結婚したら、パートナーと一緒に寝たいと思いますか? 最初は一緒に寝ることに幸せを感じていても、パートナーのいびきや寝相で起こされて睡眠の質が下がるなどすると、ひとりで寝たくなる…なんてこともあるかもしれませんね。そこで今回は、夫婦の寝室事情を既婚男女に調査。それぞれのメリット・デメリットを聞いてみました。
夫婦の寝室って同じ?別?
まずは20~30代の既婚男女150人に、夫婦の寝室は同じかどうか聞いてみました。
Q.夫婦の寝室は同じですか?別ですか?
同じ 109人(72.7%)
別 41人(27.3%)
「同じ」と答えた人が7割以上。部屋の間取りなどにもよりますが、同じ部屋で寝ている人のほうが多いようですね。
夫婦が同じ寝室で寝るメリット・デメリット
では、夫婦が同じ寝室で寝るとどのようなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。
1.同じ部屋で寝るメリット
- 相手の体調が分かる
- コミュニケーションが取れる
- スキンシップが取れる
- 温もりや安心感を得られる
多かったのはこんな意見でした。同室で寝ることで話す時間やスキンシップの時間が増えることがいちばんのメリットだと感じている夫婦が多いようです。
2.同じ部屋で寝るデメリット
- 睡眠の質が下がる
- いびきがうるさい
- 布団を取られる
- 相手を起こさないように気を遣う
一方のデメリットはこちら。同じ部屋で寝ていると相手のいびきや寝相が気になって睡眠の質が下がると感じている人もいるようです。
夫婦が別の寝室で寝るメリット・デメリット
続いて、別の部屋で寝ている夫婦にメリット・デメリットを聞いてみました。
1.別の部屋で寝るメリット
- ひとりの時間がとれる
- いびきや寝息などが気にならない
お互いの寝室があることでプライベートが守られ、ひとりの時間がとれるというのが最大のメリットのよう。睡眠の質が上がるという声も多かったです。
2.別の部屋で寝るデメリット
- お互いに愛情を感じにくい
- 部屋数が必要
部屋数が必要などの物理的なデメリットは挙がりましたが、実は別の部屋で寝ている夫婦はそれほどデメリットを感じていないようです。
【まとめ】
同室で寝ている夫婦の割合は7割以上となりました。ただ中には、子どもがいたりして十分な部屋数を確保できないため、別室で寝るのを諦めているという人も。睡眠の質などを考えると別々に寝たほうが良いのかもしれませんが、忙しい夫婦にとっては寝室は貴重なコミュニケーションの場になるかもしれませんね。
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