デートの回数が減ったりLINEの返事が遅くなったり…彼氏がかまってくれないと、何かあったのかと不安になってしまいますよね。今回は、彼がかまってくれない原因や、解消する方法を男女に聞いてみました! 最近彼が冷たい気がする…と感じている方はぜひチェックしてみて。
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「彼氏がかまってくれない」と悩んだ経験はある?
Q.「彼氏がかまってくれない」と悩んだ経験はありますか?
ある…67人(33.5%)
ない…133人(66.5%)
20~30代女性200人に聞いてみたところ、悩んだ経験がある女性は約3人に1人。彼とずっと一緒にいたいと考えている女性ほど悩みやすいのかもしれませんね。
彼氏がかまってくれない…寂しさを感じる瞬間
1.素っ気ない
- 「生返事で素っ気ない」(回答多数)
- 「会ってもスマホばっか触ってるとき」(22歳)
- 「歩くのが早い、結婚記念日を忘れた」(64歳)
- 「会話をしてくれない」(25歳・パート)
ふたりでせっかく一緒にいるのに、素っ気ないのは寂しいですよね。気を遣わなくてよい関係になっているのかもしれませんが、「彼女>スマホ」の優先順位は守ってほしいとの声多数。
2.連絡が少ない
- 「連絡が来ない」「返事が冷たい」(回答多数)
- 「LINEの返事が短く、少なくなっていく」(23歳)
- 「急に返信が遅れ、絵文字などが消えたりしたとき」(18歳)
- 「返信が“バイトが忙しい”しか言わない」(21歳)
- 「遠距離なのに、電話しても忙しいからと早めに切り上げる」(24歳)
今まで連絡がマメなほうだったのに、急に連絡回数が減ると気になるのは自然なこと。「何をしていて忙しいのか」を聞けば、モヤモヤしなくてすむかも!
3.出かけてくれない
- 「どこへ行くにもひとり」(48歳)
- 「どこか行こう!って言っても行ってくれないとき」(16歳)
- 「会う回数が減った」(30歳)
- 「花火行きたい、ディズニー行きたいと言うと、人混みやん…と返される」(35歳)
- 「何もかもわたし発信で色々進むこと」(21歳)
デートに誘っても曖昧な返事だったり、嫌な素振りがあると「私と出かけたくないのかな」と感じてしまいますよね。またすべて彼女任せだったり、「ここに行きたい」という主体性がないのも寂しく感じます。
4.スキンシップが減った
- 「お家に遊びに行っても、彼からイチャイチャしてくれない」(31歳)
- 「触れてくれない」(23歳)
- 「手をつないでくれない」(34歳)
スキンシップが減ると、自分に飽きてしまったのかと心配になる女性は多いよう。でも理由は彼にしかわかりません。もっとスキンシップを取りたいと、自分から彼に伝えることで改善される可能性も。
5.あからさまな態度
- 「会うたびに、溜め息をつかれた」(39歳)
- 「めんどくさそうな反応」(28歳)
- 「顔がつまらそう」(28歳)
こんな態度をされるなら、いっそのこと会わないほうが良いかも…と思ってしまいますよね。
6.ドタキャン
- 「会えるか分からないと言われ、一応待っていたのに、待ち合わせの3時間後に“やっぱ無理”とだけ連絡が来た」(28歳)
- 「自分の趣味は勝手に楽しんで、合間の空き時間しかデートできない」(38歳)
「会いたい」と言われて予定を開けたのに、「無理」と言われる…悲しいですね。時間は自分のもの。自分のために時間を作ってくれない彼なら、彼ファーストでなく自分のために時間を使ってもいいのかも。
7.ドライ
- 「元彼女から嫌がらせをされても、助けてくれない」(29歳)
- 「自分に余裕がないと相談事に対してドライ」(26歳)
- 「しんどい時に、大袈裟と言われた」(46歳)
- 「機嫌がわるいと、発する言葉がいちいちキツイ」(37歳・専門職)
彼女なのに大事にされていない…そう感じると寂しくなってしまいますよね。関係を考え直してもいいのかも。
8.自分勝手
- 「バレンタインのチョコ作ったのにいらないと言われた」(22歳)
