嬉しいラブレターの内容は?ラブレターで告白はあり?
プライベートではLINEやInstagramのDM、仕事ではSlackやTeamsで簡単に連絡が取れる時代。自分の思いを伝える手段もメッセージで、ということも増えていますよね。そんな便利な時代だからこそ、手紙の温かみを実感することもあるのではないでしょうか。
今回はラブレターについて調査。ラブレターはあり?なし? どちらの人が多いのでしょうか。実際にラブレターをもらった・渡したエピソードもピックアップしてみました♡
Contents
ラブレターはあり?なし?
まずは、ラブレターによる告白についてどう思っている人が多いのかご紹介。縁結び大学が18歳~44歳の男女330名を対象に行った「ラブレターを含む愛の告白方法について」の調査結果を見てみましょう。
Q.告白方法としてラブレターはありだと思いますか?
【Z世代】
あり 37.3%
なし 50%
どちらでもない 12.7%
【アラサー世代】
あり 37.3%
なし 50%
どちらでもない 12.7%
【アラフォー世代】
あり 38.2%
なし 45.5%
どちらでもない 16.3%
それぞれの世代に「現在の告白方法として、ラブレターはありか?なしか?」を聞いてみたところ、平均で48.5%の人が「なし」と回答していました。「あり」と答えたのは、平均で37.4%と、「ラブレターなし派」の人のほうが多いことが判明。
どんなラブレターをもらったら嬉しい?
【男性】
- 「丁寧なラブレター」(29歳)
- 「自分への率直な思いが伝わる、礼儀や誠意の伝わるもの」(25歳)
- 「褒めてくれたら嬉しい」(29歳)
- 「具体的なエピソードがあったら嬉しい! 荷物重そうにしてたら持ってくれたとか」(24歳)
【女性】
- 「気持ちが伝わる」(28歳)
- 「一生懸命に書いたことが伝わるようなラブレター」(21歳)
- 「文が短くても見て気持ちがわかるようなもの」(20歳)
- 「誠実さ」(28歳)
- 「好きになった経緯がわかる」(24歳)
【男女共通】
- 「好きという言葉が入っている」(回答多数)
- 「自分の好きなことが書かれている」(回答多数)
- 「ストレートに想いを伝えてくれている」(回答多数)
大事なのは量より質なようです。短くても簡潔にストレートに、好きな気持ちと誠実さが伝わることが喜ばれるポイントなんですね♡ また、なぜ好きになったか、具体的なエピソードやきっかけがあるのも嬉しいんだとか。
ラブレターのエピソード【良い思い出編】
【もらった側編】
- 「何気なく、一緒に歩いていて、別れ際に渡された手紙。帰ってから読んだ。言葉にするより手紙のほうが思いが伝わった」
- 「引っ越すときに、“あなたが好きです”って一言書かれたラブレターを渡された時が忘れられない」
- 「そのときの泣きそうなのに恥ずかしそうな彼女の顔が忘れられない。結局、幼かったから付き合えなかったけど、忘れられない思い出」
- 「元彼や元夫との手紙のやり取りは、今となっては、良き思い出。便利すぎる世の中になりつくづく感じる」
- 「結婚前に妻(死別)からもらった手書きの手紙は今でも大切な宝物」
- 「中3の頃、同じ塾で憧れだった人からお手紙をもらった。自分への好意とお互い頑張ろうねみたいな文章にすごく励まされて何度も読み返したのを覚えている」
- 「アプリで知り合った異性から、お付き合いを申し込まれる際に気持ちを言葉にしたラブレターをいただいた。残念ながらお断りをしたのですが、お相手の気持ちに対してきちんと向き合うきっかけに」
- 「誕生日にもらった時は嬉しかった」
ラブレターをもらったときのことを聞いてみたら、こんな素敵なエピソードが集まりました。ラブレターに込められた思いが成就してもしなくても、どちらにせよ心に残るプレゼントになっているようですね。
【渡した側編】
- 「思い切って渡したラブレターの返事をもらう時、心は届いたけど字が汚ないからやり直しさせられた記憶が…。何回か書き直して付き合った!」
