山下美月…24歳、スタート!
※本記事はCanCam2023年9月号の内容を再構成しています。
どんな30代になりたいか、24歳はその準備期間のスタート。挑戦したいことがたくさんあってウズウズしています!
24歳の美月「未来が明るく開けているような気がする」
「どんな30代になりたいか、24歳はその準備期間のスタート。 挑戦したいことがたくさんあって ウズウズしています!
最近24歳の誕生日を迎えたんですが、もう1年たった!? と信じられないくらいあっという間でした! 23歳の思い出は、やっぱり朝ドラ『舞いあがれ!』。ちょうど去年の誕生日は撮影真っ只中で、現場でお祝いしてもらったのが懐かしいなぁ。ロケに行っても幅広い年齢層の方から「観てるよ〜!」と応援してもらったり、役名の「久留美ちゃん」と呼んでもらったり。すごい作品に出演させていただいたんだなと改めて思います。
だんだん時間が経つのが速くなるよとは聞いていたけど、まさかこんなに速いとは! 昔は早く時が過ぎて大人になりたいと思っていたけど、今はやっぱり止まってほしい(笑)。自分の成長が年齢に追いついていない気がするし、お仕事のこともゆっくり考えたいのに目の前のことに必死すぎて、自分とちゃんと向き合いきれていないんじゃないかと焦りを感じてしまって。
映画『花束みたいな恋をした』で菅田将暉さん演じる山音 麦が、仕事に追われて「パズドラくらいしかできない」と言うシーンがあるんですが、これって自分のことかも!?とゾクっとしてしまいました。目の前のお仕事につい没頭してしまうので、もっと視野を広げなきゃなと思っているのですが、なかなか難しい…!
でも最近は、仕事を頑張った結果が次にちゃんとつながっている気がしていてうれしいんです。あのお仕事を頑張って、認めてもらえたから今のこのお仕事がいただけてるんだなぁと実感できるようになってきて、未来が明るく開けているような気がしてとても充実しています。
23歳まではただがむしゃらに進んできた感じがするんですが、24歳からは30代になったときにどんな女性になっていたいのか、どう生きていきたいのか、その準備期間が始まるような気がしています。
地元の友達はスーツを着てバリバリ仕事をしていたり、中には海外留学をしているコもいて、かっこいいな〜!と、とても刺激をもらいます。私ももっといろんなことを勉強したいし、実は取ってみたい資格もあるんです。24歳、新しく始めたいことがたくさんあってウズウズしているところです!」
大人になればなるほど、1年があっという間…。美月の30代までの準備期間は、一体どんな挑戦が始まるのでしょうか。24歳の美月も、編集部一同応援しています!