- 「飲み会に行く時にこっちのこと何も考えてない」(21歳)
- 「最初と態度が違ってくる」(35歳)
相手のことを考えないな自分勝手な彼に悩まされる女性も多数。振り回されてばかりでは、疲れてしまいます。
彼氏がかまってくれなくなった…男性が冷める原因とは
続いて男性側の意見も見てみましょう。彼女に冷めてしまい、かまいたくなくなった原因について、本音を聞いてみました。
1.面倒と感じたとき
- 「わがまま」「めんどくさいことを言ってきたとき」(回答多数)
- 「LINEの返事が遅い、電話に出ない、と言われるとめんどくさい」(23歳)
- 「連日の超がつくレベルの長電話」(25歳)
- 「束縛がひどいとき」(33歳)
こと細かいルールだったり、毎日の日課だったり。彼に夢中になるばかりに束縛をしていませんか? そばにいてほしいと思うばかりにしてしまった行動が逆効果になっていることも。
2.常識がないと感じたとき
- 「常識がないとき」(回答多数)
- 「運転が荒いとき」(31歳)
- 「相手の立場に立って考えない」(35歳)
- 「言葉遣いが悪かったり店員さんに対してタメ口で話したりするとき」(25歳)
- 「皿に虫が入っていた時、店員に替えてもらうだけでなく怒っているのを見たとき」(29歳)
常識やマナーのなさに冷めてしまうという意見も多数。周りの人に迷惑をかけたり、自分勝手な態度では、彼も幻滅しかねません。「隣にいて恥ずかしい」行動はやめたいですね。
3.態度がそっけないとき
- 「愛想が悪い」(回答多数)
- 「いつもと違って冷たくあしらわれたとき」(27歳)
- 「機嫌がずっと悪いとき」(29歳)
- 「自分への態度が冷たい」(39歳)
彼女のほうが先に冷たい態度を取ったから、という意見も多数。そのつもりはなくても、何らかの行動がそう見せてしまったのかも。お互いに誤解したままではもったいないので、素直に愛情を伝えるようにしたいですね。
4.女性として魅力を感じなくなったとき
- 「女性としての魅力が薄れたら」(39歳)
- 「いびき」(35歳)
- 「下品な行動が見えたとき」(30歳)
- 「付き合ってる期間が長くて家族同然に思えてしまい、他の人に目移りしたりしたとき」(29歳)
長い期間一緒にいると、つい素の自分を見せることも増えますが、気を抜きすぎないことも大切なのかも。
5.ダメ出ししてくるとき
- 「ダメ出ししてくるとき」「疲れてるときにダメ出し」(回答多数)
- 「悪口を言われたり、否定されたとき」(32歳)
- 「細かい点を1日のうちに何回もダメ出しされたとき」(35歳)
文句や小言が多いと、疲れてしまうという意見も。どうしても許せない部分があるのならば理由と共に伝えるのがベストですが、ないのならば妥協することも大事です。
6.すれ違ったとき
- 「ケンカしたとき」(35歳)
- 「すれ違い」(25歳)
- 「自分を許してくれないとき」(32歳)
- 「話し合いが堂々巡りになったとき」(32歳)
どんな原因であっても、ケンカをした際には仲直りをすることが大切。どちらかが不満を持った状態でうやむやにしてしまっては、その先は上手くいきません。どちらも納得できるよう話し合いたいですね。
7.会えないとき
- 「デートや電話の予定を頻繁に変更するとき」(28歳)
- 「マイペースなとき」(21歳
- 「仕事ばかりする人」(25歳)
- 「何度誘っても断られるとき」(33歳)
忙しくてなかなか会えないときもあると思いますが、そもそもふたりの時間を作ろうとしなければ「本当に付き合っているの?」という状態になってしまいますよね。「会おうとする姿勢」を見せることも大切なのかも。
8.愚痴が多いとき
- 「意味なく怒りをぶつけられる」(34歳)
- 「他人の悪口を聞いたとき」(31歳)
- 「怒ったとき」(33歳)
ネガティブな話をされたり、理不尽なことで怒ったりされると、疲れてしまうという意見も。男性は論理的、女性は感情的とも言われますが、いったん冷静になることも時には大切です。
9.会話が減ったとき
- 「話を聞いてくれないとき」(37歳)
