トラブルメーカーの特徴|いざこざを起こす人の心理や職場での関わり方、自分がならないようにするために

トラブルメーカーの特徴|いざこざを起こす人の心理や職場での関わり方、自分がならないようにするために

(c)Shutterstock.com

あなたの周りに何かといざこざや揉め事の原因になる、トラブルメーカーはいませんか?すぐ離れられる環境ならいいですが、学校や職場にいると関係を断ち切ることは難しいですよね。今回はトラブルメーカーの特徴や揉め事を起こす人の心理、そして上手な関わり方をまとめました。無自覚のうちに自分がトラブルメーカーにならないために、気を付けるべきことも併せてご紹介します!

トラブルメーカーとは

トラブルメーカーとは、トラブル・揉め事をよく起こす人のことをいいます。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

 

何かとトラブルの原因になりがちで、内容も普通に過ごしていたら起こさないようなことが多いそう。そんな人とは関わるのに気を遣いますよね! 自分がなるのは避けたいものです。


トラブルメーカーの特徴

(c)Shutterstock.com

では、トラブルメーカーと呼ばれる人にはどんな特徴があるのでしょうか? あるあるをまとめました。こんな人には要注意です!

 

1.自分のミスは認めない

まずは自分に非があったとしても、それを認めないこと。失敗してしまった原因を追求しない(そもそも失敗を認めていない)ので、同じようなトラブルやもっと大きいミスを起こしがち。できないことをできると言って、問題になることもあるんだとか…。

 

2.約束を守れない

秘密を言ってしまったり口が軽かったりすることも、トラブルメーカーあるあるです。そんな人は信用もなくなりますし、良い人間関係の構築だって難しいはず。また、時間にルーズだったり約束を守れなかったりする人も、トラブルメーカーに多いそう。

 

3.気分屋で意見がころころ変わる

人の意見を柔軟に受け入れることは大切です。ただ、その場のノリで発言したり、意見が二転三転したりするのは話が違いますよね! 周りは振り回されますし、発言に芯がないとトラブルの元になります。


トラブルメーカーの心理

トラブルメーカーの特徴を何となく掴めたところで、続いてはその心理をチェックしていきましょう!

 

1.自分に自信がある

自分のことを異常に信じていて、自信満々という人もいます。周りを信用しておらず、信じられるのは自分だけと思っているタイプも。「自分はミスをしない」「自分の考えが正しい」と思っているためひとりで突っ走ってしまい、結果トラブルの引き金になりがち。

 

2.無自覚

(c)Shutterstock.com

かなりやっかいなのですが、トラブルの元が自分だと認識していない人もいます。仮に周囲に注意されたとしても、なぜ怒られたのかわからないため反省しない人が多いんだとか! となると、同じことを何回も繰り返してしまいますよね…。

 

3.承認欲求が強い

認めてもらいたい気持ちが強いことも、トラブルメーカーの心理といえます。承認欲求を満たすため、ときにあることないことを言うことも…。あとで嘘とわかったとき、せっかくできた人間関係も崩れてしまいます。

 


職場のトラブルメーカーあるあると上手な関わり方

トラブルメーカーとはできるだけ関わりたくないものですが、職場となると自分の意思だけで避けられないのが現実ですよね。こちらでは職場のトラブルメーカーとの上手な関わり方をまとめました。

 

職場のトラブルメーカーあるある

まずは職場のトラブルメーカーあるあるをチェック!

  • 指示を守らない
  • 先を考えた行動ができない。
  • 自分の中では完璧にできているつもり
  • 負けず嫌い

トラブルも何も、指示を守らないことは非常に困りますよね。自己流で勝手に進めてしまうと、のちにトラブルになりかねません。また行き当たりばったりで、これから起こることを想像できない人もトラブルメーカーあるある。負けず嫌いで変なところで張り合う人も、トラブルメーカーと思われがちです。そのパワーを違う方向で活かしてほしいもの…。

 

職場のトラブルメーカーと上手に関わるには

では、そんな職場のトラブルメーカーと上手に関わるにはどんなことに気を付けたらいいのでしょうか? 5つご紹介します!

  1. 適度な距離感を保つ
  2. 仕事に関して細かく指示する
  3. 期待値を高く持ちすぎない
  4. 上司に正直に話す
  5. 本人と根気強く話し合う

トラブルメーカーだからといって、拒絶するわけにはいきませんよね。なので、仕事仲間という適切な距離感を保ち、仕事は丁寧過ぎるくらい細かく指示した方が安心でしょう! そして本人と十分にコミュニケーションをとることも大切。話しているうちに、もっと能力を活かせる別の業務の方が向いていることがわかることも!


自分がトラブルメーカーにならないために

トラブルメーカーの特徴や関わり方をご紹介してきましたが、トラブルメーカーは無意識になってしまっていることもあります。気づかぬうちに自分がトラブルメーカーになっていた…なんてことを避けるため、意識すべきことをチェックしていきましょう!

 

謙虚な気持ちを忘れない

(c)Shutterstock.com

感謝・謝罪・挨拶・そして謙虚な気持ちを忘れないこと。人として当たり前のことですが、自分に余裕がなくなると忘れてしまうこともありますよね。そんなときこそ、一度リラックス。常に謙虚な気持ちでいれば、トラブルメーカーになることはないでしょう!

 

失敗を隠さない

失敗は誰にでもあることで、決して悪いことではありません。問題はそれを隠すこと。自分のミスはしっかり受け入れ、同じ間違いをしないようどう動くか考えることが大切ですよ! 失敗の経験はのちの自分にとって、かけがえのない財産になるはず。

 

困ったら頼る

あなたには本音で相談できる相手はいますか? 何かあったときに頼れる人がいるだけで、気持ちが随分軽くなりますよね。そういった存在がいないと、どんどん一匹狼に…。吐き出せる相手を持つことで気持ちにも余裕ができ、トラブルメーカーとは無縁になれそう!


【まとめ】

トラブルメーカー自身は、自覚がないパターンが多いことがわかりました。なのでその人を変えようというよりは、しっかり向き合い丁寧な指示を出すことが対処の近道かも! 適度な距離感を見つけるのが難しいですが、まずは期待しすぎずに根気強く話し合うのがいいでしょう!

あわせて読みたい