『頑張ルゾォオ!』|#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第116回
押上散歩を楽しんで、前回ついにお目当のカレーと対面した濱くん。
27歳のときに脱サラして約3年半48ヶ国のスパイスの旅へ出て学んだオーナーが出す、「SPiCE cafe(スパイスカフェ)」こだわりの絶品スパイスカレー。古民家を改築した雰囲気たっぷりの店内でいただきます!
ビールをゴクり。ブランケットをお借りして、I’m ready!どれから頂こうか?まずはカレーに決まっている!!
初手は、ガーリックチキン。理由なんてシンプルさ。手前にあったからね。
旨い。旨すぎる。程よいガーリックみと絶妙に絡み合うスパイスたちが口の中に広がる。チキンは柔らかくてうれしい骨なし。濃厚なカレーに生姜がさっぱりと効ク〜。
お米が進みます。
お次はエビ。素敵な香り。
だーーーッ!
ぷりぷりで旨みたっぷり。尻尾まで旨い、香ばしい。サラッとしたカレーにスパイスたちとエビのコクが全面に染みている。ひと口食べると、もの凄〜く沁みます。大きめに刻まれた玉ねぎの甘さと食感がアクセントになっていてこれまた効ク〜。
お米が止まりません。
スリランカスタイルに盛られた副菜たち。右からポルサンボル、アラテルダーラ、小松菜マスタードシード炒め、バターナッツかぼちゃココナッツカレー。豪華絢爛とはこのことか。
お陰様でもうお米もカレーも止まらないよ〜。
ビールも止まりません。
やっぱりカレーも止まりません。
気づけば完食。楽しい時間と美味しい時間はあっという間と言いますからね。
食後に、マンゴームースのデザートとホットコーヒーを。
ありがたい機会を頂いて、こうしてお邪魔させて頂き、心よりうれしく思います。誠にありがとうございます。
非常に楽しかった。どういうスパイス調合をしたらこんなにも口の中に、そして心に残るカレーを、スパイス料理を生み出せるのか。難解だ。だからこそ面白い。
次は、ビリヤニがメインだという完全予約制のコースディナーに、そして数か月前に日本橋兜町にできたばかりの系列店である『HOPPERS(ホッパーズ)』にも行きたい。
私の欲望は尽きない。つまり、まだまだ生きねば。至高のスパイス体験をする為にこれからも、お芝居、精進します。
では、行ってきますーーーーー!
SPiCE cafe(スパイスカフェ)
住所 東京都墨田区文花1-6-10
営業時間 11:30〜15:00 (14:00 L.O.) 水・木・金のみ予約はできません。 18:00〜23:00 (20:30 L.O.) 予約制ディナーコースのみ
定休日 月・火曜日
MEMO ランチカレー2種セット(ガーリックチキンカレーとエビカレーをセレクト)¥1,450、生ビール¥600(すべて税込価格)
1994年8月22日生まれ(27歳)東京都出身。GirlsAward×avex『BoysAward Audition』で特別賞を受賞しデビュー。主な出演作に、ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、映画『酔うと化け物になる父がつらい』、『ナポレオンと私』などがある。現在、ドラマ『恋せぬふたり』(NHK総合/毎週月曜22:45〜)に松岡一役で出演中のほか、1月30日スタートの料理紀行番組『屋台メシ部、はじめました』(BS日テレ/毎週日曜24:00〜)にレギュラー出演する。
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