普段は「違い(ちがい)」と読むのに、「仲違い」だと「なかたがい」となるように、組み合わせによって絶妙に読めない漢字って意外とありますよね。そこで、「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!
「方舟」。
こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか?
■ここでヒント!
ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「方舟」は次のように紹介されています。
四角い形の船
どうやら「方」の読み方がひとひねりされているようです。四角い形といえば……何か思いつきませんか?ちなみにひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字になります。
さて、そんな「方舟」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう!
■正解は……こちら♪
「方舟」の読み方、正解は「はこぶね」でした。旧約聖書の『創世記』に登場する「ノアの方舟」で聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。四角い箱のような形状の船に、人や物が船に乗せられているということを考えると、「はこぶね」という読み方に納得がいきやすいかもしれませんね。ちなみに、「箱舟」「箱船」という表記がされることもあります。
CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)