【難読】「波斯」4文字でなんて読む?カタカナ4文字、歴史にまつわる言葉です!

普段カタカナで見かける言葉の中には、ちょっと意外な漢字表記を持つものが結構たくさんあります。たとえば公園で人気の「鞦韆」、毎日見て触れている「釦」、ジュースの原料としても有名な「椪柑」など。
そんな「知っているのに読めない」漢字クイズ、本日のお題はこちらです♪

「波斯」
こちらは「はし」と読むこともありますが、他にもちょっと意外な読み方を持っています。その読み方はカタカナで書けば誰もが知っている言葉なのですが、いったいなんと読むのでしょうか? ヒントをもとに推理してみてください。

■ここでヒント♪

・ヒント1 国の名前(旧称)です

「波斯」は、ある国の旧称(昔の呼び方)です。世界史にも出てくる国名なので、あなたも絶対聞いたことがあるはず。

・ヒント2 世界遺産で有名

「波斯」は、数多くの世界遺産でも有名です。古い王朝や帝国時代から残る遺跡が考古学的価値を持っているほか、広大な砂漠やカナートと呼ばれる地下水路、色鮮やかな宮殿や修道院なども世界遺産に登録されています。

・ヒント3 読み方は4文字
「波斯」の読み方をカタカナで書くと、「ペ○○○」の4文字です。

さあ、そんな「波斯」の読み方は……? この辺りで正解を見てみましょう♪

■正解は……こちら!

「波斯」の読み方、正解は「ペルシャ」でした。

ペルシャ(ペルシア)は現在のイランの旧称です。小学館デジタル大辞泉によると、アケメネス朝、セレウコス朝・パルティア帝国・ササン朝……などの時代を経たのち、1925年に成立したパフラビー朝が国号をイランと改称しました。
今はコロナ禍で渡航が制限されていますが、世界遺産をはじめ美しい名所の数々が世界中の観光客から愛されています。

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(豊島オリカ)