インスタに彼女を載せる男性心理。別れたらどうする?
SNSに彼氏を登場させたり、ちょっとイイ感じの男性の存在を“匂わせ”たりするInstagramは、女子会などでもたびたび話題にあがりますが、Instagramが浸透している世代を中心に「彼女自慢」のストーリーをあげる男性が増えてきているそうです! 今回は、インスタに彼女を載せる派・載せない派それぞれの男性心理や、載せられた女性の本音を調査。もし別れちゃったらどうするかも聞いてみました!
Contents
好きな人のSNSはチェックしてる?
Q.好きな人のSNSをチェックしていますか?
【男性】
フォローして普通に見ている 21%
こっそり見ている 10%
知っているけどあえて見ない 10%
知らないけど知ってたら見るかも 17%
そもそもSNSをあまり見ない 42%
【女性】
フォローして普通に見ている 23%
こっそり見ている 15%
知っているけどあえて見ない 7%
知らないけど知ってたら見るかも 21%
そもそもSNSをあまり見ない 34%
好きな人のSNSを見ている人は、男性31%、女性は38%。しかし最も多かった「そもそもSNSを見ない」という回答を除けば、男女共に半数以上の方がチェックしているようです。やはり好きな人のSNSは気になるもののようですね。
インスタで出会って付き合ったことはある?
Q.インスタやX(旧Twitter)のDMがきっかけで異性と会ったことや、交際・結婚に至ったことはありますか?
会ったことがある 16.5%
交際まで至ったことがある 11%
結婚まで至ったことがある 2.75%
会ったことはない 69.75%
情報提供元/株式会社SheepDog https://strate.biz/news/sns-dm/
約7割の方が、SNSのDMをきっかけに実際に会ったことは「ない」と回答しました。一方で、約3割の方がSNSのDMをきっかけに異性で会ったことがあるということがわかりました。
インスタに彼女を載せる?載せない?【男性心理】
インスタに彼女を載せる派の意見
1.自慢したい!
- 「俺の彼女かわいいだろ~って気持ち」(32歳・商社)
かわいい彼女を自慢したい、素直な気持ちがありのまま出ちゃっているのですね。YouTuberやTikTokなどのカップルチャンネルの影響もあって、彼女自慢を前面に出す男性もけっこう増えている様子。
2.思い出を残したい
- 「ふたりの思い出を残すために載せる」(23歳・メーカー)
ストーリーはハイライトにまとめられますし、フィードに残しておけばInstagramが彼女との思い出のアルバムみたいになりますよね。付き合う期間が長くなれば長くなるほど、思い出も増えていきます!
3.特別感を出したい
- 「記念日とか、年に数回だけは特別感を演出したいので」(26歳・IT)
日常投稿にはなかなか出さないけれど、記念日や誕生日などに彼女の写真をアップする男性もいる様子。Instagramに「入籍しました」系の投稿をする男性は、付き合っているときからそういった記念日投稿をしがちな印象です。
4.彼女に頼まれて
- 「載せたくはないんだけど、載せないと彼女が不安がる。それに彼女のほうからこの写真載せてってデート中に言われるから、仕方なく…(笑)」(26歳・自営業)
私の存在をアピールして!と言わんばかりの女性も世の中にはいるそう。悪い虫がくっつかないようにけん制したい、私が彼女であることを彼氏の周りに知らせたいというのは、ちょっとした独占欲の表れかも。
インスタに彼女を載せない派の意見
1.恥ずかしい
- 「絶対無理。恥ずかしい」(30歳・IT)
彼女のことは好きだけど、SNSに登場させるのは恥ずかしいし、ちょっと自分のキャラじゃない…という男性も一定数います。
2.別れたときに気まずい
- 「SNSの投稿を消さないのがポリシーなので、別れたときのことを考えて最初から載せない」(26歳・広告)
切実な意見。彼女との思い出をInstagramにアップするのはおつきあいが順調ならまったく問題ありません。しかし、別れたときに投稿をどばっと消さなきゃいけないというのも嫌だ、かと言って残すわけにもいかない…と迷ったうえでの行動のようです。
3.SNSを壊滅的に触らない
- 「仕事でSNSを運用している割に、個人のSNSアカウントはまったく見ないので。付き合ってる彼女のインスタも一度も見たことがない」(27歳・IT)
そもそもSNSに興味がない派の男性には「なんの話?」という感じかもしれません。SNSは使う人によってけっこう温度差があるので、カップル間ではその辺りのチューニングも重要です。
彼氏のInstagramに載ったらどう?【女性心理】
1.嬉しい
- 「まったく載せられないよりはいい」(26歳・営業)
- 「普段更新がない人だとメチャクチャ嬉しい」(26歳・事務)
- 「照れ隠しで“載せないでよ~”って言いつつ、内心すごく嬉しい」(30歳・秘書)
嬉しい意見が大半でした! 彼女をあげる派の男性がまだまだ多数派ではないからこそ、ちょっとプレミア感がありますよね。あとは、載せなさそうな彼氏が載せてくれるとギャップ萌えしちゃう心理もあるかも。
