みなさんは寝るとき、パートナーとベッドは一緒派ですか? それとも別々にしたい派ですか? 大好きな相手と一緒に寝たいという人もいれば、寝るときはひとりでリラックスしたいという人もいるでしょう。今回は、寝るときのベッドはどうしているかを調査! その理由もまとめました。
Contents
夫婦の寝室は同室?
Q.夫婦の寝室は同室ですか?
同室 68.8%
別室 27.6%
その他 3.6%
現在夫婦同室で寝ているか、別室で寝ているか聞いてみたところ、68.8%が「同室」、27.6%が「別室」という結果になりました。その他としては「単身赴任中なので物理的に無理」というものがありました。
また年代別でみてみたところ、20代は9割以上が同室と回答しましたが、30代では約7割、40代・50代では約6割という結果に。年代が上がるにつれ、同室で寝る割合は減っていくようです。
続いて、同室で寝ている人、別室で寝ている人にそれぞれ理由を聞いてみました!
【同室で寝ている派】
- 「気持ちが落ち着くから」(27歳・男性)
- 「けんかをしても寝室が同じであれば、仲直りしやすいから」(42歳・女性)
- 「部屋がないから」(41歳・男性)
- 「理由などない。夫婦だから」(59歳・男性)
同室で寝ている人の意見として、「気持ちが落ち着く」、「部屋の規模の問題」、「夫婦だから別で寝る理由がない」といった理由があげられました。最後の「理由などない。夫婦だから」ってなんだかかっこいいですね…。
では、別室で寝ている人の意見はどうでしょう。
【別室で寝ている派】
- 「子どももいて、寝る時間が合わないため」(31歳・女性)
- 「暑がり、寒がりなど合わないので」(49歳・女性)
- 「ひとりでないと寝にくいため」(46歳・男性)
- 「夫が太ってしまい、狭く感じるようになったので。また、いびきがうるさいので」(50歳・女性)
こちらも非常に共感できるものばかり。たしかにいびきがうるさくて眠れない…というのは困りますね。睡眠は3大欲求のひとつですから、いくら夫婦でも邪魔をされたらたまったもんではないですよね。
パートナーと一緒に寝てる?
Q.パートナーと一緒のベッドで寝ていますか?
はい 70.1%
いいえ 29.9%
約7割の人が同じベッドで寝ていると回答。部屋の広さの関係もあるかもしれませんが、ベッドは一緒という意見が多数派となりました。それぞれの意見も見ていきましょう。
パートナーと一緒のベッド派の意見
1.安心感
- 「安心するから」(33歳・男性)
- 「リラックスできるから」(39歳・女性)
2.ふたりの時間
- 「ラブラブだから」(29歳・男性)
- 「日中から夜までお互い仕事でなかなかふたりの時間がないので、せめて寝る時だけでも一緒にいられるようにしている」(25歳・女性)
- 「寝る前にお話してから寝る」(34歳・女性)
3.間取りの関係で
- 「部屋がないから」(回答多数)
- 「別にするスペースがなかったため」(29歳・女性)
4.自然な流れ
- 「一緒に住んでいて普通だと思う」(29歳・男性)
- 「子どもも小さく、家族全員で寝るのが当たり前の生活になっている」(31歳・女性)
リラックスできる、寝る前にお話するなど、仲良しパートナーならではのエピソードが目立ちました。お互いに仕事で忙しいと、意識的に一緒にいる時間を作らないとすれ違いが生まれてしまいそう…という意見も。
パートナーと別々のベッド派の意見
1.生活リズムの関係
- 「ベッドが別々だと、片方が起きた時目覚めなくて済む」(23歳・男性)
- 「生活リズムが違うから同じベッドでは寝ない」(29歳・女性)
- 「起きる時間が違うから」(35歳・男性)
2.狭い
- 「ベッドが小さいから」(33歳・男性)
- 「子どもがいるため、ひとつのベットでは狭い」(22歳・女性)
3.就寝時はゆっくりしたい
- 「広くするため」(33歳・女性)
- 「ゆっくり眠りたいから」(28歳・女性)
- 「ひとりでゆっくり寝たいから」(37歳・女性)
たとえ好きな人でも。誰かと一緒だと熟睡できない人もいます。寝るときはひとりでのびのびと寝たい、生活リズムが違うといった意見が多かったです。就寝時のストレスは、日中の生活にも影響しそう。ゆっくり眠ることはふたりの関係をよくすることにも繋がりますよね!
パートナーとベッドが一緒のメリット・デメリット
続いて、パートナーと同じベッドで寝ることのメリット・デメリットを20~30代男女100人に聞いてみました。
パートナーとベッドが一緒のメリット
- 「スキンシップが増える」(25歳・男性)
- 「寝食を共にして、一緒に過ごし暮らしている感覚になる」(24歳・男性)
- 「癒しがある」(29歳・女性)
- 「ベッドが一個で済む」(38歳・女性)
「親密度が上がる」「互いのぬくもりを感じられる」という声が多い中、「部屋が広く使える」「光熱費の削減」など現実的な意見も挙がりました。
パートナーとベッドが一緒のデメリット
- 「個人の時間が減る」(33歳・女性)
- 「気を使う。リラックスできない」(35歳・女性)
- 「好きな体勢で寝られない」(29歳・女性)
- 「寝るタイミングが合わないこと」(29歳・男性)
- 「相手の物音で起きてしまうことがある」(34歳・男性)
やはり、「相手に気を遣って寝つきや寝心地が悪くなりそう」といった内容の意見が並びました。好きだからこそ気を遣ってしまうのでしょうか?
今は一緒のベッドだけど、別々にしたいと思う瞬間はある?
Q.ベッドを別々にしたいと思うことはありますか?
ある 68.1%
ない 31.9%
Q.どんな時にベッドを分けたいと思いますか?
1.生活リズムの違い
- 「寝る時間が違う時」(39歳・女性)
- 「起きるのが早いので起こさないように気を遣う」(32歳・女性)
2.いびき・歯ぎしり・寝言
- 「いびき」(回答多数)
- 「歯ぎしり」(回答多数)
- 「寝言」(回答多数)
3.寝相が悪い
- 「寝方が違う」(25歳・女性)
- 「寝相が悪くて起きてしまう」(32歳・女性)
4.熟睡できそう
- 「ベッドが別々のほうが疲れが取れやすそう」(34歳・女性)
- 「気を使わずゆっくり寝たい」(37歳・女性)
5.ケンカをしたとき
- 「ケンカしたとき」(24歳・女性)
- 「相手にイライラしているとき」(32歳・女性)
やはり、「ゆっくり寝たい」という気持ちからベッドを別々にしたいと思う人が多いようです。ケンカをして別々で寝たくなる人がいる一方で、「一緒のベッドだと、ケンカをしても仲直りをするきっかけがあるけど、別々にすると仲直りをするきっかけを失う」という意見もありました。確かに、どんなにケンカをしても一緒のベッドで寝るのをルールにしているカップルもいますよね!
【まとめ】
パーソルスペースは誰にでもあるもの。寝るときはひとりで気を遣わずにリラックスしたいという意見も一定数あることがわかりました。とはいえ、部屋のスペースやベッドのサイズの関係で、ベッドを別々にすることは難しいという人も多いはず。パートナーのいびきや歯ぎしりに悩むようなら、グッズなどを使って対策してみるのも手かもしれませんね。