- 「会話が減ったとき、嘘をつかれたとき、約束を守らないとき」(33歳)
会話をしないと、相手が何を考えているのかが分かりません。長く一緒にいて無言でも落ち着けるのは素敵なことですが、ある程度の会話は大事です。
「彼氏がかまってくれない」ときの対処法
1.あえて距離をおく
- 「あえて距離を置く」「距離をとる」(回答多数)
意外と多かったのがこの距離を置くという方法でした。押してダメなら引いてみろ作戦でしょうか。彼女からの連絡が減ることで「あれ?」と彼氏に気づいてもらいやすくなるのかも。
2.かまってほしいと伝える
- 「素直な気持ちを伝える」(回答多数)
- 「かまってと言う」(29歳・パート・アルバイト)
- 「かまってほしいと素直な気持ちを伝える」(24歳・学生)
かまってほしいという素直な気持ちを伝える女性も多いようです。気持ちは言葉にして伝えなければ伝わりません。素直に伝えたほうが彼も態度を改めてくれるかも。
3.自分の時間を楽しむ
- 「自分の時間を楽しむ」(回答多数)
- 「自分の趣味を全うする」(36歳・専業主婦)
- 「他の趣味に没頭」(24歳・医療関連の専門職)
かまってくれない彼氏は放っておいて、自分の時間を楽しむという女性も。没頭できる趣味があるなら、それを楽しんでみるのもありですよね。
4.我慢する
- 「我慢する」(26歳・会社勤務)
- 「何もしない」(回答多数)
寂しいという気持ちがあっても我慢して何もしないという意見もありました。かまってと伝えて嫌われるのが怖いという意見も。
5.友達と遊ぶ
- 「友達と会う」(34歳・専業主婦)
- 「友達に話す」(20歳・学生)
ひとりでいると気持ちがどんどん落ちてしまうので、友達と会って気を紛らわせるという人も。友達と一緒にいる時間は彼氏のことなんて忘れちゃうかも。
会えなくても彼に自分のことを考えさせるには
彼と会えないと、彼の中の自分の存在が小さくなってしまうのでは…と不安になる人もいるかもしれません。そんな人のために「直接会えないときにも自分のことを考えさせる心理テクニック」を、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました!
1.ふたりの共通のミッションや敵をシェアする
人は自分と似ている人を好きになる性質があります。好きなアーティストや趣味が同じ人を好きになるのが、まさにこれに当てはまります。でも、それとは真逆で、嫌いな敵や大変なミッションを共有することでも、相手に好意の感情を抱きやすくなるのです。これを心理学では認知的バランス理論と呼び、感情の方向性が同じ対象に向かっているとき、人は同志のような連帯感を覚えるのです。
そのため、彼に思い出してもらいときは、ふたりにとって共通のミッションや敵をシェアするようにしましょう。彼がその対象に触れるたびに、あなたのことが頭に浮かぶようになるはずです。
2.次回を匂わせつつおあずけを上手に活用する
やろうとしていたことを中止されると、逆にそれをしたくてたまらなくなるといった経験はありませんか。このように、途中でストップをかけられると期待感が高まる心理のことを、カリギュラ効果といいます。これを応用して、彼とSNSやメール、電話といった遠隔手段で接する際に、じゃあ次はいつ話そうかという流れになったとき、しばらく連絡が取れないとあえて伝えたり、いつコンタクトをとれるかを明示せずおあずけをしてみましょう。
もちろん、あくまで匂わせる範囲にとどめておいてください。そうすれば、逆に彼の興味を引くことが可能に。きっと相手はあなたへの関心を強めて、自然と思い出したり意識するようになるでしょう。
3.SNSやメールの途中で自分から切り上げる
気になる彼との楽しい会話は、ついついズルズルと長引いてしまいがち。でも、時間や回数を重ねるごとに中身が薄くなったり、有難みを感じなくなってしまうもの。そこで、ゼイガルニク効果を取り入れてみましょう。これは、途中で中断しなかった会話よりも中断した会話のほうが、鮮明に内容を記憶しているとされる心理効果です。
