「武士」の「ぶし」以外の読み方って知ってる?正解は「も◯◯◯」

「武士」の「ぶし」以外の読み方って知ってる?


小学校で習う漢字でも意外と読み方が分からなかったりするのが日本語の難しいところ。だからこそ読めないなんて言えないですよね…。

たとえば、「出会す」「鈍る」「過る」など。

そこで今回は、「2種類以上の読み方のある言葉」から出題します。

■本日のお題はコチラ!

「武士」です。もちろん、「ぶし」という読み方は誰もが知っていると思いますが、この漢字にはほかにも読み方があるのです。それではまずヒントを見ていきましょう。

ヒント1 読み方は4文字

「武士」は、○○○○と読みます。

ヒント2 漢字の意味

「武士(○○○○)」の意味はデジタル大辞泉(小学館)によると以下のように記されています。

  1. 武勇をもって主君に仕え、戦場で戦う人。武人。武者。兵 (つわもの) 。もののべ。
  2. 古代、朝廷に仕えた文武の官人。

ヒント3 語源は「物部(もののべ)」

諸説あるうちの一節をこちらでご紹介します。「武士(○○○○)」の語源は「物部(もののべ)」にあります。朝廷に仕えて、軍事と刑事に携わる人を「物部」と表し、「もののべ」と読んでいました。「物部」が軍事を司っていたことから「軍事」を意味する「武」と、「職務を全うする才能のある者」を意味する「士」という漢字が当てられ「武士(○○○○)」が使われるようになったのです。

大きなヒントが出たところで、そろそろ正解発表に参りましょう!

■正解はコチラ!

「武士」の読み方は、「もののふ」でした!

また、「物部」も「もののふ」と読みます。この機会にぜひセットで覚えてくださいね!

 

 

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