良心の「呵責」って読み方知ってる?意味わかる?
なんとなく見かけたことがある漢字でも、実はあまり読み方がわかっていないものってありますよね。
たとえば「月極」や「定礎」、「美人局」あたりはその代表格なのではないでしょうか。
今回はそんな「なんとなく見かけたことはあるけれど、読み方がよくわからないシリーズ」から出題。
「呵責」って、読めますか?
「良心の呵責」という文面で使われることが多い「呵責」ですが、デジタル大辞泉(小学館)によると意味はこちら。
「厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき」
つまり、何か誰かにとってあまり良くないことをやらざるを得ないときや、何かをやらかしてしまったことを黙っていたときに「本当にこれでいいのか……?」と思い悩むことが「良心の呵責」。
辞書上では先ほども書いたように「かせき」でもアリとされていますが、より一般的な読み方はコチラ。
「かしゃく」です。
誰しも、「100%清廉潔白で、誰にとっても良いことだけをしながら生きていく」ことは何かと難しいもの。何かをしでかしてしまったときに、良心と天秤にかけてどう対応していくか……それこそが重要です。
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