2.盛れてる写真に限る…
「盛れてる写真ならOK」(28歳・美容関係)
「不意打ちのブスな写真とかはやめてほしい…」(27歳・広告)
これも女性の本音。私の得意なこのアングルから撮ってほしい、この背景でこんな感じで撮ってほしい、と細かく指示を出してあげたほうが親切かも♡ 彼女載せたい派の男性は、撮影スキルを磨いておいてくださいね。
3.結婚するならいいけど、別れることもあるのになぜと思う
「結婚するならいいけど、しないなら嫌」(24歳・医療関係)
「どうせいつか別れるんだからやめとけ、と思う」(27歳・主婦)
男性側でもあったこの意見。おつきあいが順調でhappyなときはいいものの、やはり別れ際になるとヒリヒリしがち…。投稿ではなく、ストーリーなら残らないので、載せるならストーリーが無難そうです。
もし別れたら自分絡みのSNS投稿は消して欲しい?【彼女の本音】
できれば全部消してほしい 43%
顔が写ってるものは消してほしい 19%
どちらでもいい 33%
むしろ消してほしくない 5%
消して欲しい方は半数以上。でも中には「むしろ消してほしくない」人も。それぞれの理由を聞いてみました。
◆「できれば全部消してほしい」派
1.忘れて欲しい
- 「いつまでも自分の女だと思われてるのが腹がたつから。周りから見られる私のことも考えてほしい」(24歳・専業主婦)
- 「前の彼女と行きたい旅行リストを見せられた時に萎えたから」(24歳・会社員)
- 「いつまで引きずっているのかなって心配になるから」(23歳・専門学生)
2.過去のこと
- 「関わってほしくないから」(37歳・会社員)
- 「タグ付けされたりしたら、別れてるのに困る」(25歳・会社員)
- 「自分と付き合っていたことを無かったことにしてほしい」(28歳・その他)
3.見たくない
- 「その人の投稿を見て色々思い出してしまいそうだから」(21歳・大学生)
「お互いいい恋愛もしたのは確かだけど、形に残すより記憶で覚えていてほしい」(32歳・パート)
別れる、ということは一区切りつけるということ。けじめをつけるためにも、お互い消したい方が多いよう。別れた恋人には過去としてSNSを一新してもらいたいようです。
◆「顔が写ってるものは消してほしい」派
1.誤解されたくない
- 「新しい恋に向かわせてほしいから」(18歳・高校生)
- 「ラブラブしてたやつは消してほしい」(28歳・パート)
- 「終わったことだから。新カノやその周りの人にあれこれ詮索されたくないから」(25歳・会社員)
2.個人情報
- 「個人情報の保護。リベンジポルノとかマジでいやなので」(29歳・専業主婦)
ツーショットが載っていると、どうしても誤解されてしまいがち。もし新しい彼女に見つかって逆鱗に触れたら…それこそ迷惑です。自分の個人情報を守るためにも、顔が写っているのはNG。
◆「むしろ消してほしくない」派
1.彼への気持ち
- 「忘れないでほしいから」(19歳・大学生)
- 「私が振られた立場なら、もし彼が消してなかったら彼に未練があると思えるから」(22歳・専門職)
- 「寂しい」(34歳・専門職)
投稿が消えてしまうと、本当に終わったんだな…としみじみと感じますよね。彼と付き合っていた印として残しておいてほしい気持ちも分かります。別れ方によっては残してほしいという方もいました。
【実話】Instagramトラブル3選
続いて「SNSは楽しいものだけど注意も必要だな…」と考えさせられるエピソードをご紹介します!
1.元カノが今カノに連絡していた
「僕はけっこう彼女をストーリーにタグ付けしちゃうんですけど、元カノがタグから今の彼女に飛んでDMを送っていて…。“意外と甘えん坊なとこあるよね”とか送ってたみたいで、それは勘弁してほしかったですね。それが原因で今の彼女とは大喧嘩しちゃいました」(27歳男性・不動産)
2.載せて vs. 載せたくないの押し問答
「彼氏との思い出は心の奥にしまっておきたいというか、わざわざインスタに載せなくてもいいじゃんって思う派なんですけど、彼氏から“なんで載せないの?”ってガン詰めされちゃって…。大阪旅行の帰り、新大阪~東京間でずっと議論しましたけど、結局私が根負けしてストーリーに2ショットをアップしました」(26歳女性・美容関係)
3.思い出の場所なのに…
「別れた彼氏をまだ引きずっているとき、元彼のInstagramに女性といるっぽい“匂わせ”があって…。しかもそのレストラン、誕生日に私が連れて行ってほしいとリクエストした大好きなフレンチのお店だったんです。めっちゃヘコんで泣きました」(22歳女性・アルバイト)
【まとめ】
SNSがコミュニケーションの主流となってきた世代では、Instagramに恋人を登場させることについて抵抗が少ないようです。ただ、載せる派も載せない派も人によってその意見はさまざま。トラブルを生まないためにも、SNS以外のコミュニケーションも大切にしたいものですね!
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