11月7日に発売される、『AneCan』2016年12月号で、雑誌としての『AneCan』は幕を閉じます。
最終号は、通常のファッション企画に加え、『AneCan』の総集編となっています。
専属モデルズの美しき写真&インタビュー、看板スタイリストが示す「これからのエレガンス」、そして創刊当時からの総まとめと、まさに永久保存版。
そんな本誌の一部をピックアップしてご紹介していきます。
◆AneCan Models THE LAST “今”と”未来”
『AneCan』の10年は、圧倒的な華やかさと存在感を放つ専属モデルの活躍あってこそのもの。10年間ミューズとして君臨し続けた押切もえさんをはじめ、有村実樹さんや葛岡碧さん、そして2016年に専属モデルを卒業した蛯原友里さん、高垣麗子さんなど、女性ファッション誌の看板モデルたちが一斉に集って作り上げた、非常に希有な雑誌です。
そんなモデルたちがこれまでの『AneCan』でのこと、そしてこれからのこと……最高の写真とともに、たっぷり語り尽くしています。
◆ザ・プレイバックAneCan
創刊当時の2007年から、時代の空気も、ファッションも、価値観も、驚くほど変わりました。
たとえば今は髪もメイクもナチュラル、服はゆるっと気負わない感じがいい……そんな雰囲気が気分ですが、創刊当時は「もえ巻きDVD」が付録につくほど「巻き髪」全盛期。メイクもアイメイクはしっかり囲んで眉毛もきっちり書く……そしてとにかくキレイめワンピース! そんな時代もありました。
他にも「ペプラム」「かわいいパンツ」「ショーパン旋風」など、その当時の人気企画や人気コーデとともに、『AneCan』そしてその時代を振り返っていきます。「ああ、あるある!」と思わずうなずきが止まらないこのページは、友達と見たらさらに楽しさが倍増しそう!
◆Aneladies,be ambitious!
キラキラしたものが大好きで、幸せを貪欲に追い求め、そして実は地道に努力している……。そんな『AneCan』読者たちが輝き続けるために伝えたい「幸せのアプローチ」のエッセンスがぎゅぎゅっと詰めこまれた、『AneCan』の哲学、と呼んでもよさそうなこちらのページ。
「心も体も柔軟であれ!」「小さなラッキーを喜ぼう☆」「気品はていねいな暮らしから」「ネガティブな自分を受け入れる」「小さな目標と、大きな夢を胸に…前へ!」
などなど、ずっと覚えておきたいワードの数々が、素晴らしい写真とともに掲載されています。縮小コピーして手帳に貼っておきたい!
◆看板スタイリストが語る、ファッションのエッセンス
『AneCan』の人気スタイリストとして、アラサーの読者たちの憧れであり続けた存在が、亀恭子さんと入江未悠さん。亀さんはエッジの効いた女らしいスタイリングを、入江さんはトレンドをバランスよく取り入れた大人の好感度コーデをそれぞれ得意とし、AneCanを引っぱり続けてきました。
そんなふたりが語る、今、注目し、提案していきたいファッションのキーワードが、たっぷり掲載されています。今っぽさも、永遠に好きなものもどちらもある5つのキーワード。要チェックです。
単なる「女性ファッション誌」にとどまらず、女性の生き方、ライフスタイル全般を幅広く取り上げてきた『AneCan』。雑誌としての『AneCan』は休刊になるものの、webサイトAneCan.tvはこれからも更新されていきます。
「今後、AneCanがどうなっていくのか」は、決まり次第AneCan.TVで発表される予定。是非引き続きチェックしてみてくださいね!(後藤香織)
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