「一緒にダイエット頑張りましょう」宣言、めっちゃ効く。【今週のガチダイエット日記】

突然ですが、状況が非常にやばいです。

・「グループを卒業した推しが春にソロデビューするらしいので、それまでに5kgやせます」と言っていたのですが、まぁ4月か5月だろと思っていたら3月でした。100%むりです。

・ある日、なぜか妙に食べても食べてもお腹が空いてフラフラしてしまう日があり、

朝(8時):納豆ごはん、野菜スープ
昼(13時):石焼ビビンパ
夕(17時):ほっけ定食
夜(20時半):友達と中華居酒屋

という食事をしたらいきなり1日で2kg増えて戻らなくなりました。
なんでー!?!?!? …なんでってまあカロリーオーバーだからではあるんですが、この食事なら「1kg増えて翌日には戻る」くらいでおさまるはずなんです!
なぜなのか考えてみると、

要因1:その前の日がやたら食欲なくて夜ご飯食べてなかったので、体が吸収しまくった
要因2:よく行く中華居酒屋のお姉さんが完全に私たちのことを「すげー食べてすげー飲む姉ちゃんたち」と覚えているらしく、行くたびに「これ7割くらいウイスキーじゃない?」くらいのめっちゃ濃いハイボールを出してくるので、やむを得ず一緒にお酒もガンガン飲んだので単に水分排出できてないむくみ

だとは思っています。

↑こういう一般的なハイボールの色より1.5倍くらい色濃かった。

が、さっきも言ったようにだいたいこういう暴食のあとって1日でまたスッと落ちるんですけど、増えて増えっぱなしです。なんでや。

お風呂にしっかり浸かって1日1万歩も歩いて、お酒止めてヘルシーな食事して、カリウムと発酵食品と食物繊維をガンガン摂って、いちばん体に合うと思っている整腸剤ことビオフェルミンも飲んで、とにかく「排出しろ!」という感じで生きているんですが戻りません。どうして…?? 数か月にわたるダイエット生活で培った「私の体の場合、こうすれば、こうなる」という法則性から外れた世界線に来てしまいました。


そんなある日のことです。
「推しのソロデビューまでに絶対やせます」と延々宣言していたら、突然友人から

「かおりさん、私もその日までに3kgやせます!! 毎週報告します!!」

と心強いメッセージがやってきました。

↑こういう感じの(推しのデビュー日ががっつり入っていて特定されたら恥ずかしいので再現LINE作りました)


……ヤバい!

一応私もこの連載で不特定多数に向けてダイエットの報告をしていることが「日々、食べすぎない」抑止力になっているんです。でも「特定の友人」からの「一緒にダイエット頑張りましょう」宣言、これは本当にスーパー抑止力になります。

もちろん人によって身長も体重も体質もやせやすさも違うのですが、どう考えても私より小さくて私より軽そうな友人からの宣言だったので、言ってしまえば私より「3kg」は大変なはずなんです。
めっちゃわかりやすく誇張すると「100kgの人が3kgやせる」と「45kgの人が3kgやせる」って難しさがやっぱり違うじゃないですか。そう。そんな感じ。それなのに、私のほうが頑張らなくてどうするんだー!? となりまして、コツコツと玄米ごはん、野菜スープ、鶏肉、脂質低め。の生活を栄養バランス整えながら頑張っております。


気を引き締め直して「これは友人に報告できる生活か?」「推しのデビュー日までに、ちゃんとやせられるか?」と、ひとつひとつの行動を見直せるようになりました。友人とのダイエットパワー、偉大。
そろそろ厚手のニットではごまかせない薄着の季節がやってくるので、本腰入れてダイエットしたい方は、おなじくダイエットしたい友達を巻き込んで報告しあうのを強くおすすめします。やっぱり「誰かに見られている感覚」「誰かに負けたくない感覚」があると、人間かなりサボりづらくなります。インスタとかで報告でもいいけど、後者の「負けたくない」気持ちもそこそこ重要な感じ。

 

ちなみにいろいろあって2泊5日くらいの鬼弾丸スケジュールでドバイに行くことになりまして、この記事がアップされる頃には成田空港にいるはずなのですが、「海外の料理をあすけんに入れるにはどうしたらいいのか?」という地味な大問題にぶち当たっています。いける? あすけん、ドバイにどこまで対応してる?

というわけで次週予告「今週のガチダイエット日記:弾丸ドバイ編」乞うご期待!(※2泊5日のスケジュールで体力の限界を迎えた場合翌々週になります)

構成/後藤香織