「金銭感覚が合わない彼女」どうしますか?
結婚相手に求める条件として、金銭感覚の一致は欠かせないと考えている人は多いと思います。一方で、まだ結婚に至る前の恋人の場合はどうなのでしょうか。今回は、彼女がいたことがある20~30代男性100名に「彼女と金銭感覚が合わないと思ったことがあるかどうか」「彼女と金銭感覚が合わなかった場合どうしたか」聞いてみました!
Contents
金銭感覚が合わない人と恋人になれる?
Q.金銭感覚が合わない人と、友達や恋人になれますか?
友達になりたくない 52.3%
恋人になりたくない 63.5%
「高い・安い」の感覚が違うと、遊びに行く場所にも影響が出てくるもの。「値段的に厳しい…」と一方が不満を感じてしまっては、段々と距離が生まれてしまいます。特に男性よりも女性のほうが金銭感覚の一致を大事にしているようです。
彼女の金銭感覚がおかしい!合わないと思った経験は?
Q.彼女と「金銭感覚が合わない」と思うことがありますか?
よくある 13%
たまにある 31%
ない 56%
彼女と金銭感覚を合わないと思ったことがあるか聞いてみたところ、「よくある」人が13%、「たまにある」人が31%と、彼女と金銭感覚が合わないと思ったことがある人が44%なのに対し、彼女と金銭感覚が合わないと思ったことがない人は56%という結果になりました。
思ったことがない人のほうが多い結果ではありますが、約4割もの人が金銭感覚が合わないと思ったことがあることには少し驚きですね。
Q.どんなときに「金銭感覚が合わない」と思いましたか?
1.服や趣味にかける費用
- 「服飾費が高い」(回答多数)
- 「趣味にかけるお金が高い」(回答多数)
- 「エステに大金を費やす」(34歳・京都府)
- 「僕が湯水のようにクレーンゲームにお金をつぎ込んでいて、彼女はそれを冷めた目で見ていたとき」(34歳・秋田県)
最も多かった回答は、「服や趣味にお金をかける姿を見て感じる」という意見でした。たしかに、別にお金をかけなくても生きていけるものに対して大金をかける様子は、お金をかけない人からすると理解しがたいことなのかもしれませんね。
2.食費
- 「外食の際の予算」(回答多数)
- 「食事に行く際の“安い店”の感覚が違うとき」(36歳・千葉県)
- 「ウーバーイーツを頻繁に使う等」(28歳・東京都)
続いて多かった回答が食費に関する回答でした。食費は毎日かかるものですし欠かせないものですよね。だからこそふたりの金銭感覚の違いが浮き彫りになりやすく、合わないと感じてしまうようです。
3.ブランド志向
- 「ブランド物に浪費している姿を見たとき」(回答多数)
ブランドものを好んで使うかどうかでも、金銭感覚にだいぶ違いが出てきますよね。ブランドものに興味がない人にとっては、ブランドものにお金をかけている姿は理解しがたいのかもしれません。
4.プレゼントの金額
- 「プレゼントの価格設定が高い」(回答多数)
プレゼントに金額を重視するかしないかも、金銭感覚の違いのひとつとして感じる人が多いようです。ただ、一生懸命選んだものに対して金額の面からケチをつけてしまうのは、単に「金銭感覚の違い」で済ませる問題じゃなくなってしまう可能性もあるので注意してくださいね。
5.そもそもの価値観が合わない
- 「価値観」(回答多数)
- 「浪費家か倹約家かの違い」(回答多数)
- 「お金をかけたいものが合わない」(回答多数)
- 「クーポンを使う姿に幻滅されたとき」(32歳・東京都)
- 「彼女の育った環境を聞いたとき」(39歳・埼玉県)
ある一定のシチュエーションというよりも、根本的に違いすぎるという意見もありました。確かに、「お金を倹約したい」と思っている人と、「お金を使うことを楽しみたい」と思っている人ではスタンスが違いすぎますよね。
Q.金銭感覚が合わないときどうしましたか?
1.特に何もしない
- 「なにもしない」「そのまま」(回答多数)
- 「お互い稼いでいるので気にならない」(回答多数)
最も多かった回答は「特に何もしない」という回答でした。カップルの時点では、今後を想定した家計のやりくりなどはなく、デートの場面など一時的な問題になるため、特に気にならない人が多いのかもしれませんね。
2.合わせる
- 「自分が合わせる・我慢する」(回答多数)
とりあえず自分が合わせる、という意見も多く挙がりました。また、自分が合わせてみて耐えられなさそうであれば別れる、という人も一定数見受けられました。
3.話し合う
- 「話し合う」(回答多数)
- 「妥協点を探す」(回答多数)
やはり今後長く付き合うことを考えれば、お互いの妥協点を探しておくことに越したことはないですよね。とはいえすり合わせるのは簡単ではないことから、「何もしない」「合わせる」に比べると少し回答が少なくなっています。
4.別れる
- 「別れる」(回答多数)
- 「無理だと思ったら別れる」(回答多数)
結婚相手に求める条件として「金銭感覚の一致」は欠かせないという人も多いでしょう。だからこそ、合わない・合わせられないと思った時点で別れる判断をする人も一定数いるようです。
結婚も視野?金銭感覚がしっかりとした彼女になるためには
浪費家だと思われるよりは、金銭感覚がしっかりしていると思われたほうが、結婚に近づきそうですよね。最後に、ミュゼマーケティングが全国の20~30代女性730名に調査した結果をもとに、見直したい固定費について見ていきましょう。
こちらは2021年の調査ですが、改めて見直した固定費について聞いたところ、最も多かった回答が「スマホの通信費」で、43%の人が見直したという結果に。新プランや格安プランもあり、スマホ料金の見直しはもはや必須です。次に多かったのが「サブスクリプションサービス」(19%)。解約するのを忘れて払い続けていた…なんてことがないように、今一度見直してみてくださいね。
さらに、もっと安くなって欲しい固定費を聞くと、こちらも1位は「スマホの通信費」(25%)でした。次に「車にまつわる費用」(16%)、「家賃」(15%)と続き、固定費の中でも高額なものが並びました。
こういった固定費見直しや、ポイントなどを上手く活用することで、金銭感覚がしっかりした女性になれそうです!
【まとめ】
恋人の場合は、やはり夫婦に比べると、金銭感覚に違いがあってもさほど問題にならない場合が多いようです。とはいえ、金銭感覚の違いは、デートの場所やプレゼントなど、他の価値観にも繋がってきます。そう考えると、恋人の条件としてもある程度「金銭感覚の一致」は重要なのかもしれません。ぜひ今後の参考にしてみてくださいね!