一人が寂しくて辛い…「助けて!」と叫びたくなるときの対処法

一人が寂しくて辛い…「助けて!」と叫びたくなるときの対処法

(c)shutterstock.com

家に一人でいると、無性に寂しさを感じてしまう瞬間って誰にでもありますよね。具体的にはどんなときに女子は寂しいと感じるのでしょうか? そんな寂しさに押しつぶされそうなときの対処法もご紹介します♡

一人で寂しいと感じることってある?

Q.ふと、寂しいと思うことはありますか?

よくあります…・・・23%
たまにあります…・・・47%
ないです!・・・30%

7割の人が、ふとした瞬間に寂しさを感じた経験があるよう。「こんな風に寂しいと思ってるのって私だけ?」なんて心配する必要はありませんよ!


女子が寂しいと感じる瞬間は?

では女子はどんなときに寂しさを感じているのでしょうか?

ひとりで家にいるとき

「家にひとり」「夜寝るとき」(回答多数)
「布団に入り寝付けないとき」(25歳・パート)

やはりひとりきりで過ごす時間に寂しさを感じる女子が多いようです。とくに一人暮らしなどをしていていると、部屋の中がしんとしていて、余計に寂しさを感じてしまいますよね。

ひとりで外出しているとき

「ひとりで出かけたり買い物してるとき」(23歳・パート)
「ひとりで少し遠出したりしてるとき」(28歳・会社員)

寂しさを紛らわせようと買い物などに行った先で、さらに寂しさを意識してしまうということもありそうです。周りに人がたくさんいるのに、誰とも話せないのって結構辛いですよね。

周りが幸せそうにしているとき

「SNSで周りが楽しそうなのを見たとき」(回答多数)
「何年も彼氏がいなくて周りが幸せそうにしてるとき」(22歳・会社員)

スマートフォンでSNSなどを眺めていて、幸せそうな姿を見た瞬間に自分がひとりなことを改めて実感してしまうこともありますよね。彼氏がいる女子のSNSを覗いては、自分と比べて落ち込んでしまったり……。

何も予定がないとき

「暇な日にひとりっきり」(18歳・専門学校生)
「数日間人と話さないとき」(26歳・パート)

せっかくのお休みなのに、人と全く話す機会がないとか、予定が入っていないと焦りとともに寂しさがこみあげてくるという意見も。普段からたくさんの人とワイワイ騒ぐのが好きな人にとっては、予定が入っていない休日は過酷な日なのかも!?

別れた後

「急に彼氏がいなくなったとき」(36歳・無職)

それまで当たり前のようにそばにいてくれた彼氏がいなくなった後は、傷心もあり寂しさが倍増してしまいます。「もうこんな人と付き合っていられない!」と自分から振った場合ですら、「やっぱり別れなきゃよかったかな」などと考えてしまいがちです。

彼氏関係で

「彼氏と会えないとき」(回答多数)
「彼氏とケンカしたとき」(29歳・パート)

彼氏がいても連絡がなかなか取れなかったり、会えない日が続くと、寂しい気持ちが募っていきますよね。彼氏からのLINEが来ないかと、ずっとスマホをチェックしてしまうという行動もあるあるです。

落ち込んでいるとき

「色々悩んでいるけど誰とも予定が合わなくてひとりでいるしかないとき」(25歳・大学生)
「心がしんどい時」(24歳・会社員)

気持ちが落ち込んでいたり、何かに悩んでいたりするときには、誰かにそばにいて話を聞いてほしくなります。とはいえ、いつでも都合よくそんな相手がいるとは限りません。悩みを打ち明けられないと、「やっぱり人って結局ひとりなんだな」なんて哲学的な発想になってしまうかも?

体調が悪いとき

「病気になったとき」(回答多数)
「疲れているとき」(18歳・高校生)

体調が悪いときには、気持ちが沈みがちでいつもより弱気になってしまいますよね。そばにいて看病してほしいとか、人肌が恋しいと感じるのも無理はないことでしょう。

イベントごとがあるとき

「イベントごとがあるとき」(24歳・専門職)
「彼氏がいなくて、季節のイベントが近づいていくとき」(21歳・大学生)

季節ごとのイベントがある時期は、ひと際寂しさを感じやすいのかもしれません。みんなが楽しそうに準備をしている姿を見ていると、「自分はなんでひとりなんだろう」と悲しくなってしまいますよね。

寒いとき

「寒い日の夜、街頭とかがイルミネーションみたいになっているとき」(23歳・会社員)
「寒くて、話し相手がいないとき」(28歳・パート)

寒くなると人肌が恋しくて恋がしたくなるという話はよく聞きます。こんな日には恋人でなくてもいいから、一晩だけでも一緒に過ごしてくれる相手を衝動的に探してしまいやすいので要注意ですね!


一人が寂しいときの対処法

一人が寂しいと感じたとき、女子はどんな風に乗り越えているのでしょうか?

