知らないとかなり恥ずかしい!「相伴」もちろん読めますよね?

すぐに読めそうな簡単な漢字でも、組み合わせによっては急に読めなくなってしまうことがありますよね。たとえば、「天牛」「一揃」「虚仮」など。いずれも簡単な漢字ばかりなのに、なかなかの難読です。
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら♪

「相伴」
こちらも漢字は簡単なのに、間違って読んでしまうことが多い日本語です。ちなみに読み方は「あいばん」でも「そうばん」でもありません。では、いったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

どんな意味なのかが分かれば、読み方も想像しやすくなるかも。というわけで、まずは言葉の意味から見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「相伴」の意味は次のとおりです。

1 連れ立って行くこと。また、その連れの人。
2 饗応の座に正客の連れとして同席し、もてなしを受けること。または、人の相手をつとめて一緒に飲み食いをすること。また、その人。
3 他とのつり合いや行きがかりで利益を受けること。また、他の人の行動に付き合うこと。

会話や文章では、ややかしこまった場面で使われることの多い言葉です。たとえば、2の意味で「社長のお相伴で宴席に出る」と言ったり、3の意味で「お土産のお相伴にあずかる」と言ったりします。ちなみに、ひらがなで書くと「○ょ○○○」の5文字です。

さて、そんな「相伴」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう!

■正解は、こちら!

「相伴」の読み方、正解は「しょうばん」でした。
丁寧な表現としては「お相伴」が一般的ですが、口語で「ご相伴」と言う場合もありますね。ビジネスシーンで使われることが多い日本語なので、この機会にぜひ覚えちゃいましょう!

CanCam.jpでは毎朝6時に日本語クイズを更新中です。仕事に役立つ豆知識も盛りだくさん♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!
(豊島オリカ)

★他にもチャレンジしてみる? 漢字クイズ 記事一覧はコチラ