ラブレターってアリ?それともナシ?一番成功しやすい告白方法は…

ラブレターってアリ?それともナシ?一番成功しやすい告白方法は…


告白方法としておなじみのラブレターですが、SNS時代の到来によって活用率が下がってしまっているのも事実。LINEでの告白も増えてきている時代に、ラブレターの告白ってぶっちゃけどうなの!? って気になりますよね。

そこで今回は、縁結び大学が18歳~44歳の男女330名を対象に行った「ラブレターを含む愛の告白方法について」の調査結果をご紹介します! 

 

もらったラブレター、今でも持ってる?


もらったラブレター、今も持ってる?

それぞれの世代に「もらったラブレターを今でも持っているか」についても聞いてみました。すると、「持っていない」「覚えていない」という人が大多数という結果になりました。
「持っている」と答えた人も、世代が上がるにつれて減り、アラフォー世代ではわずか4.2%でした。

 

「ラブレターあり派」は全世代ともに約4割


ラブレターありorなし

それぞれの世代に「現在の告白方法として、ラブレターはアリか?ナシか?」を聞くと、平均で48.5%の人が「ナシ」と回答しました。「アリ」と答えたのは、平均で37.4%と、「ラブレターなし派」の人のほうが多いことがわかります。
また、世代別に見ると、アラフォー世代だけが「ナシ派」が45.5%と比較的少なく、「アリ派」が38.2%と少しだけ多くなっているようです。

それぞれの理由について、くわしく伺ってみました! 

■「ラブレターあり派」の理由

「今の時代LINE、SNSのやり取りが一般的になっていると思うから、むしろ手紙で渡した方が印象に残るので気持ちが伝わりやすくていいんじゃないかと思う」(三重県・24歳男性)

「手紙を書く機会が少ない現在だからこそ、手間をかけて手紙を書いてくれることが嬉しい」(埼玉県・31歳女性)

「直接口頭での告白が一番だけど、メールやSNSでの告白よりは手紙での告白の方が嬉しい!」(大阪府・33歳女性)

 

「あり派」の理由には、「手紙にはSNSよりも思いがこもっているから」というものが多く見受けられました。便箋のチョイスや構成など、LINEでは表せない個性もアピールポイントになりそうですね! 

■「ラブレターなし派」の理由

「スマホが主流になっている今、手紙はかなり気持ちの重さを感じると思う」(埼玉県・21歳女性)

「すぐに相手の反応が分からず、悩む時間が多そうで嫌」(徳島県・28歳女性)

「断られた場合SNS等で拡散されるリスクがあるため、実際に言葉で伝えた方が良いと思う」(愛知県・40歳男性)

 

「なし派」からは、悩む時間や拡散リスクなどを考えた現実的な意見が多く寄せられました。自分の好きな人がそんな人じゃないと信じたいけれど、確かに自分の書いたラブレターを晒される可能性を考えるとゾッとします…。

 

一番成功する告白方法は「直接」


ラブレターは王道の告白方法とはいっても、「直接会って言う」や「電話で言う」など、他にも様々な告白方法がありますよね! 

そこでお次は、「告白した方法」と「告白が成功した方法」について調査! 告白方法が世代によってどのように異なるのかにも注目です。

告白した方法 告白が成功した方法

世代別にアンケートをとったところ、どの世代でも「直接会って言う」がダントツで1位で、成功率も一番高いことがわかりました。ただ、他の連絡手段が増えたZ世代・アラサー世代では、アラフォー世代に比べるとその比率が少し低くなっているようです。

ここからは、世代ごとに傾向をチェック! まずはZ世代(20歳前後)からご紹介します♪ 

■Z世代は「LINE」より「電話」が多い

Z世代では「電話」が2位にランクイン。他の世代と比べてZ世代は、音声通話を使う機会が少ない傾向にあるため少し意外な結果ですね。告白するときには普段の連絡手段であるLINEではなく、あえて電話をかけるというZ世代の行動傾向が垣間見れます。

■アラサー世代は「電話」と「Email」が同率2位

アラサー世代が告白した方法で同率2位は「電話」と「Email」。「Email」は、アラフォー世代とZ世代では少ないことから、アラサー世代が大人になる時期とEmailが広く使われた時代がリンクしていたのではないかと推測できます。

■アラフォー世代は「電話」と「ラブレター」が上位に

アラフォー世代の告白方法で2位だったのは「電話」で、ラブレターはアラフォー世代のみ3位と上位になっています。アラフォー世代の学生の頃は、スマホやパソコンが今ほど普及していなかったことも、影響していると考えられます。

 

なお、「直接会って言う」は、Z世代が約86%、アラサー世代が約92%、アラフォー世代が約83%と告白の成功率がダントツの1位。逆に最も告白成功率が低いのは、アラフォー世代の「ラブレター」で約33%でした。

2番目に成功率が高かったのが「電話」であることから考えると、ちゃんと相手の反応をリアルで感じ取れる告白方法のほうが良い返事をもらいやすいのかもしれませんね。

 

相手からの告白方法で返事は変わる?


次は反対に、「自分が告白された方法」と、その結果「交際することにした方法」についても調査! 告白方法によって返事が変わるのかにも注目です。

告白された方法 告白することにした方法

まず「交際することにした方法」のそれぞれの数値を割合で見ると、「ラブレター」が総合的に1番低い結果となりました。告白された側としては、「手紙の返事をどう伝えればいいのか悩んでしまう」というデメリットも。こちらも手紙を書いた方が良いのか、それともLINEや電話で伝えたほうが良いのか悩んでしまうようです。

ここからは一つ前の質問と同様、世代別に見ていきましょう! 

■Z世代では「LINE」での告白がマイナスにはならない

Z世代の「告白された方法」では、「LINE」が単独2位でかなり多くなっています。3位は「電話」でしたが、「LINE」の方が「電話」よりも「交際することにした方法」としては高くなっていることから、告白に「LINE」を使うことは、告白された側から見てマイナス要素ではないことが分かります。

■アラサー世代は「LINE」と「Email」が僅差

「告白された方法」では、アラサー世代の2位は「LINE」。アラサー世代は現在進行形で恋愛をしている人も多いので、最近のコミュニケーションとして「LINE」が台頭してきたのかもしれません。3位は「Email」で、ここでも世代との親和性が見られます。

■アラフォー世代は「電話」と「ラブレター」

アラフォー世代では「告白された方法」でも、2位が「電話」3位が「ラブレター」です。「LINE」は5位で、交際に発展した人も少なくなっています。
アラフォー世代にとって「LINE」は、重要な内容を伝えたり連絡する手段としては向いていないという認識の人が多いと考えられそうですね。

 

一番成功率が高いのはどの世代も「直接会って言う」でしたが、その他の方法については世代ごとに傾向が異なるよう。また、手書きならではの良さを感じる人も一定数いることがわかりました。直接会って気持ちを伝えるのが難しいときは、手紙を書いてみるのも良いかもしれませんね♡(平田真碧)

情報提供元/株式会社ネクストレベル

 

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