なんか落ち込む…。疲れたときにすると、少しずつ元気が出る簡単な10のこと

外の天気が良くなかったり、夏の疲れが出てしまったり。シンプルに何か良くないことがあったり……などなど、人生はなかなか晴れの日ばかりではなく、ときには心に雨が降ってしまうことも多々あるものです。
そんなときにできる、気分を良くする方法をご紹介します。

ベッドで朝ごはん
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【1】まずは美味しいものを食べる


サラダ
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きちんと眠れていなかったり、おなかが空いていたり、生きていく上での基本が崩れていると、体も心も調子は悪くなります。
そして、元気がないときはきちんとごはんを食べる気力もなくなって、「これでいいか」と適当なもので済ませてしまいがち。
家で作るのでも、外に食べに行くのでも、ジャンクではない、旬の野菜や新鮮なお肉、魚など、生命力が強いごはんをまずは美味しくいただきましょう。体に力が満ちるのを感じられるはずです。

 

【2】部屋をキレイにする


心の中と部屋は不思議と連動していて、忙しいと部屋も散らかる。そして、散らかった部屋を見ていると心がまた落ち着かない……の悪循環となってしまいます。
一度、少しだけでも散らかっている部屋を片づけてみましょう。「面倒くさい……」と思うかもしれませんが、なんとか少しでも手と体を動かし始めると、一気にやる気スイッチが入るので、まずはどこかに手をつけること。
そして、できれば水を使って拭き掃除をしたり、トイレやお風呂をピカピカにしてみると、部屋の中にいい気のようなものが流れるのを実感できます。

【3】出かける予定がなくても、しっかりメイクをしてみる


メイク

「なんか今日の自分かわいいかも?」と思えるときって、自然と気分が上がりますよね。
特に予定がなくても、出かけるときと同じくらいしっかりメイクをしてみると、少し元気が出てきます。フルメイクとは言わずとも、お気に入りの口紅だけ塗ってみたり、肌はCCクリームくらいにしてアイメイクだけばっちりしてみたり……自分の気分が上がる場所をメイクすると、「どこかに出かけてみようかな」と気持ちが外を向きます。

 

【4】好きな匂いをまとう


香水
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いい匂いのボディクリームを塗ってみたり、好きな香水を使ってみたり。もしくは好きなキャンドルやお香を焚いてみる。好きな柔軟剤を使って洗濯をすることだってなんだって、「好きな匂い」がもたらすパワーは非常に強いものです。「なんとなく幸せな気持ち」になって、元気が出ます。

 

【5】小さなことでも、最近あったいいことを書き出す


食べたごはんが美味しかった。外に出て見かけた犬がかわいかった。信号が青が多かった。人生疲れることもイヤなこともありますが、見逃しているだけで、必ずいいことはあるはず。どんなに小さなことでも、いいことを書き出してみると、「意外といいことあるじゃん」と気分は上向きになるはず。

 

【6】本を読んでみる


読書

図書館や本屋さんに行って気になったものを手に取ってみたり、すでに本棚にあるものをもう一度読み直してみたり。小説であっても実用書であっても、本にはきっと何かしら素敵な発見があったり、心があったかくなる要素があるはずです。気に入った一節を、手帳やノートに書き留めてみるのも良し。

 

【7】映画を観る


映画の世界にどっぷりひたれる映画館に行くのもよし。家で好きな飲み物やおやつ片手にDVDで観るのももちろんよし。美しい映像の物語を全力で楽しむのも、映画の中に出てくるかわいいファッションやインテリアなどに着目して観ても楽しい。
落ち込んでいるときは、できればシンプルに「はぁ、楽しかったなぁ」と思えるような映画を選びましょう。

 

【8】ネガティブなものを見ていないかチェックしてみる


ネガティブな心にはネガティブなものが引き寄せられてしまいがちです。落ち込んでいると、悲しいニュースを見てしまったり、いつもなら見ない悪口のようなネットの記事をなぜか見てしまったり……もし思い当たる節があるなら、一度それをやめ、ポジティブなものだけを見るようにしましょう。「見てるだけ……」と思うかもしれませんが、それだけでも心に及ぼす影響は絶大です。

【9】散歩をする


散歩

歩きやすい靴を履いて、家の近所を少し歩くだけでも、行ったことのない道まで歩いてみるのもいい。歩いていると、不思議と頭がスッキリして、モヤモヤが消えていきます。さらに長く歩くと体がほどよく疲れて、夜眠りやすいのも嬉しいところ。
歩きながら、いつもは見逃していたキレイな風景を見つけてみたり、いつか行ってみたいお店を発見するのも楽しいもの。

 

【10】しっかり眠る


寝る
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どんなに元気になることをしたところで、睡眠がきちんととれていなければ落ち込む一方。一日の終わりには、しっかり体を休めましょう。もちろん昼寝をするのだってアリですが、もし昼寝をしたり、昼くらいまでがっつり眠るなら、「あぁ、こんなに寝ているうちに一日が終わってしまった……」と落ち込むのはナシです。「眠る予定なんだからしっかり寝る!」と決めて、罪悪感なく目覚めましょう。

なんとなく疲れているとふとんの中でだらだらしていたら一日が終わった……ということもありますが(もちろんそれに罪悪感を持たないと決めるならそれもアリ)、少しだけなんとか体を起こして一歩踏み出して、何か行動をしたほうが元気が出ることが多いもの。
好きなものを食べ、好きなことだけをして、歩いてほどよく疲れて、そしてしっかり眠る。「最近なんだか調子が悪いなぁ」という方、是非トライしてみてくださいね。(後藤香織)

 

 

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