親世代が最も望む「親孝行」とは？旅行やプレゼントではなく…
成人したタイミング、社会人になるタイミング、結婚するタイミングなど、人生の節目でふと考える「親孝行」。自分を育ててくれた両親に何か返したいと思うことだけでも素敵なことですが、形として何かしてあげたいと思いますよね。
ジブラルタ生命保険株式会社は20～69歳の既婚男女2,000名にアンケート調査を実施。その中から「親孝行について」のアンケート結果をご紹介します。
■自分が両親にした「親孝行」
まずは、これまでに自分の両親にしたことがある親孝行について聞いてみました。その中でも特に多かったTOP3をランキング形式でご紹介します！
第3位 一緒に外食をする
食事を一緒にすることで会話も生まれますし、特に普段離れて暮らしているのであれば、一緒に外食へ行くのは貴重な機会。おいしいものを一緒に食べて昔の話や近況報告をしてみたり、家族の時間を作ることができます。
第2位 話し相手になる
お盆や年末年始でしか両親に会うことができないという方も大勢いると思います。年に2回だけと言わずに、電話やテレビ電話で会話をするのも親孝行のひとつです。
第1位 プレゼントをする
記念日や誕生日にプレゼントを贈ったり、おいしいお菓子をプレゼントしたり、明確な形として親孝行をする方が最も多い結果になりました。もちろん形としてプレゼントを貰うのも嬉しいですが、プレゼントをしたいという気持ちそのものが1番嬉しいですよね。
その他には、「孫の顔を見せる」「記念日を祝う（誕生日・長寿祝いなど）」が挙げられました。また、これから両親にしたいと思う親孝行について聞いてみたところ、最も多かったのは「話し相手になる」でした。次いで、「記念日を祝う」「孫の顔を見せる」「自分の元気な姿を見せる」「一緒に食事をする」と続きました。
■子どもにしてほしい「親孝行」
次は子どものいる方に、子どもにしてほしい親孝行について聞いてみました。こちらも最も多かったTOP3をランキング形式でご紹介します。
第3位 一緒に旅行をしてくれる
大人になるとなかなか機会も減る家族旅行。ゆっくりと家族の時間と思い出を作るのには最適です。両親に旅行をプレゼントをするのも素敵ですが、家族水入らずで一緒に旅行する方がきっと嬉しいと思います。
第2位 一緒に外食してくれる
したことがある親孝行では3位だった「一緒に外食」は、親世代の方に聞くと第2位に挙げられました。同じものを一緒の空間で食べるというのは、家族にとってとても大切なことですよね。特に子どものいる方にとってはより重要な時間のようでした。
第1位 元気な姿を見せてくれる
健康でいることが1番の親孝行と言うように、やはり健康で元気でいてくれるだけで嬉しいという声が多く上がりました。元気な姿を見せるためにも、定期的に両親と食事に行くなどの機会を作ることが大切ですね。
TOP3に続いて、「話し相手になってくれる」「孫の顔を見せてくれる」が挙げられました。子どもをもつ親世代の方にとっては1番は健康で元気でいてくれること、そして親子で一緒にいる時間を持つことがなによりの親孝行だと思っているようでした。
親子でいる時間は長いようで短いもの。一緒に食事へ行ったり電話をしてみたり、離れていても親子の時間を作るように意識してみましょう。一緒にいる時間の積み重ねが、気づけば親孝行になっているはずですよ。（岩川菜奈）
情報提供元／ジブラルタ生命保険株式会社
