「恋人」とは?「付き合っているのか」悩んでしまう女性も多数…
「恋人」と聞くと、「彼氏」「彼女」と呼びあえる仲で、お互いが本命として交際をしているイメージが強いかもしれません。交際相手を「恋人」だけでなく「彼氏」や「彼女」と紹介することもありますよね。「その違いはなに?」って深掘りしたくなるけれど、実際には、これらの言葉は同じような意味で使われるパターンが多いです。
また、いい感じの異性がいるけれど「恋人」なのかを確認したことがない、曖昧な関係がずるずると続いている…といった状況だと「私たちって、恋人同士なの?」「周りに、付き合っているって言ってもいいのかな?」などと悩んでしまうことも。今回は、恋人の定義や、曖昧な関係を終わらせる方法などをまとめました!
Contents
「恋人」の定義
定義5選
1.告白があった
「付き合ってください」「はい」といった“告白”を経ていると、自信をもって「恋人」と言えると感じるでしょう。一方、カラダの関係から始まってしまい、言葉で確認しあえていない状態が長く続くと「私たちって、恋人じゃなくて、単なるセフレなのかも…?」と不安を抱いてしまうこともあるかもしれません。
2.周囲に「恋人」だと紹介しあっている
特に告白というステップを経ていなくても、お互いがまわりに対して堂々と「恋人」だと紹介しあっていると、自分たちは恋人同士だと自覚できますよね。「俺の彼女です」「私の彼氏」と、“恋人”という言葉を使わずに「彼氏」「彼女」と表現しあう場合も同様です。
3.お互いが「本命」として交際している
お互いが、しっかりと「本命の相手」として交際している自覚があると、自信をもって「恋人同士」だと思えるでしょう。普段はなかなか愛情表現してくれない彼だったとしても「君は、僕の本命だから〜」など、ちょっとした会話で“本命視”していることがわかると、安心感が深まります。
4.結婚前提に付き合っている
すでにお互いの間で結婚の話が前提になっている場合も、パートナーを「恋人」と強く認識できるでしょう。結婚式の話が出ていたり、親に紹介されたりしている場合には、自分が「本命」であり真剣交際をしているという自信にもつながりやすいですよね。
5.関係が順調かつ安定している
一緒に暮らす話が出始めたり、実際に同棲に進んだり…と、結婚の話以外にも、お互いの関係が順調かつ安定して進んでいることを実感できるときには、交際相手を「恋人」として認識しやすいでしょう。逆に、いつまでも不安定な間柄が続き、関係がいっこうに進んでいかないときには「私たちって、恋人じゃないのかも…」と不安になる人も。
恋人にしたい女性の特徴5選【男性の本音】
男性が、きちんと「恋人」として付き合いたいと思う女性には共通点があるようです。そこで、男性たちの意見を交えつつ、彼らが「恋人にしたい!」と思う女性の特徴を5つご紹介します。
1.品の良さがある
「ちゃんと本命として付き合う女性には、品の良さがあるといいなと思います。下品な感じの子は、エッチするにはいいんだけど、“恋人”って感じにはしにくいです。僕が考える品の良さとは、見た目の話ではなくて、教養とか常識とか内面を重視しますね」(28歳・専門職)
本命の恋人としてお付き合いをする人には、教養や常識などの社会性を求める男性も少なくないようです。もちろん、そう言うからには自分自身もしっかりしてほしいものですが…。
2.一緒にいて心地よい
「きちんとした恋人として交際する女性は、一緒にいて心地よい人じゃないと無理って思います! 飲みにいったり遊びにいったりするだけの女友達なら、居心地の良さはそこまで気にしませんが、恋人となれば将来も考えたいし、居心地の良さはマストです」(26歳・IT)
居心地の良さは、相性にも直結する問題。だからこそ、恋人として一緒に時間を歩んでいくにあたっては、居心地の良さが必須条件の男性もいるようです。
3.食の好みが似ている
「恋人とは、きちんと将来を考えてお付き合いしたいので、僕は食の好みをめちゃ重視します。食の好みが合わない子とは、デートで行くお店も迷っちゃうし、一緒に食事していてもあまり楽しくないって思っちゃうんですよね。なので、食の好みが似ていないと、友達にはなれても恋人にはなれないかなぁ」(25歳・イベント関係)
「食の好み」も相性を左右する大きなテーマ。真剣交際をするパートナーとは、食べ物の価値観が似ている点を重視したいという人は多いです。
4.きちんとした生活ができる
「お金の使い方とか家の中の掃除とか、生活にまつわる最低限のことがきちんとできる人じゃないと、恋人としては付き合えないですね。実は昔、見た目がめちゃタイプだったのに、浪費家で家の中もグチャグチャ…という女性がいて、かなりガッカリしたことがあるんです。それ以来、きちんとした生活を送る最低限のスキルがある子じゃないと、恋人にはできないなって思うようになりました」(26歳・流通関係)
お金や家事など、生活の基盤となる部分への向き合い方を密かにチェックしている男性も。将来的に、結婚や同棲を考えるときにも重視したいテーマになりやすいだけに、現実的な男性ほど、気になる部分かもしれませんね。
5.清潔感がある
「当たり前って言われちゃうとそれまでなんだけど、恋人にするなら清潔感のある女性です! どんなに見た目がかわいくても、衛生面がイマイチだとガッカリしちゃいますね。洋服が汚れていたり、シミやシワが多いバッグなどを平気で使っていたりする子は、僕的にはNGです」(28歳・システム)
清潔感のある女性を恋人にしたいと思う男性からすると、ここも譲れない条件に。うっかりだらしない面を見せてしまうと、恋のチャンスを逃してしまう場合もありそう…!