趣味に没頭する

「テレビを見る」「好きな曲を聞く」「映画を観る」「本を読む」(回答多数)
「恋愛小説を読み、ひとりどきどきする」(25歳・パート)

趣味はいつでも自分の味方です。趣味に没頭している間は、寂しいという感情を感じなくてすむため、これを実践している女子は多いよう。もし今趣味がないのなら、新しい趣味を探してみるのもおすすめです。

好きなことをする

「好きなことをとことんする」(回答多数)
「好きなアーティストを見て癒しを貰う」(18歳・高校生)

好きなことをしているときって、時間が早く経ってくれますよね。そして好きなことをしていると幸福感も増してくるため、寂しさを感じにくくなります。

スマホを触る

「ゲームをする」「Youtubeを見る」(回答多数)
「彼氏との写真を見返す」(18歳・専門学校生)

スマホだけあれば、時間をつぶす方法はたくさん! Youtubeなどを見ていたら、あっという間に時間が過ぎ去っていきますよね。また彼氏との楽しかった思い出を見直したり、彼氏と次に行きたいお店を探すこともできます。

寝る

「寝る」(回答多数)
「布団にくるまる」(21歳・大学生)

寝てしまえば寂しいと感じることもありません。体が疲れていたり寝不足だと、余計に寂しさや心細さを感じやすいので、思い切って早めに寝てしまうのはあり! 朝がきたら寂しさはどこかに消えていたなんてこともあるかも!?

運動をする

「体を動かす」(回答多数)
「ウォーキング」(44歳・自営業)

ジッとしていると寂しさがどんどん自分の中で膨らんでしまいやすいです。そんなときには、少し体を動かして汗をかいてみるのはいかがでしょう? 運動不足も解消されますし、スッキリした気持ちになれるかもしれませんよ。

やるべきことをする

「やることは山ほどあるので、とりあえず片づける」(28歳・専業主婦)
「その時々にやるべきこと」(35歳・パート)

寂しいと感じたとしても、日々やらなければならないことはたくさんあるはず。あまり感傷に浸らずに、掃除や洗濯など家事をこなしたり、資格の勉強などに取り組んでみてはいかがですか? やるべきことが見つからないのなら、部屋の模様替えなどをして気分転換するのもいいかも!

出かける

「街に出かける」(23歳・大学生)
「爆買い」(23歳・パート)

家にひとりでこもっていると、刺激がなくて寂しい気持ちばかり考えてしまいます。そんなときは、買いたいものがなくてもとりあえず出かけてみるのもいいでしょう。

食べたいものを食べる

「美味しいものを食べる」(回答多数)
「お菓子を食べる」(29歳・パート)

美味しいものを食べているときって、幸せな気持ちになれますよね。自分が好きな食べ物を食べに出かけたり、スイーツを買ってきて家で食べたりしていたら、なんとなく気分が上向きになることも!

誰かと会う

「友達と会って遊ぶ」(28歳・会社員)

「寂しいよー」と友だちなどにヘルプを出して、話し相手になってもらうというのもひとつの手です。他愛のない話をするだけでもストレスは解消できるはず。


一人暮らしで寂しいと感じたときの対処法

一人暮らしでは、家族と一緒にいる人より寂しさを感じやすいですよね。一人暮らしをしている人たちが実践している、寂しさへの対処法を見てみましょう!

インターネットコミュニティに入る

「一人暮らしを始めて最初の1年間は、家に帰っても寂しくて仕方なかったです。友達は多いほうだと思っていますが、寂しいからってみんなにLINEしまくるわけにもいかないですよね。

それで、同じ趣味の人たちが集っているインターネット上のコミュニティに参加して、寂しさを紛らわしていました。趣味の話で盛り上がれるので、あっという間に時間が経っていて、そのうちに寂しいと思わなくなりました」(26歳女性/アイリスト)

好きな音楽をかける

「家がシーンとしていると、どんどん気持ちも暗くなってしまうので、家にいるときには音楽をかけるようにしています。ノリノリの音楽をかけていると家事も捗るような気がするし、仕事で疲れているときには瞑想系の音楽をかけたりもしています。音楽があるとないとでは、家の空気も全然違う気がします」(23歳女性/専門学校生)

新しい趣味を作る

「学生時代から一人暮らしをしています。最初の3年くらいは寂しくて仕方なかったですね。でも、寂しいって思っていても実家に帰るわけにはいかなかったので、思い切って新しい趣味を作って、その趣味に没頭するようにしました。私の場合、前からハワイアンキルトをやってみたいと思っていて、なかなかできなかったので、まずはハワイアンキルトに通信講座で挑戦。家にいる時間を使って気を紛らわせられたので、良かったです」(26歳女性/PR)

ひとりで行ける近所のお店を見つける

「一人暮らしが寂しいなって感じたときは、とにかく人のいるところに行っています。家の近所に、ひとりでも入れるカフェと居酒屋を見つけたので、ひとりでいたくない日にはそこに行くようにしています。常連になると店員さんだけでなく、顔見知りのお客さんもできるし、友達に会いに行くような感覚で寄れるのが嬉しいです」(27歳女性/不動産)

ペットを飼う

「一人暮らし歴は、学生時代からなので長いです。でも、なかなか寂しさには慣れませんでした。そこで、社会人になって金銭的に余裕が出てきたときに、思い切って犬を飼ったんです。最初は一人暮らしで犬を飼えるかな?って不安でしたが、出社前に散歩に行って帰宅してからも遊んで……とペットと過ごしているうちに、一人暮らしの寂しさは一切感じなくなっていました」(28歳女性/専門職)

勉強を始める

「一人暮らしで、家にいても暇なので、寂しいなって思うようになってしまって。このままじゃいけないと思い、英語の勉強を始めました。英語は学生時代から一切使っていなかったので、ある意味で新鮮。勉強を始めると、時間もあっという間に過ぎていくし、ひとりで部屋にいても寂しいと思わなくなりました」(25歳女性/貿易)


【まとめ】

一人が寂しいと感じるのは誰にでもあることです。大切なのは、どうやってそれに対処していくかを身につけること。自分が何をしていれば寂しさを感じないのか、いろいろと試してみてください。そしてあまりにも寂しいときには、家族や友だちを頼ることも忘れずに!