人間関係とお金のあれこれ、なかなか言えない本音。
恋人や結婚相手に求める条件として「金銭感覚が同じこと」「年収がある程度あること」など、お金に関する条件を挙げる方は多いですよね。たしかに「金の切れ目が縁の切れ目」ともいうように、恋愛に限らず人間関係とお金は深く結びついているのかもしれません。
そこで今回は「人間関係とお金のあれこれ」を調査。20代男女1000人のリアルな本音をご紹介していきます！
Q.金銭感覚が合わない人とは【友達・恋人・夫婦】になりたくない？
友達になりたくない 52.3％
恋人になりたくない 63.5%
「高い・安い」の感覚が違うと、遊びに行く場所にも影響が出てくるもの。「値段的に厳しい…」と一方が不満を感じてしまっては、段々と距離が生まれてしまいます。特に男性よりも女性の方が金銭感覚を大事にしているようです。
夫婦になりたくない 67.3%
友達・恋人よりも、夫婦になりたくない方が多数！ 特に女性は約8割という結果に。浪費家や倹約家など、金銭感覚のズレによって夫婦喧嘩の原因にもなってしまうので、出来るだけ同じお金の使い方や考え方をする方が良いようですね。
Q.「おごること」「おごられること」は許せる？
人におごりたくない 33.1%
人におごられたくない 26.7%
特に恋愛において議論になるのが「奢る・奢られる」問題。男性が何割払うべきという意見もある中で、少なくとも「おごり・おごられ」の関係を望まない方もいるようです。先輩後輩や友達同士でも奢り機会がありますが、お金が絡むと上下関係のようにもなってしまうので、対等な関係を築きたいという気持ちもありそうですね。
Q.幸せになるにはお金が必要？
必要 74.6％
不要 7.3%
お金があれば心の余裕があったり、自分のやりたいことが出来たりと、幸せとお金は切り離せないもの。お金で解決できる問題が意外と多かったりもしますよね。だからこそ、何にお金をかけるべきかと金銭感覚のズレが衝突の原因にもなってしまうのかもしれませんね。
では、一体いくらあれば結婚しても幸せに暮らせると考えているのでしょうか。
Q.結婚しようと思う年収はいくら？
年収400万円 36.3%
年収500万円 51.9%
年収600万円 62.5%
20代の半数以上が結婚をイメージできるのは「年収500万円」。昨年は年収600万円が過半数であったため、「お金は必要だけど多くなくてもいい」という認識が広がっているようですね。
また「年収がどんなに多くても、したいと思えない」割合も13.8%と、昨年より8.0ポイントの下降となりました。お金よりも、好きな人といる中で小さな幸せを見つけることが大事なようですが、ある程度の額は必要なようですね。
人間関係であったり、生活自体であったり、自分を幸せに導くには「お金」が関係しているようです。あとで後悔しないためにも、今一度お金の使い方を見直してみるのも大事かもしれませんよ！ （齋藤有紗）
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