6月7日に発売された『AneCan』7月号で、高垣麗子さんが同誌の専属モデルを卒業します。
『AneCan』創刊の2007年4月号から10か月はレギュラーモデルとして、そして2008年2月号からは専属モデルとして、創刊当初から実に9年4か月もの間『AneCan』で活躍を続けた高垣さん。『AneCan』の歴史を語る上で欠かせない存在のひとり、と言っても過言ではありません。
創刊号でほぼ初対面のスタッフたちと撮影したパリでのロケ、女性の美しさを表現したセミヌード表紙、苦手なダンスに挑戦した『Canコレ!』や、『星の王子さま』を演じた撮影など、「普通のファッション誌だったらなかなかない経験をした」と振り返ります。
『AneCan』モデルとして活躍し続けた9年4か月という長い年月、プライベートでも数々の変化がありました。
「プライベートでも結婚、離婚、再婚……。9年4か月の間に人生の大きな節目がいくつかあって。ハッピーなときも、落ち込んだときも、常にAneCanという存在がすごく大きくて救われました」
「離婚を経験したことで、同じ立場の人の気持ちがすごくわかるようになったし、そうなったときに支えてくれた周りの人たちに本当に感謝したし、家族の大切さにも気づかされた。そうやってマイナスからもプラスを見いだせる柔軟性が身についたというのは、すごく大きかったなと思います」
そう、自身の変化について語ります。
9年間でのさまざまな経験を通して、「背伸びして無理にでも素敵な女性に近づきたい」と、ガチガチの固定観念や理想像に縛られていたところから、肩の力が抜け、考えかたがやわらかくなっていったそう。
そして、大好きな「食」や愛犬の「さくぽて」をはじめとした、大好きなものに囲まれ、柔らかく美しい心からの笑顔や、素敵なライフスタイルを見せてくれました。
まさに「ファッションモデル」にとどまらない、「生き方のモデル」として活躍し、読者が「麗ちゃんみたいな女性になりたい!」と憧れる存在たるゆえんです。
もちろん、ファッション面でも、レディなスタイルはもちろん、デニムにスニーカーなどのカジュアルなスタイルでも上品さを漂わせるその唯一無二の存在感で、『AneCan』誌面では様々な美しさを見せてくれました。
『AneCan』7月号では、全16ページにわたって高垣さんの『AneCan』ラストシューティングやインタビューが掲載されています。ぜひ本誌もあわせてチェックしてみてくださいね。
次回、Woman Insight独占のインタビューをお届けします。お楽しみに!(後藤香織)
『AneCan』2016年7月号(小学館)
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