500人に聞いた「家の中でリラックスできる場所」ランキング、2位は寝室。じゃあ1位は?

雨の日が増えてくると同時に、なんだかあまり休めている感じがしなかったり、やる気がでなくなってくるこの時期。そんな時こそ、布団の上でゴロゴロしたり、好きな音楽を聞きながらお風呂時間を過ごしたりと、家の中の自分がリラックスできる場所で過ごす時間を作る人も少なくないと思います。

そこで、株式会社AZWAYが10代~60代までの男女500人を対象に行ったアンケートの結果から、「家の中でリラックスできる場所」を紹介します。

3位以降は年収に違いあり?!家での過ごし方


10代から60代以上までの男女500人に「家での主な過ごし方」について聞いたところ、1位が「スマホをいじる(298人)」、2位が「仕事や勉強・読書(243人)」、3位が「SNS(184人)」という結果がでました。
1位と2位の結果は全収入世帯で同じになりましたが、なんと3位以降に違いが見られました。詳しく見ると、「年収300万円未満」の人はSNS、「300〜500万円」の人は漫画・ゲーム、「500〜1000万円」の人は子供やペットと遊ぶ、「1,000万円以上」の人は運動・美容という結果になっています。
年収500万円未満の人たちは、スマホでできるような受け身になることに時間を割いている一方で、年収500万円以上の人たちはスマホから離れ、体を動かしたり人と関わったりと何かに働きかける時間の使い方をしていることが読みとれます。

平日は「2~3時間」、休日は「4時間以上」。家での自由時間はどのくらい?

続いて「平日に家で自由にできる時間」について聞いたところ、1位が同率で「2時間未満(122人)」と「3時間未満(122人)」、3位が「4時間未満(73人)」という結果になりました。
また、休日は1位の「4時間以上(264人)」がすでに半数以上を占めており、2位が「4時間未満(75人)」、3位が「2時間未満(66人)」と続いていることからも、多くの人のくつろぎの場所が家であることがわかります。

ずっといたい!リラックスする場所ランキング


また、「家で一番リラックスできる場所」について聞いたところ、1位が「リビング(189人)」、2位が「寝室(133人)」、3位が「自分の部屋(119人)」という結果になりました。
ただ、年収別に見てみると、年収500万円未満の人は2位が「自分の部屋」、3位が「寝室」なのに対して、年収500万円以上の人は2位が「寝室」、3位が「自分の部屋」になっています。他にも、年収1000万円以上の人だけ「書斎」の順位が高くなっている特徴も見られました。年収によってリラックスできる場所の違いが出るというのは少し意外ですね。
では、最後にアンケートの結果を、寄せられた声と共に紹介します!

<6位 書斎>

  • 書斎にて読書、ゲーム、ビデオ鑑賞をして過ごす事が多い。(40代男性)
  • ランサーズの回答をしたり、英語学習、テレビ・動画視聴、パソコンによる調べもの、読書をして過ごしています。(60代以上男性)

自分だけの「書斎」を持っている人や、家の一部を工夫して「書斎」にしているという意見が見られます。読書だけでなく、テレビや動画の視聴など、短い時間でも1人になれる時間が、リラックスには必要だということがわかります。

<5位 パソコンスペース>

  • 主にパソコンで動画視聴やテレビでスポーツ観戦、読書をして過ごしています。(40代男性)
  • パソコンでゲームや動画を見たりラジオを聴いたりしている。(50代男性)
  • ネットで株の研究をしたり動画を見る。(30代男性)

主にゲームや動画視聴など、インターネットを使って過ごすという意見が見られました。書斎までの個室ではなくとも、「○○をするためのスペース」と決められている空間であることで、より居心地のよく感じるのかもしれません。

<4位 浴室>

  • 昼間はお風呂で漫画か小説を読み、夜はワインを飲みながら映画を見る。(40代女性)
  • スマホで動画を見たりしてのんびり入浴している。(40代女性)

疲れがとれる「浴室」も人気のリラックススペース。特に湯船の中が人気で、湯船に浸かりながら「読書」や「動画視聴」をするという意見もありました。温かなお湯につかりながらというのが、さらにリラックスした心地にしてくれますよね。

<3位 自分の部屋>

  • パソコンでyoutubeやネットゲームをしていることが大半です。(40代男性)
  • 好きな体勢でテレビや動画をみて極力余計な事は考えず、思うままに過ごしている。(30代女性)
  • 自分の部屋で横になりながら大好きな韓国ドラマを見ているときが一番リラックスしている時間です。(40代女性)

「自分の部屋」も人気のリラックススペースの1つ。他の人の目を気にせずに好きなことができるというのが大きな理由のようです。また、過ごし方だけではなく、グッズなど自分の好きなものに囲まれていることでさらに過ごしやすさが増します。

<2位 寝室>

  • 基本的にベッドの上でゴロゴロ。(30代女性)
  • テレビ見たり、スマホ見たり、音楽聴いたりまったり過ごす。(30代女性)
  • ベッドの上に大きなクッションを置き、それによっかかって読書をするのが楽しみです。(50代女性)

リラックスできる場所として次に多かったのが「寝室」。特にぬくぬくとベッドや布団に包まれながら、疲れを癒しているという声が挙がりました。腰や手足を伸び伸びと伸ばすことで、日頃の緊張やストレスを解放している人も少なくないはず。

<1位 リビング>

  • リビングでテレビを見たり、漫画を読んだり、ペットと遊んでのんびり過ごしています。(40代女性)
  • 基本的にテレビをつけながらスマホやタブレットをいじっていることが多い。(40代男性)
  • ソファーでぼーっと庭の花を見るのが好きです。(50代女性)

家で一番リラックスできる場所として人気があったのが「リビング」。特にソファーの上が人気で、3分の1近い人がソファの上と回答がありました。寝転ぶまでいかないで、もたれかかるような体勢がとにかくスマホやテレビを見やすい!程よく気を抜いた体勢になれるのでついダラダラしちゃいますよね。


 

<その他>

  • 「庭」出来るだけ体をうごかしたり、庭で植木などをいじったりすること。(60代以上男性)
  • 「キッチン」食前酒を飲みながら、料理をして、作ったものをお酒のアテにしながらほろ酔い気分になることが日課です。(40代女性)
  • 「納戸」納戸奥にこもって構わないでオーラを出し、携帯でマンガを見たり、やりたいことをメモ紙に書いています。(40代女性)

「トイレ」や「庭」、「キッチン」などをリラックスできる場所として挙げる人もいました。ちょっと狭い所というのもなぜか落ち着きますよね。その他に寄せられた回答からも、「好きな事ができる」「気を抜ける」というのがポイントのようです。

ほっと一息、一休みの自分時間

疲れも出やすい6月は、自分がリラックスできる場所で過ごすことで疲れを癒しましょう!また、今回の記事を参考に、新たにリラックスできる場所を見つけてみると、お家がさらに落ち着ける場所になるかもしれません。(岡美咲)

情報提供元/株式会社AZWAY