- 「中学時代に、一目惚れした人に出して、返事も手書きの手紙を頂いた時は、ドキドキした」
- 「高校時代、男子校だったので、別の高校の女子に送った。どんなデザインの封筒・便箋にしようかとか、香りをつけようとか、少しでも気を引くよう、考えた記憶がある」
- 「学校の同級生にラブレターを送ったら、返事が返ってきて、連絡先も書いてあって、学校の正門で待ち合わせして、デートに行って、大人のコーヒーカフェに行って、一緒にコーヒーを飲んで、楽しかった」
- 「相手が出かけるとき、バッグにこっそり入れた。その時のドキドキ感は今も忘れられない」
- 「バレンタインの時に添えたラブレターに、ホワイトデーにラブレターを返してくれた」
やはりラブレターを渡すのはドキドキの体験。渡したら終わり、というわけではなく、返事をもらえるかもドキドキしますよね。お返しも素敵な体験として思い出に残っているみたいですね。
ラブレターのエピソード【後悔編】
- 「はじめは差出人の名前が書いてなくてイタズラかと思ったが、文字に特徴があり、しばらくしてから日誌でその文字を偶然見つけて差出人の人がわかった。その時はお付き合いまでは発展しなかったけれど、後になって声をかければよかったと後悔」
- 「好きな人の隣の靴箱に間違えて入れてしまった。恥ずかしくて一緒忘れられない」
- 「女子校で3年間、電車通学で片思いしていた男子高生に、チョコと手紙を渡せなかった苦い思い出。今ならバンバン渡せる(笑)」
- 「保育園の時に、好きな男の子にラブレターを渡そうとして、結局渡せぬまま終わってしまった」
ラブレターにまつわるエピソードには、嬉しかったものだけではなく、苦いものもあるようです。意外に多かったのが「渡せなかった」という思い出。「あのとき告白しておけば…」という思いはなかなか忘れられないものですね。
ラブレターを書くとき気を付けるべきこと
続いて、もし自分がラブレターを書くとしたらどんなことに気を付けるといいのか、男女100人に聞いてきました。
1.伝えたいことをわかりやすく
- 「読みやすさ」(回答多数)
- 「簡潔に」(28歳)
- 「相手に思いが伝わること」(25歳)
- 「言葉選びに気をつける」(20歳)
- 「長くなりすぎないようにわかりやすく」(29歳)
2.ストレートに
- 「ストレートに伝える」(回答多数)
- 「素直な気持ち」(26歳)
- 「好きなところを書く」(26歳)
- 「好きと素直に書く」(25歳)
3.丁寧さ
- 「字のきれいさ」(回答多数)
- 「誤字脱字」(回答多数)
- 「丁寧な文字、言葉遣い」(25歳)
- 「普段はタメ口でもあえて敬語使う」(24歳)
4.一方通行にならないように
- 「あまり、変な気持ちにならないように気をつける」(25歳)
- 「下心丸出しのないよう」(25歳)
- 「キモくならないようにする」(29歳)
- 「あまり重くならないように」(27歳)
5.デザインも重要
- 「デザイン」(21歳)
- 「シンプルなものに書く」(25歳)
伝えたいことをわかりやすくストレートに、という意見が目立ちました。また、文字の丁寧さや、内容が重くなりすぎないように気を付けている人も多いようです!
今ラブレターを渡して大丈夫?告白の成功率を判定!
最後に、現時点での告白成功率がわかる診断テストをご紹介! 告白はタイミングがとても大事。気持ちを伝える前に、一度診断してみてくださいね!
【まとめ】
ラブレターでの告白がありかなしかは意見が別れましたが、離れていてもやり取りができる時代に、あえて手紙を書く・渡すということにグッとくる男女は多いよう。内容はとにかくわかりやすく、好きな気持ちを誠実に。そして、丁寧に書くこともポイントのようです♡
(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)
あわせて読みたい