■セクハラ、パワハラで困っている方へ……
『許容できるものと、できないものの見極めを』
職場のハラスメントについて、山口さんは「セクハラは許してはいけないけれど、パワハラにはすぐ結論を出さない方がいい」と語っています。セクハラが「業務の延長線上」ということは、絶対にない。セクハラと違って、パワハラは「熱心な指導」がいきすぎてしまうこともありえて、「意図しているか」「意図していないか」のグレーゾーンの場合もあるから。「職場を辞めたい…」と思ったからといって結論を急ぐと、損しかねないそう。
一度「フェアな立場で客観的に」その事態を分析してみると、そこから自分の成長の糧となることが見つかることも。周りの冷静かつ信頼できる人に相談することをおすすめします。ただ、自分のメンタルが傷つくほどストレスを受けているなら、すぐに周りに相談して守りに入るべき。ハラスメントは抱え込まず、「相談する」。悩んで思考停止せず、改善策を探してくださいね。
山口さんの著書『東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた 努力が99%報われる25のヒント』には、ほかにもたくさん“働く女子のための人生のヒント”が! 特に、キャリアアップを目指す女子なら、読んで損なしです。
Woman Insightでは、このたび著者の山口さんに直撃インタビュー! 一見パーフェクトな山口さんの意外な素顔と女子力に迫りました!次回をお楽しみに。(衛藤理絵)
★頑張っても報われない理由とは…「ムダな努力」を卒業するヒント
【あわせて読みたい】
※「お前の顔を気にしているのはお前だけ!」『嫌われる勇気』の言葉がしみる
※若者のホンネ!仕事中に“●●してる”女性はオバサン認定しちゃいます…!
※「頭の中が装いに表れる」…パリマダムに学ぶ、本当のおしゃれとは?