絶対知ってるのに意外と読めない!「羽搏く」って読める?

「羽搏く」って正しく読めますか?


誰もが知ってるよく使う日本語でも、漢字表記になると全く読めなくなってしまうことってけっこうありますよね。たとえば、朝起きたときに顔に付着していることがある「目脂」や、後ろめたい気持ちを意味する「疾しい」、山林の木を切りだすことを意味する「樵」など。

そんな「知ってるのに意外と読めない」日本語クイズから、本日チャレンジしていただくお題はこちら!

「羽搏く」

送り仮名から何となく分かりそうな雰囲気がしますが、「搏」って何…?と思う人が多いのではないでしょうか。確かに、日常的にはあまり使わない漢字ですよね。ということで、まずはヒントを見てみましょう。

 

■ここでヒント!

小学館デジタル大辞泉によると、「羽搏く」の意味は次のとおりです。

  1. 鳥などが両翼を広げて上下に動かす。「鷲が大きく―く」
  2.  実力をつけて、広い社会に出て行く。「国際人となって世界に―く」

大ヒントがきましたね! どちらの意味もよく使われます。特に2の意味は、卒業式で耳にすることが多いはず。鳥が大きく翼を動かす、学校などを卒業して社会に飛び出して行く…、このような意味を表す日本語です。

そろそろピンと来ましたか? では正解を見てみましょう。

 

■正解は、こちら!

「羽搏く」の読み方、正解は「はばたく」でした! 小学生の頃から耳にする機会が多い言葉ですが、「羽ばたく」と書くことが多いため、漢字表記になると意外と読めないものですよね。ちなみに「羽撃く」という表記もあるようです。誰もが知ってるこの日本語、漢字で混乱することがないよう、この機会にしっかり覚えておきましょう。

CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中。他の問題にもチャレンジしてみてくださいね♪(澤夏花)

 

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