「夏野菜の焼き浸し」と「冷麺」を美味しく食べてたら勝手にやせた【今週のガチダイエット日記】

みなさんこんばんは。ライター後藤です。ガチめのダイエットを始めて早1年以上が経過しました。理想としては目標体重をとっくに達成して、とっくにこの連載を終えていたはず…なんですが、そううまくはいきませんでした! 

微妙なリバウンド(忙しい時期に1kg増)と延々続く停滞期が何度かあり、目標体重までまだあと5kgです。当初の体重から10kg減が目標だったので、ようやく折り返しです。

ただ、最近前と違う兆候があります。

先ほど書いたように、前は「忙しい時期に食べまくって太る」というのが何よりの私のダイエットの敵でした。が、今、どんなに忙しい時期でも1kgも増えません。特に食べるのをガマンしているわけでもなく、わりと好きなものを普通に食べてます。
1年かけて食事改善に取り組んできたので、わりと「揚げ物・その他高脂質系・甘いもの系」がそこまで食べたくなくなりましたし、多少食べすぎても調整する方法を学びました。毎日の食生活で、ストレスなくヘルシーにするコツもたくさん知っています。(ヘルシーなカレーとか)

で、今ハマりまくって食べているのが、大好物の「夏野菜の焼き浸し」と「冷麺」です。
本当にめっちゃ普通におなかいっぱい食べてるんですが、勝手にやせました。最高だ!

◆夏野菜の焼き浸し

Twitterやインスタを見ているとめちゃくちゃ流れてくるやつです。(私だけ?)去年もハマっていたんですが、これは本当に超楽なのに美味しいですね。
人によってちょいちょい作り方は違いますが、私はいろいろ試した結果、下記にたどりつきました。

1.小鍋に水とパックのだしを入れて、だしを濃いめにとっておく。(青森旅行のときに買ったのどぐろだしパックを愛用中。塩が入ってるのでこれひとつで味が決まる)
2.フライパンで夏野菜(なす、ピーマン、パプリカ、オクラ、ズッキーニなど)を適量のオリーブオイルで焼く。
3.焼けたら火を止めて、フライパンにだしをジャーッと注ぐ

という作り方がいちばん好きでした。作りたては一度あったかいまま食べて、それ以降は保存容器に移して冷やして食べるのが好きです。
夏の食卓の味方・そうめんを茹でて、一緒に豚肉の薄切りをぱっと茹でて、この焼き浸しを乗っけるだけで、ちょっと小洒落た感じの栄養満点のそうめんが本当に速攻できあがります。「こんなに作りすぎて大丈夫かな〜?」くらいの量でも、だいたいどんなに作っても2日でなくなる。

栄養満点の旬の緑黄色野菜をガンガン食べられる上に楽で美味しいので延々作ってます。常に冷蔵庫にある。「夜遅く帰ってきて、ちょっとなんかつまんで食べたい」という日もこれがあれば、うっかりポテチなどを開けなくて済む。

◆冷麺

自分で作るやつ、何度撮ってもいまいち盛れなかったのでイメージ画像で失礼します。(c)Shutterstock.com

本当に麺類が大大大大大好き。一般的にダイエット中、「小麦は避けたほうがいい」説もありますが、無理です。麺をやめるストレスのほうが強すぎそうなので、やめません。常に「そうめん、ラーメン、うどん、パスタ、沖縄そば」の乾麺+気分で生麺2〜3種類を常備しているんですが、夏になるとスタメン入りするのが冷麺です。最近はいろんなスープの生麺が売っているので、いろいろ試してます。

冷麺、何がいいかって、脂質が圧倒的に少ない。

さらに、ゆで時間が1分とか短い商品が多い。楽。麺がかためで噛みごたえがあるので、しっかり噛んで食べるので満腹になりやすい。そして美味しい。何もかも最高。
あすけんで調べると、でも冷麺は、具を考えず麺+スープだけで考えると、脂質1g台のものが大半。さらにのっける具が「キムチ、ゆで卵、野菜系、サラダチキン」などなど、ダイエットの味方チームが非常に合うので、好き放題具をのせても脂質10gを切ることがかなり多い。多少脂質がある豚肉の茹でたのをのせても10g切る(一応私は豚もも肉とか脂質低め部位を選んで食べてます)。

ちなみにそうめんも脂質低いので、夏の麺は低脂質が多い。最高です。どちらもあまり調理に油を使わないことが多いのもいいですね。たぶん私、7日×3食のうち半分くらいそうめんか冷麺食べてます。

これは下にトマトと豚しゃぶがいる、薬味大量のっけそうめん。盛り付けの順番間違えました。


そんなこんなで、忙しい時期にこのふたつを好き放題食べていて、忙しさのあまりうっかり体重をはかり忘れていて「しばらくはかってなかったし、体重増えた説あるかもな…」と思いながら乗ったらむしろ1kg減ってました。ありがとう、好き放題美味しく食べてやせるごはん、大好きです。

 

構成/後藤香織