【地味に難読】「人熱れ」読めますか?「ひとねつれ」じゃありません!

よく聞くおなじみの日本語でも、漢字表記になると全く読めないことがあります。たとえば、「醶い」「変梃」「痴がましい」などは、漢字だと見慣れないイメージですが音で聞けば誰もが知っている言葉です。
本日の日本語クイズも、そんな「知っているのに読めない日本語」から、お題はこちら!

「人熱れ」
(もちろん「ひとねつれ」ではありません!)いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

読み方を推理するために、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「人熱れ」の意味は次のとおりです。

「人が多く集まって、体熱やにおいでむんむんすること。」

たとえば満員電車に乗ったときや、運動部の試合直後の部室など、人の体温や汗でなんとなくむんむんとした空気を感じたときに「人熱れでむっとしている」と表現したりします。
ちなみに、ひらがなで書くと「○○○○れ」の5文字です。

さて、そんな「人熱れ」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「人熱れ」の読み方、正解は「ひといきれ」でした!
「ひといきれ」という言葉には、音や意味からなんとなく「息」という漢字をイメージしていた方もいるかもしれません。でも実際は、「息」ではなく「熱」という漢字で表現される言葉なのですね。

CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中♪ 他の問題にもどんどんチャレンジしてくださいね!
(豊島オリカ)
★ところで「熱り」読める?「ねつり」じゃないよ 

 

★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ記事一覧はコチラ