彼女を自慢したい?Instagramに彼女を載せる男性心理&載せられた側の女性心理とトラブル

SNSに彼氏を登場させたり、ちょっとイイ感じの男性の存在を“匂わせ”たりするInstagramは、女子会などでもたびたび話題にあがりますが…。Instagramが浸透している世代を中心に「彼女自慢」のストーリーをあげる男性が増えてきているらしいです!

今回は26歳ライターSが「Instagramに彼女を登場させる男性」について20~30代男女50人を調査。どうして彼女をストーリーにUPするのか、する派・しない派の意見、載せられた側の女性心理もご紹介します。

彼女をInstagramに載せる理由【男性心理】

【1】自慢したい!

「俺の彼女かわいいだろ~って気持ちです」(32歳・商社)

ほほえましい。かわいい彼女を自慢したい、素直な気持ちがありのまま出ちゃっているのですね。YouTuberやTikTokなどのカップルチャンネルの影響もあって、彼女自慢を前面に出す男性もけっこう増えている様子。

【2】思い出を残したい

「2人の思い出を残すために載せます」(23歳・メーカー)

ストーリーはハイライトにまとめられますし、フィードに残しておけばInstagramが彼女との思い出のアルバムみたいになりますよね。付き合う期間が長くなれば長くなるほど、思い出も増えていきます!

【3】特別感を出したい

「記念日とか、年に数回だけは特別感を演出したいので」(26歳・IT)

日常投稿にはなかなか出さないけれど、記念日や誕生日などに彼女の写真をアップする男性もいる様子。Instagramに「入籍しました」系の投稿をする男性は、付き合っているときからそういった記念日投稿をしがちな印象です。

【4】彼女に頼まれて

「載せたくはないんだけど、載せないと彼女が不安がる。それに彼女のほうからこの写真載せてってデート中に言われるから、仕方なく…(笑)」(26歳・自営業)

私の存在をアピールして!と言わんばかりの女性も世の中にはいるそう。悪い虫がくっつかないようにけん制したい、私が彼女であることを彼氏の周りに知らせたいというのは、独占欲のちょっとした表れかも。

彼女をInstagramに載せない理由【男性心理】

【1】恥ずかしい

「絶対無理。恥ずかしい」(30歳・IT)

これもこれでほほえましいですよね。彼女のことは好きだけど、SNSに登場させるのは恥ずかしいし、ちょっと自分のキャラじゃない…という男性も一定数います。

【2】別れたときに気まずい

「SNSの投稿を消さないのがポリシーなので、別れたときのことを考えて最初から載せません」(26歳・広告)

切実な意見。彼女との思い出をInstagramにアップするのはおつきあいが順調ならまったく問題ありません。しかし、別れたときに投稿をどばっと消さなきゃいけないというのも…。かと言って残すわけにもいかないですよね。

【3】SNSを壊滅的に触らない

「仕事でSNSを運用している割に、個人のSNSアカウントはまったく見ないんですよね。付き合ってる彼女のインスタも一度も見たことないです」(27歳・IT)

そもそもSNSに興味がない派の男性には「なんの話?」って感じかもしれません。SNSは使う人によってけっこう温度差があるので、カップル間ではその辺りのチューニングも重要です。

彼氏のInstagramに載ったらどう?【女性心理】

【1】嬉しい

「まったく載せられないよりはいい」(26歳・営業)
「普段更新がない人だとメチャクチャ嬉しい」(26歳・事務)
「照れ隠しで“載せないでよ~”って言いつつ、内心すごく嬉しい」(30歳・秘書)

嬉しい意見が大半でした! 彼女をあげる派の男性がまだまだ多数派ではないからこそ、ちょっとプレミア感がありますよね。あとは、載せなさそうな彼氏が載せてくれるとギャップ萌えしちゃう心理もあるかも。

【2】盛れてる写真に限る…

「盛れてる写真ならOKです」(28歳・美容関係)
「不意打ちのブスな写真とかはやめてほしい…」(27歳・広告)

これも女子の本音。私の得意なこのアングルから撮ってほしい、この背景でこんな感じで撮ってほしい、と細かく指示を出してあげたほうが親切かも♡ 彼女載せたい派の男性は、撮影スキルを磨いておいてくださいね。

【3】結婚するならいいけど、別れることもあるのになぜと思う

「結婚するならいいけど、しないなら嫌」(24歳・医療関係)
「どうせいつか別れるんだからやめとけ、と思う」(27歳・主婦)

男性側でもあったこの意見。おつきあいが順調でhappyなときはいいものの、やはり別れ際になるとヒリヒリしがち…。投稿ではなく、ストーリーなら残らないので、載せるならストーリーが無難そうです。

【実話】Instagramトラブル3選

続いて「SNSは楽しいものだけど注意も必要だな…」と考えさせられるエピソードもご紹介します!

・元カノが今カノに連絡していた

「僕はけっこう彼女をストーリーにタグ付けしちゃうんですけど、元カノがタグから今の彼女に飛んでDMを送っていて…。『意外と甘えん坊なとこあるよね』とか送ってたみたいで、それは勘弁してほしかったですね。それが原因で今の彼女とは大喧嘩しちゃいました」(27歳男性・不動産)

・載せて vs. 載せたくないの押し問答

「彼氏との思い出は心の奥にしまっておきたいというか、わざわざインスタに載せなくてもいいじゃんって思う派なんですけど、彼氏から『なんで載せないの?』ってガン詰めされちゃって…。大阪旅行の帰り、新大阪~東京間でずっと議論しましたけど、結局私が根負けしてストーリーに2ショットをアップしましたね」(26歳女性・美容関係)

・思い出の場所なのに…

「別れた彼氏をまだ引きずっているとき、元彼のInstagramに女の子といるっぽい“匂わせ”があって…。しかもそのレストラン、誕生日に私が連れて行ってほしいとリクエストした大好きなフレンチのお店だったんです。めっちゃヘコんで泣きました」(22歳女性・アルバイト)


【まとめ】

SNSがコミュニケーションの主流となってきた世代では、Instagramに恋人を登場させることについて抵抗が少ないようです。ただ、載せる側も載せない側も人によってその心理はさまざま。トラブルを生まないためにも、SNS以外のコミュニケーションも大切にしたいものですね!