「曽孫」読める?「そそん」ではなく、超身近なあの言葉

よく見るおなじみの漢字も、組み合わせによっては「全然読めない」と感じる熟語に変化してしまうことがあります。たとえば、「御粧し」「清拭」「成吉思汗」などは、漢字そのものは簡単ですが読めない人も多いはず。
本日の漢字クイズも、そんな「読めそうで意外と読めない」日本語からの出題です。お題はこちら!

「曽孫」。
こちらの熟語は、わりとそのままパッと読めそうな「そうそん」をはじめ、たくさんの読み方を持っています。その中には、「そうそん」よりももっと身近な、おなじみの日本語が含まれているんです。いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

・ヒント1 「そ……」ではない

「曽」は「そ」と読むことが多い漢字ですが、今回の正答は「そ……」ではありません。一般的には、ひらがなで「◯◯◯」の3文字で書かれる日本語です。

・ヒント2 使う場面

友達との日常会話では、この言葉を耳にする機会はそこまで多くないかもしれません。でも、帰省や冠婚葬祭など親戚が集まる場面では、耳にする確率がぐっと増えます。年末年始に聞いた、口にした…という方も少なくないはず。

・ヒント3 言葉の意味は?

小学館デジタル大辞泉によると、「曽孫」の意味は……「孫の子」というものです。

さて、「曽孫」の読み方は想像できましたか? それでは、この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「曽孫」の読み方、正解は「ひまご」でした!(他に、「そうそん」「ひいまご」「ひこ」「ひこまご」「ひひこ」などと読むこともあります)

孫の子どもに当たる人、つまり「ひまご」は、漢字表記をするにしても「ひ孫」と書くことが多いですよね。血縁関係を表す日本語は本当にたくさんありますが、中にはこんなふうに「簡単そうに見えて読めない漢字」で表記されるものもあります。日本語って奥が深い!

CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新中です。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)

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