血のり、マジで余る。エモさ爆発の「文化祭あるある」15選

もうすぐ9月。スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋…といわれるように、学生にとってはこれから楽しいイベントが続きますね! 今日はそんな学校行事の主役で、早いところでは8月に開催され始める”文化祭あるある”をご紹介します!

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エモすぎ、懐かしすぎ。文化祭あるある15選

■出し物、暗黙の了解がありがち

「1年生は縁日/物販」「劇をやっていいのは3年生」「お化け屋敷は10団体まで」…などなど。学校によってそれぞれ違うものの、こんな暗黙の了解、ありませんでしたか?

■学年に1組はいる陽キャクラス

タピオカやアイスを売って、お揃いのサンバイザーにお揃いのエクステをつけてるクラス。最近は文化祭や体育祭で、お揃いのうちわを作るのが流行ってるみたいです♡

■結局、ちょい役が人気

たとえば、クラスの出し物が劇の場合…「主役はおこがましいわ」「美術センスに自信ないから、小道具係はなあ…」「部活も忙しいし、夏の準備あんまり参加できないしなあ~」こんな風に考える人、大発生。クラスメイトAとか、大人気。

■近所のコンビニで段ボールを大量に集める

夏休みシーズン、街中でけっこう見ませんか? 段ボールを楽しそうに抱えて歩く高校生の集団。部屋を仕切る壁に、看板に……段ボール、なんぼあっても良いですからね。ちなみに筆者のクラスはお化け屋敷のため、近くの美容専門学校から「頭のマネキン」をいただいて「首とった!」みたいな感じで持って帰った記憶があります。

■黒ビニールで貼られた壁に、テンションMAX

前日準備って、なんであんなに楽しいんだろう。お化け屋敷にしても、劇にしても、とりあえず教室を暗くするのはテッパンですよね。みんなで椅子に乗って、いつもは怒られる窓際にのぼって、よいしょよいしょと黒ビニール貼るの、最高に青春!!

■先生、クラTかなり似合ってる

クラスのカラーが出るもののひとつに、「クラスTシャツ」があります。ポロシャツ型だったりサッカーのユニフォーム形式だったり、さまざまですが…なんであんなに先生、似合ってるの? 普段はスーツやジャージの先生が、キラキラ輝いて見えます。

■3割増しで美男美女

文化祭の日は、いつもに増して気合十分。髪を巻いたりアップしたり、涙袋のラメを増やしてみたり、ワックスをつけたり…とにかくみんな、ビジュが良い!! 洗面所が渋滞したり、ヘアアレの上手い子に長蛇の列ができるのも、あるある。

■次々カップル爆誕

修学旅行・体育祭・バレンタインと並んで、「高校生カップルの記念日ランキング上位に食い込むのでは!?」な文化祭。当日のビジュの良さはもちろん、一生懸命準備する姿に惚れちゃうのも、わかります♡

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■部活の先輩来ると、ドヤ顔しちゃう

部活の先輩が自分のクラスを訪問してくれると…「見て!!この人、うちの先輩なの!!」って自慢しがち。いつもは苗字で呼んでる先輩を、下の名前で呼んじゃうのも、あるある。

■他校行くとき、背筋が3ミリ伸びる

自分の学校の文化祭と同じくらい気合が入るのが、他校の学園祭。良い出会いがあるかもしれないし、初恋のあの人に再会しちゃうかもしれないし、と、いつもの1.5倍準備に時間がかかっちゃうの、良い思い出ですね♡

■このクラス人気だと困っちゃう

こんな学校のつくりのとき、「C組」「D組」の出し物が大人気だと困っちゃう。ひとたび大行列ができれば、それにつられてまた行列が伸び、A組やF組はガラ~ンってしちゃいがち。

■普段目立たないあの子が、いちやくヒーローに

黒板アートとか看板のイラストとか、めちゃくちゃ得意な子っていますよね。いつもは大人しくて、クラスの中心でわちゃわちゃしているイメージはないけれど、文化祭でいちやくヒーローに!才能開花の瞬間です。

■血のり、マジで余る

お化け屋敷の血、劇で敵役が倒されるときの血…文化祭って、何かと「血」欲しがち。だいたい食紅とかで血のりを作るんですが、あれ、使い切れたことあります?「来年どっかのクラスが使うから!」って残しつつ、その来年にはすっかり忘れてもう一個購入。延々と増え続ける血のりです。

■ファミレス大人数予約にウキウキ

打ち上げはマック、サイゼ、カラオケが高校生の定番。大人数で急に押しかけるのは迷惑かと電話で予約するのですが…「17時、26名でお願いします」っていうときの高揚感、あるある。

■やっぱり、うちの高校が一番っしょ!

いろんな学校の文化祭に行ってみたり、話を聞いたり、でもやっぱりうちの高校が一番じゃない?うちのクラスが一番じゃない?文化祭は、愛校心、愛クラス心が急上昇する最強行事でした♡

おわりに

「これ、わかる!!」っていうもの、あったでしょうか。懐かしい気持ちでカメラロールを見返したり、お友だちに久しぶりに連絡してみたり、そんな秋の過ごし方も、素敵かもしれません♪(筒渕朱音)