雨の日こそ美しい、絶景スポットが知りたい!
5月に入り、梅雨入りの話題が聞こえ始める季節。梅雨時期は、おでかけが少し億劫になってしまいがちですが、雨だからこそ出合える魅力的な絶景があれば雨の日も楽しみになりそうですよね♪
そこで株式会社リクルートが全国の男女1,008名を対象に行った調査を元に「雨の日も魅力的な絶景スポット」をご紹介します!
雨の日も魅力的な絶景スポットランキング
9位:白米千枚田【石川県】
奥能登の日本海に面して1,004枚並ぶ棚田。山の斜面に小さな田んぼが重なり、海岸まで続く絶景を見ることができます。春から夏の田植えシーズンを迎えるころ、雨上がりに水を一面に蓄えた田が日本海に沈む夕日を受けてきらめき、無数の水鏡のように光を映しだす景色は圧巻!
同率9位:美人林【新潟県】
丘陵地にブナが生い茂り、木の立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれる樹齢約100年のブナ林。ブナの葉の緑と幹が雨に濡れると、より美しく輝きます。また、野鳥の生息地でもあり、透き通るような鳥の鳴き声が響く美人林の中には池があり、水面に映る木々も魅力♡
8位:桃源郷岬【宮崎県】
宮崎県・遠見半島の青い海を眼下に、日向灘を一望できるこのスポットは、岬の斜面に200万本の紫陽花が咲き広がり紫陽花と青空・海のコントラストが美しい! 東京ドーム約4つ分の広さを持ち、7色にも色を変えるといわれる紫陽花が楽しめる自然園は、まさに桃源郷という名にふさわしい絶景です。
7位:軽井沢星野エリア ハルニレテラス【長野県】
ハルニレテラスの街並みが100本を超えるカラフルな傘で彩られる「軽井沢アンブレラスカイ」。「傘のアーケード」が頭上を明るく彩り、今年は雨上がりの虹をイメージしたシャボン玉が現れる演出も。夕暮れには傘がライトアップされ、夜空に架かる虹のような幻想的な光景が楽しめます。
6位:奥入瀬渓流【青森県】
十和田湖畔子ノ口から流れる奥入瀬川で、焼山までの約14㎞を結ぶ渓流。手つかずの原生林、鮮やかな苔に包まれた岩の間をすり抜ける清流が織りなす景観は、まさに絶景。雨の日は、苔の緑がより一層映え、木々の生き生きとした香りとマイナスイオンに包まれる、深呼吸したくなる景色が広がっています。
5位:三千院【京都府】
苔むす庭園が美しい静寂の寺院。雨に濡れて生き生きとした青苔と杉や檜の木立が美しい有清園(ゆうせいえん)と、客殿から観賞できる聚碧園(しゅうへきえん)の2つの庭園があります。特に有清園は雄大な池泉回遊式で散策が楽しく、点在する「わらべ地蔵」も映え!
4位:箱根登山鉄道 あじさい電車【神奈川県】
箱根湯本駅と強羅駅を結ぶ箱根登山鉄道。例年6月中旬~7月中旬頃は「あじさい電車」の愛称で親しまれ、沿線に咲き誇るあじさいを車窓からゆっくりと楽しむことができます。また6月下旬から7月初旬にかけてライトアップも実施予定! 幻想的な雰囲気とともに初夏の箱根を満喫できます。
3位:ひがし茶屋街【石川県】
名物の金箔ソフトなどのスイーツや伝統工芸品を扱うショップが並ぶ人気の観光スポット。和の趣あふれる茶屋街は、雨の日でもフォトジェニック! 雨に濡れた石畳に反射する街灯や出格子の雰囲気もあいまって、より一層風情豊かな光景が広がります。
2位:高千穂峡【宮崎県】
宮崎・熊本・大分3県の県境近くに位置する全長約7kmの峡谷。幾何学的な岩の造形と、エメラルドグリーンの水面が生み出す光景は、九州を代表する絶景の一つ。新緑の雨滴により一層美しさを増す峡谷は貸しボートでも遊覧でき、雨の日もカッパ着用で乗船が可能!
1位:屋久島【鹿児島県】
パワースポットとしても知られる世界自然遺産の屋久島は、広大な自然休養林が広がり、スギやツガなどの大木を見ることができます。中でも白谷雲水峡の苔に覆われた森は、雨が降ると苔の雫がキラキラ輝き、より一層美しい姿を見せてくれます。
雨の日こそ絶景スポットでおでかけを楽しんで
今回、雨の日特に魅力に感じる絶景スポットについてアンケートを実施したところ、鹿児島県の「屋久島」が1位となりました。広大な自然の中で、天候や季節によってさまざまな表情が見られることでも人気のスポット。そのほか、雨露に輝く新緑や苔、この時期ならではのあじさいとの共演など、雨の日も晴れやかな気持ちになれる絶景スポットが多数ランクインする結果に。
街中で雨に濡れた道路に鏡のように映し出される光景や、より幻想的に見える風景も雨の日のお楽しみのひとつ。少し憂鬱な雨も、角度を変えて違う視点で見てみると新たな発見がありそうですよね! ぜひランキング情報を参考に、おでかけを楽しんでみてくださいね。
情報提供元/株式会社リクルート(じゃらん 雨の日も魅力的な絶景スポットランキング)