これを応用すれば、別れ際にあなたのことを彼の記憶に強く残すことができるのです。方法は簡単。ある程度話が盛り上がったところで自分から切り上げるだけ。彼にもう少し話したかったなと思わせられればしめたもの。あなたと話した内容が記憶に深く刻まれ、早くまた話したいという気持がムクムクと湧いてくるはずです。
4.相手に思い出してもらうためのきっかけづくり
異性、特に好きな人からもらったプレゼントは程度の差はあれ嬉しいもの。特に、自宅に飾るタイプのアイテムなら、ふと目をやったときに視界に入り、同時に相手のことを思い出した…なんて経験はありませんか。彼に自分を忘れてもらわないための努力も大切かもしれませんが、会えないときこそ自然と思い出してもらいたいものですよね。そこで、ザッツ・ノット・オール・テクニックという心理テクを活用してみましょう。
これはただコミュニケーションをとるだけでなく、オマケ(この場合はプレゼント)となるような要因を演出することで、相手の印象に残るという効果です。そのため、自宅に飾れるような雑貨・日常使いできるようなアイテムを、○○君にだけだよ、と何かにかこつけて彼に贈ってみましょう。あまり負担にならないものが理想的です。そうすれば、彼はそれを目にするたび希少性を感じ、ジワジワ記憶の中に浸透していくはずです。
かまってくれない彼氏を夢中にさせる♡デートの別れ際で使えるモテテク
男性がかまいたくなる彼女になるためには、デートの別れ際も重要のよう!別れ際に使えるテクニックを、引き続き、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.途中でゴメン! 次の予定が入っちゃった作戦
上でも紹介しましたが、ロシアの心理学者・ゼイガルニクの実験によると、途中で中断しなかった課題よりも中断した課題のほうが、鮮明に内容を記憶しているとされます。これを応用することで別れ際にあなたの印象を強く残すテクニックがあります。その方法は、スマホを何気なく見て、あたかも次の予定が入ったかのように見せ、途中で退席することです。そうすることで、相手はあなたのことが強く記憶に残り、また会いたい、もっと話したいという気持ちになるのです。
2.今話したことは忘れてね! で忘れられなくなる
別れ際に意味深な会話をすることで、相手にあなたを忘れなくさせる効果的なテクニックがあります。心理学者シンバロの実験によると、忘れてくれていいからと声をかけると、忘れないでねと言われるよりも、記憶に残るという結果が出ました。そのため、今話したことは忘れてねと最後に念を押しておくと、逆に忘れられなくなってしまうのです。あの時の言葉には、どんな意味があったのだろう…と別れた後あなたのことを考えてくれるはず。
3.あと1分だけいい? 小さなお願いで印象操作
「イーブン・ア・ペニー・テクニック」という強力な心理テクがあります。これは直訳すると「1ペニーだけでも」という意味。初めから極端に低い条件で交渉を始めると、その後、それ以上の成果が期待できるという心理効果が得られるものです。これを応用すると、別れ際にあと1分だけいい? と小さいお願いをしておけば、それ以降あなたに会うというハードルがグッと低くなり、気軽に相手から声を掛けてくれやすくなるのです。
4.もう一度振り返って、今日はありがとう! の一言を
こちらも上で紹介した、ザッツ・ノット・オール・テクニックを活用してみましょう。別れ際にもう一度振り返って、今日はありがとう!と一声かけてみて。月並みですが、ジワジワ効いてくる方法で、相手はあなたにいいイメージを抱き、また会いたくなるのです。
かまってくれない彼氏の愛情を再燃させる!心理テスト
最後に「彼氏の愛情を再燃させるコツ」がわかる心理テストをご紹介! 彼氏が最近かまってくれない…と気になっている方は試してみて。ヒントが見つかるかもしれません!
【まとめ】
彼氏がかまってくれないと、寂しさのあまり「別れてやる!」と考える人もいるかもしれません。ですがあまり早まった行動をすると後悔することも。まずは自分の気持ちを素直に伝えてみて。その上で話をすれば、お互いにとって最善の方法が見つかるはず!