わがままボディとは。男女それぞれの定義、自分らしさを活かした身体の作り方
みなさんは「わがままボディ」と聞いて、どんなスタイルを想像しますか? 実際男女によっても認識の差があるんだとか! でも今は、自分らしさを追究したボディが良いとされる時代。今回は自分らしくメリハリのあるボディラインを作る運動や生活習慣をご紹介します。
Contents
わがままボディとは
まずは一般的な「わがままボディ」の定義をチェック! 冒頭で触れた通り人によって解釈はことなりますが、一般的にはボンキュッボンといわれる、わりとグラマラスな体型のことを指すそう。出るところは出る、引き締まっているところは引き締まっている、メリハリのある身体を指すようですね!
わがままボディに憧れますか?
憧れる…44%
憧れない…56%
グラマラスでセクシーなイメージのわがままボディ。そんなわがままボディは女性の憧れなのかと思い調査したところ、憧れる女性は4割ほど。憧れない人の方が多数派と判明しました! 日本人は小柄な人が多いため、スレンダーで華奢な体型に憧れる人も多いのかもしれませんね。
わがままボディになりたい派の意見
- 「女性らしさをアピールできるから」(20代・女性)
- 「海外セレブに憧れているので」(30代・女性)
- 「セクシーでかっこいい」(20代・女性)
わがままボディになりたい派の女性は、海外セレブやハリウッドスターが好きだったりセクシー系の女性に憧れたりする傾向。好きなモデルの体型に影響を受けるのは納得です!
わがままボディには憧れない派の意見
- 「身長が小さいのでバランスが悪くなる」(20代・女性)
- 「華奢な方が女の子らしいから」(10代・女性)
- 「韓国アイドルの細い体型に憧れているから」(20代・女性)
続いてわがままボディには憧れない派の意見です。自分の顔タイプや身長問題、憧れのアーティストの体型が華奢だから、といった理由が目立ちました。憧れるかどうかは完全に好みと言えそう。
わがままボディの定義【男性目線】
ここからはわがままボディの定義を男女それぞれの目線でチェック! 男性目線のわがままボディとは?
1.胸が大きいこと
男性はわがままボディとは? と聞いてマストで入るのは、とにかく「胸が大きいこと」! わかりやすい定義ですね。丸くてふわふわしたバストが理想なんだとか。
2. ウエストが締まっていること
巨乳だけど、ウエストはくびれているのが男性目線の「わがままボディ」です。出るべきところはわがままに出るけど、ウエストや手首・足首は引き締まっている、まさにメリハリのある身体。健康的で憧れますがトレーニングが必要かも…。
3.柔らかそうな肌
締まるところは締まっているメリハリのある身体がわがままボディの特徴ですが、胸やお尻、腕などは自分らしい丸みがあって柔らかそうなのが男性目線の定義。いわゆる、マシュマロボディでしょうか?
4.メリハリがある
出る部分は出る、ウエストなど引き締めるべき部分は引き締まっている。そんなメリハリのあるボディのことをわがままボディと言う男性も。メリハリはありつつ、ハリと柔らかさのある肌…なかなかハードルが高い!
わがままボディの定義【女性目線】
次に、女性目線でのわがままボディの定義を見ていきましょう!
1.胸やお尻が大きい
やはり女性目線でも、胸やお尻が大きいイメージは強いよう。くびれやメリハリの部分では男性よりもイメージが弱く、全体的に肉付きがいい身体のことも「わがままボディ」に入るんだとか。
2.ハリのあるお尻
お尻は大きいだけではなくきゅっと引き締まっていることが、女性目線のわがままボディの定義。「上を向いていてスキニーパンツが似合う鍛え上げられたお尻」という意見多数。グラマラスとまではいかなくても、上がったお尻だと脚も長く見えるし憧れるかも!
3.少しぽっちゃりして見える
胸が大きいとぽっちゃりして見えることってありますよね。胸が大きい人はそれで悩むことも少なくないんだとか。わがままボディもメリハリがあるとはいえ、胸やお尻が大きいので一見ぽっちゃりして見えるイメージがあるようです。
4.全体的に柔らかい雰囲気
身体にメリハリはありつつも、柔らかい雰囲気を醸し出す人が多いイメージも。わがままボディの定義を見ていると、モテ要素は多そう!
メリハリのあるわがままモテボディのつくり方【運動編】
ここからは自分らしいボディラインを作る方法をチェック! まずは運動編から。
引き締まったお腹・くびれをつくるストレッチ
- 座った状態で背筋を伸ばします。
- 左手をまっすぐ上に伸ばしたら、右へ上体を倒していきます。左の肋骨と骨盤の距離が伸びている感覚が大事です。(画像1参照)
- 深呼吸しながらそのまま20秒伸ばしましょう。反対側も同様にそれぞれ3セットずつ行います。
姿勢を正してくびれを作るトレーニング
- 床に横向きに寝て、片肘を肩の真下について体を起こします。
- 頭から足先までが一直線になるように体を持ち上げます。(画像5参照)
- この状態を30秒キープしましょう。
初めのうちはきつく感じるかもしれませんので、10秒キープを目指すなど、無理のない範囲で行ってください。また、どうしても体が持ち上がらない方は、両足の膝を90度に曲げて肘と膝で体を支えた状態でも構いません。トレーニング時間が合計60秒になるよう、30秒キープならば2セット、10秒キープならば6セット行いましょう。くびれ筋には自信があり、負荷が足りなく感じる方は、上側の脚を上げてみてください。これでかなり負荷を上げることができます。
美尻に近づく!「ワイドスクワット」のやり方
- 肩幅より広く脚を広げ、つま先は45度外側を向くようにする。
- 胸を張って、上半身の角度をキープしながら、お尻を後ろに引いておろす。
- 太ももが床と並行になるくらいまできたら、胸を張ったまま上にあがる
メリハリのあるわがままモテボディのつくり方【生活習慣編】
続いては生活習慣編! すぐ始めやすいものを集めました!
1.手軽に続けられる運動を継続
やはり何事も継続が大切。1日数回でもいいので身体を動かす習慣をつけてみて! テレビを見ながらのながらマッサージなどもおすすめ。
2.食べ順を意識
既に皆さんご存知かもしれませんが、同じ食事でも、食べる順番によって血糖値の上昇の仕方、さらには食事の満足感が変化します。最初に汁物などの温かいものをとって満足感を高め、その後野菜や肉・魚などのたんぱく質、最後に炭水化物の順番を食べるよう意識しましょう。血糖値の急激な上昇を予防し、脂肪を溜めにくくする効果があります。
3.外からのボディケアを意識
オイルやクリームなど、外からのボディケアを意識することも柔らかいわがままボディを作るポイント。特にお風呂上りのケアはしっかりしてみて!
4.食事は一口ごとに20回以上噛んでから飲み込む
満腹中枢を刺激して食べ過ぎを予防するための基本的な方法ですが、習慣化できれば効果は大きなものです。さらに、普通に食べるよりも、胃での消化の負担を軽減できます。無理して食事量を極端に減らすより、この方法から試してみては。
【まとめ】
わがままボディの定義は、男女で若干の違いがあることがわかりました。共通していたのは胸とお尻が大きいこと。男性はメリハリがあってスタイルが良いことを「わがままボディ」ということもあるので、男性に言われたときはネガティブに取らなくても良いかも。とはいえ、捉え方は人それぞれ。自分が目指す理想の体型を目指していれば、気持ちも上向きになれるはずですよ!