「熱り」って読めますか?「ねつり」じゃなくて、絶対知ってるあの言葉

「熱り」って読めますか?「ねつり」じゃなくて、絶対知ってるあの言葉


ひらがなで書けば誰もが知っている日本語なのに、漢字で書かれると急に読めなくなってしまう。そんな言葉ってありますよね。
たとえば、同じ漢字を繰り返す「仄仄」「予予」「総総」
それから「漸く」「暫く」「弁える」といった日本語も、ひらがなで書けばみんなが知っているおなじみの言葉です。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」にまつわるクイズ。本日のお題はこちらです。

 

熱り

「熱り」という日本語。
これ、いったいなんと読むのでしょうか? もちろん「ねつり」じゃありませんよ〜!
読み方は「◯〇〇り」、全部で4文字です。さらに大ヒントとして、意味を調べてみましょう。デジタル大辞泉(小学館)によると、「熱り」の意味は次のとおりです。

(1)さめきらずに残っている熱。予熱。
(2)高ぶった感情や興奮などのなごり。
(3)事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心。

なんだかちょっとイメージが湧いてきませんか?
この日本語は、文章や会話で使われることも多いです。たとえば「試合観戦の後、しばらくは◯◯◯りが残っていた」とか、「事件の◯◯◯りがさめるまで謹慎する」とか。
……答えが想像できたでしょうか? では正解を見てみましょう、コチラです!

 

熱りの読み方

「熱り」の読み方、正解は「ほとぼり」でした!(※「いきり」「ほてり」「ほとり」「ほとおり」とも読みます)
私も「ほとぼりって、そもそも何なんだろう?」と常日頃から不思議でしたが、さめきらない熱や関心のことだったんですね。
日本語クイズは毎朝6時に更新しています。読めそうで読めない日本語は、まだまだたくさん! 他の問題にもチャレンジしてみてください♪(豊島オリカ)

 

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