恋人に求める愛情表現は?
続いて、HiClub株式会社が20代~30代の女性610名を対象に行った、「恋人に求める愛情表現」に関するアンケート結果をご紹介します。
第1位 愛情を言葉にする
- 「変な駆け引きとかなしに何でも素直に伝えてくれると、本当に心を開いてくれているんだなって思える」
- 「言葉にしてくれると嬉しいし安心する」
- 「物より、行動より口から出る言葉で安心させてほしい」
- 「行動よりも言葉が1番心に響く」
- 「言葉でコミュニケーションをとることが長続きする秘訣」
- 「信頼は言葉や行動に伴っていると思う」
- 「素直な感情表現をみせてくれることが信頼されているように思う」
- 「言葉にしてくれないと伝わらない」
“愛情”は時にはちゃんと言葉にしないと伝わらない場合もありますよね。好きな人になら毎日とは言わずともたまには”好き””愛している”など愛情を言葉でストレートに伝えて貰えると嬉しい上に安心しますよね!もちろん、毎日でもOK。「伝えすぎると言葉が軽くなる」なんてことはないので、伝えれるときに伝えられるだけ表現していっちゃいましょう!
第2位 ふたりだけの時間を作る
- 「一緒にお出かけしたり、家で過ごしたり、電話など自分を考えている時間も私に時間をくれていることが嬉しい」
- 「お金よりも時間のほうが貴重だと思うし、その貴重な資源を割いてくれることに愛情を感じる」
- 「時間は一番のコストだと思うから、それをかけてくれるってことは愛されているなって思える」
- 「大切な時間を自分に使ってくれることが最大の愛」
- 「自分に時間を割いてくれている事は、自分の事をよく考えてくれているということで、愛されている実感が沸きやすい」
- 「時間割いてくれる=大切に思ってくれている感じがする」
- 「相手がこちらの都合にもあわせてくれない場合は、都合のいい相手としか思われてないと感じて冷める」
社会人になるとお互い忙しく、予定を合わせるのが難しくなることも。忙しい中でも、自分のためだけに時間を割いてくれていると思うと、相手が自分を大切にしてくれていることを実感できます。全てを投げうってまでとは言いません。ふたりの時間をほんの少しだけでも作ってくれると嬉しいものです。
第3位 スキンシップ
- 「ハグや手を繋ぐことで落ち着くし、改めて好きだなと思う」
- 「スキンシップがあると幸せな気持ちになる」
- 「一番求められていると感じる」
- 「言葉も欲しいけど、行動が1番内面の思いが表れやすい」
- 「お互いスキンシップがあると安心できる」
- 「口ではなんとでも言えるから態度で示されたい」
- 「好きな人とはくっついていたい」
- 「愛されてる感がある」
- 「スキンシップがないと付き合ってる意味がない」
- 「一番落ち着くし幸せな気持ちになる」
スキンシップが少ないと、相手が自分のことを好きでいてくれているのか、どうしても不安になってしまいがち。恋人だからこそ、触れ合うことでより大きな愛情を感じながら安心感を得ることができるのかもしれません。なにより、そのときに感じる安心感が「ずっと一緒に過ごしたい」という想いにも繋がるのではないでしょうか。
これって恋人?曖昧な関係をハッキリさせる方法
1.自分たちの関係について尋ねてみる
相手がどういうつもりでデートをしているのか、ハッキリと本人に尋ねてみるのも、曖昧な関係を終わらせるためには必要なこと。彼の考えを聞くのが怖くて、ハッキリさせたいのになかなか尋ねられない女性も多いのですが、核心にスルーしている時間が長くなるほど、曖昧な関係が続いてしまうのも確かですよね。
どんな答えが返ってきたとしても受け止める勇気が出てきたときに、ズバッと質問してみるのがおすすめです。
2.彼の気持ちを聞いてみる
関係について尋ねるのが怖いときには、まずは彼の気持ちから聞いてみるのも方法です。「私のこと、どう思ってる?」と質問して、彼から「好き」の返事が戻ってくれば、それが関係性をハッキリさせるきっかけにも。奥手な男性ほど、告白するのが苦手なケースも多いので、「付き合ってください」「彼女になってください」が言えなくても「好き」なら言えるというタイプなら、これで関係をハッキリさせることができますよ♡
3.「ハッキリしないなら会えない」と伝える
質問をしてものらりくらりとかわされてしまい、ずっと曖昧な関係に終止符が打てないままなら、「ハッキリしてくれないなら、会えない」と伝えてみるのもアリ。ズルズルとデートに応じる関係が続いてしまうほど「このままでいいや」と考える男性もいるので、ときには毅然とした態度に出ることも大事です。
【まとめ】
恋人の定義や、恋人にしたくなる女性の特徴をご紹介しました。曖昧な関係に悩んでいる方はストレートに気持ちを聞くのも手ですよ。自信をもって「恋人です」と言える関係を目指したいですね♡