代よりも「老け」を意識せざるを得ない世代。口角が下がっていると、誰でもぐっと老けて見えてしまいますよね。
ほうれい線や目元のシワと同じように、「口角の下がり具合」も「老け」の一種だと考えると、「口角を上げたい」が「ふっくら唇」よりもあこがれ度が上なのも頷けます。
当たり前ですが、笑うと口角は上がります。もともとの口角が下がりぎみでも、常に笑顔であれば問題なし! まずは笑顔でいることが、あこがれの顔に近づく一歩かもしれません♡(イラスト・文/たきたて玄米)
情報提供元:ケサランパサラン株式会社
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