気付けば漫画やアルバム読み返して1日終わる。「片付けあるある」8選

この週末こそは部屋を片付けよう! と思っていても、なかなか片付けモードに入れず挫折してしまうことってありますよね。片づけたいという気持ちはずっと前からあるのに、なぜか部屋は片付かないまま…というか、むしろ散らかってない!? という状態になったのは1回や2回ではない、という方は少なくないはず。

今回は、片付けのやる気がなくなる瞬間8選をご紹介。片付けが苦手な方にはきっと共感してもらえるはず。「片付け得意だよ、好きだよ!」という方も、もしかしたら一部共感できる部分があるかも。ということで、早速見てみましょう!

片付けのやる気がなくなる瞬間8選

①フリマアプリでなかなか売れない

「手放す!」と決意をしたものをフリマアプリに出品したけれど、売れる気配はなし。部屋の隅に「出品しているものコーナー」を作るものの、売れないから片付くわけもなく…。フリマアプリに出す際の難点は、何と言っても売れるまで部屋に置いておかなければならないこと。心の中では思い切って手放しても、部屋の中にあるのでは容量的には全く変わりませんよね。そうこうしているうちに「やっぱりいるかも」と出品を取り下げたりなんかしちゃって、結局振り出しに戻るのでした。

 

②リサイクルショップで衝撃の安値

「フリマアプリに出品している間のモヤモヤが嫌!」ということで、すぐに値段をつけてくれるリサイクルショップに持って行ってみたものの、査定額は想像よりかなり少なかった…という経験、ありませんか? 売ろうと思っていたけれど、この値段なら所有しておいてもいいかも、と迷ってしまいます。なかには値段がつかないものもあり、「お引き取りだけならできますがどうなさいますか?」なんて聞かれた日には「それなら持ち帰ります!!」と言って持って帰ってしまうんですよね。

 

③ゴミの分別が難しい

きちんと分別しようと思っているからこそ、先延ばしにしてしまうゴミの分別。地域によって異なるため、引っ越したばかりの方などは特に大変ですよね。プラスチックの中でも「燃えないゴミ」に分類されるものと、「プラスチック製容器包装」に分類されるもので分けられています。一番難しいのは、部位によって捨て方が異なっているもの。どうやって分解すれば良いの!? というものもあり、面倒くさくて放置してしまいがちです。

④ゴミ収集の時間に間に合わない

24時間ゴミ出し可能の物件に住んでいない限り、ゴミ収集の時間とは永遠の戦い。「もうちょっと寝ていたい」という気持ちと、「ゴミ出さなきゃ…」という気持ち。出しそびれたゴミは、当たり前ですが次の収集日まで家に残るわけですから、部屋が全くすっきりしませんよね。こういったことが続いていくと、気がついたら片付けへの気持ちがそがれていそうです。

 

⑤天気が悪いともうダメ

天気が悪い日って、晴れの日に比べてやる気が起きにくい気がするのは私だけではないはず。気圧による体調不良もあるけれど、「おや、今日は体調悪くないぞ」と思うような日でも頭は全く働かなかったり、やる気が全くわかなかったりするものです。空を覆う雲が私たちの頭も覆ってしまっているのかはわかりませんが、「片付けよう!」と決意した週末が生憎の天気だと片付けのスピードに影響が出そうです。

 

⑥気がついたら漫画読んで終わる

本棚を片付けようと「これって面白かったっけ?」と、本当に手放していいのかジャッジするべく、しばらく読んでいなかった漫画を取り出して開いたら最後、そのまま読みふけってしまい気がついたら日が暮れていた、というのはあるあるですよね。漫画に限らずとも、雑誌や小説、思い出のアルバムなどなど、ついつい集中してしまい時間が経過してしまいます。「これは中身を読まないと捨てるかどうか決められなそう」というものがある場合は、一旦保留にして他のところから片付けましょう。もしくは「中身を覚えていない」場合はそれだけ長い期間読んでないということなので、一律読まずに処分。欲しくなったらまた買う。くらいのスタンスが良さそうです。

 

⑦全て出して逆に散らかる

断捨離しよう!と決意し、片付けセオリーの「ものを一気に出して、ジャンルごとにまとめて整理」をしてみたものの、大量のものを前に急に途方に暮れてしまったこと、ありませんか? そこからエンジン全開で断捨離を進められれば良いのですが、ものの多さに圧倒されてしまい「これ、本当に今日中に片付けられるの…?」と諦めモードに入ってしまうこともしばしば。結局出しっぱなしで終わってしまい、片付ける前よりも散らかってしまうのもあるあるですよね。

 

⑧どこから片付ければいいのかわからない

これまた片付けセオリーの「ものに住所を決めて、使ったらそこに戻せば散らからない」。これを実行してみるべく、「よし、まずはものの住所を決めよう!」と、ずっと出しっぱなしにしていものをしまう位置を決めようとするものの、開けた引き出しは満員。こっちの棚なら入るかなと思い開くものの、こちらも満員。まずはこの引き出しから片付けるべき? でも引き出しの中のものを移動させる場所もないし…と、どこから片付けていいのかわからない問題が発生すると、片付けのやる気も急降下。断捨離してものを減らせば良い話ですが、それがまた難しいんですよね。

 

片付けが苦手な方には、「あるある!」と共感していただけるものがあったはず。2023年も残り4か月と、長そうであっという間に過ぎ去ってしまいそうなところまで来ています。やる気が出ないものは仕方ない! と開き直りたくなることもありますが、少なくとも12月の大掃除までには“掃除だけで済む”片付いた部屋にできるよう一緒に頑張りましょう!(平田真碧)