「酸漿」って何と読む?絶対知ってる、かわいいあの植物のこと!

「酸漿」の読み方、分かりますか?


ひらがなやカタカナで書かれていることが多い植物の名前。漢字で書かれると、急に分からなくなってしまうことってけっこうありますよね。例えば、「棗」「梔子」「蕺草」などなど…。

今回はそんな「植物漢字シリーズ」から、コチラを出題! 

「酸漿」。この漢字、何と読むか分かりますか? 「さん○○」と読みたくなりますが、その読み方は間違いです。なかなか難しいと思うので、まずはいくつかヒントを見てみましょう。

 

■ヒント1:意味をチェック! 

「酸漿」がどんな植物なのかを知るために、まずは辞書で意味を確認! 小学館デジタル大辞泉によると、「棗」の意味は以下の通りです。

  1. ナス科の多年草。高さ60~90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼 (がく) が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して萼とともに赤く色づく。地下茎を漢方で鎮咳 (ちんがい) 薬などにする。
  2.  子供が口に入れて舌で押し鳴らすもの。

■ヒント2:提灯のような形が特徴的

ガクが大きくなると袋状になり、提灯のような形になるんです。見た目が可愛らしいのも、この植物の特徴です♡

 

■ヒント3:4文字です! 

「酸漿」の読み方は4文字。「酸」の読み方がポイントです。

 

葉は卵形、袋状で果実を包み、赤くなる4文字の植物。ピンときた人も多いのでは? ということで、正解を見てみましょう。

 

■正解はこちら!

「酸漿」の読み方、正解は「ほおずき」でした! ちなみに、他に「鬼灯」「法月」といった表記もあるようです。夏から秋にかけて、緑色からだんだん赤づいていくので、今まさに楽しめる植物ですね。また、葉脈を活用した雑貨や食用としても使えたり、口の中に入れて音を鳴らして遊べたりと、様々な魅力が詰まった植物です。今の季節、特に見かけることが増えそうなので、漢字もしっかりと覚えておきましょう♪

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