◆遠恋で束縛!へとへとに疲れたまゆちゃんがとった行動とは……?
まゆ 遅れてごめん! 私は毎日スカイプ(テレビ電話)を強制されていたよ……毎晩彼が眠くなるまで話さなきゃいけなくて。毎日寝不足で死にかけてた!
りな それは別れたくなるね(笑)。
あみ それこそ、思いやりが大事だね……。
鈴木 まゆちゃんは、どれくらい遠距離恋愛をしていたんだっけ?
まゆ 私は学生時代に4か月くらい、遠距離恋愛をしていたの。でも、毎晩のスカイプがつらくて別れちゃった(笑)。急に家に押しかけてきたり、サプライズと称して私がいちばん忙しい時期に来たりもして……迷惑だったなあ。
あみ 「サプライズ」と言葉だけ聞くとロマンチックなのに、彼氏の都合ばかりでタイミングも悪いから、本当にただ迷惑なだけだね……。
まゆ 学生時代だったし、まだまだ子どもだったんだと思う(笑)。ちなみに、出会いがかなり偶然で! 出会ったのは大学時代の夏休み。友だちが通っている専門学校の体験入学日に遊びに行ったら、彼の隣の席になったの。彼は地方の専門学生で、話をしているうちに意気投合して……メールアドレスを交換したんだけど、そのときは「もう二度と会うこともないだろうな」と思ってた。
鈴木 その時点で遠距離だもんね。彼は地方で、自分は東京。
まゆ うん。それからほとんど連絡をとらないまま2か月が過ぎて、たまたま彼が東京に来るというから案内をすることになったの。それから今度は彼から遊びに誘われて、彼の地元へ行って……告白されてつきあうことになった(笑)。
鈴木 ええ!? つきあいはじめから遠距離ってこと?
まゆ そう! それでいざつきあってみたら、彼は私が初めての彼女だったらしくて。「彼女ができたらこうしてみたかった!」っていう願望をひたすら押しつけられて、重くて4か月で別れちゃった(笑)。押しかけられても、もっと距離が近ければ帰ってもらったりできたかもしれないんだけど……なかなか、遠距離だから追い返すわけにもいかなくて。
鈴木 彼、恋に恋してる感じだね。
まゆ 毎日スカイプがいちばんきつかった! 夜にどんな予定が入っていても必ずで、眠くて眠くて……当時忙しくて、お互いに夢に向かってがんばっている時期でもあったから、生活に影響が出るのはダメだって思って、別れることにした。遠距離恋愛って、お互いの生活リズムとか生活レベルを知ったうえで、それがある程度合っていればできるものなのかなって思ったなあ。だって、お互いをよく知っていてもうまくいかない恋愛があるのに、よく知らないままなんて、もっと難しいよね(笑)。
鈴木 あみちゃんも「お互いの仕事が変わってから関係もだんだん変わってきた」って言っていたな。
まゆ これは想像だけど、お互いに気持ちが盛りあがっていたときの環境から変化をしてしまうと、関係にズレが生じてくるのかもしれない。
鈴木 熱が冷めてしまうのか……。
夢に向かってがんばっているときに、恋愛も両立する余裕がないというのはよく聞く話。特に遠距離恋愛となると、関係を保つための努力が必要。ほかに夢中になっていることがあると、両立はより難しいのかもしれません。
今回、あみちゃんは彼氏から「何かに夢中になってほしい」と言われました。そして、まゆちゃんは自分が夢中になれることがあるときに、遠距離恋愛をすることに難しさを感じてお別れしました。
ふたりの実例からもわかるように、どちらかが何かに夢中になっているという状態は、恋愛を難しくさせるようです。
遠距離恋愛を長続きさせるためには、お互いそれぞれが夢中になれることをもっている状態がいいのかもしれません。
さて次回は座談会編の最終回。ここまであまり発言していなかったりなちゃんが、衝撃の元カレトークを披露してくれます……! お楽しみに!(鈴木 梢)
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