食の好みが合わない相手ってどう?
お付き合いするときに、相手と合っていると楽な価値観っていくつかありますよね。その中のひとつが、食の好み。そこで「他の相性がバッチリでも、食の好みが合わない相手とは付き合える?」について、女性たちに本音を聞いてみました。
食の好みが合わない相手と付き合えない人は22%
早速、食の好みが合わない人と付き合えるかどうか、20~30代の女性200人に質問した調査を紐解きます。
Q.「他の全部が合うけど、食の好みが合わない人」と付き合えますか?
余裕で付き合える 43人(21.5%)
付き合えないこともない 113人(56.5%)
付き合えない 44人(22.0%)
「付き合えないこともない」女性たちが最多の56%。絶対に無理という人は22%と、5人に1人という割合に。食事をどのくらい重要視しているのかにも、違いがあるのかもしれません。続いてそれぞれの理由を具体的に見ていきましょう。
付き合える・付き合えないこともない派の理由
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1.それぞれ違うものを食べればいい
- 「お互いが好きなものを食べればいい」(26歳・会社勤務)
- 「お互い違う食事を取れば良い」(25歳・学生)
- 「同じ店でもメニューは沢山あるから」(24歳・会社勤務)
食の好みが違うなら、お互いに好きなものをそれぞれ食べればいい。確かにその通りですよね。ただ結婚してから毎日食事を共にするとなると、ちょっと難しいかも?
2.合わなくても気にならない
- 「合わなくても気にしない」(29歳・会社勤務)
- 「一緒にいて楽しいならそれでいいから」(28歳・パート・アルバイト)
- 「食べ物に重きをおいてない」(36歳・自営業(商工サービス))
相手と食の好みが違うことはそれほど気にならないという意見も多く見られました。食の好みが違っても、別の部分の相性が良ければOK、という人は結構いるようです。
3.相手に合わせれば良い
- 「合わなくても自分の食の好き嫌いが激しくないため、相手に合わせられるから」(29歳・会社勤務)
- 「自分が合わせるから」(26歳・パート・アルバイト)
相手に自分が合わせれば良いという女性も多数。特に自分にこだわりも好き嫌いもそれほどない人は、相手が好きな物を一緒に食べることも苦にはならないでしょう。
4.好みは違って当たり前
- 「育った環境が違うので、好みが違うのは当たり前だから」(24歳・派遣社員・契約社員)
- 「違うのは当然だから」(29歳・専門職)
すべての相性がピッタリという人に出会う確率はほぼ、ゼロに近いといっていいでしょう。多少好みが違ってもそれは当然と受け止めたほうが、違いを意識しすぎるよりも楽ですよね。
付き合えない派の理由
1.食事を楽しめない
- 「食事を楽しめない」(回答多数)
最も多かったのは、食事を楽しめなくなるからという意見。確かに、同じものを食べて「美味しいね」と言えたほうが幸せかもしれません。
2.相手に合わせたくない
- 「合わせたくない」(29歳・専業主婦)
食の好みが違っても楽しめる派の人の中には「自分が合わせれば良い」という人が結構いましたが、その逆も然り。相手に合わせるのが嫌だったり無理だったりすると、付き合うこと自体も嫌になるようです。
3.料理やデートが楽しくなくなる
- 「デートが楽しくない」(27歳・学生)
- 「食事は毎日のことだから耐えられない」(27歳・パート・アルバイト)
- 「互いに違う料理を作るのが大変で、食事を楽しむ余裕がなさそうだから」(28歳・パート・アルバイト)
食の好みが違うとデートや料理を楽しめなくなりそうという意見も多かったです。特に結婚を考えていたり、家で自炊することが多かったりすると、ストレスが増えてしまいそう。
【まとめ】
食の好みの違いを許容できるかどうかは、人によってかなり意見が異なるようです。多少は違っても付き合えるという女性が大半でしたが、あなたはどうでしょうか? たしかに、同じものを食べなくても幸せと思える相手と出会えたら、それはそれで幸せかもしれませんね。
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