【難読】「四阿」ってなんと読む?「よんあ」ではなく超意外な読み方です

書肆」や「長刀」など、日本の文化に関係しているような言葉って独特な読み方をしますよね。加えて、簡単な漢字でできていることでより読みづらかったりしませんか。「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!  

「四阿」。  

こちらの日本語、見たまま「しあ」と読むこともあります。ですが、漢字からはまったく想像もつかないもうひとつの読み方を持っています。さあ、どう読むのでしょうか?

■ここでヒント!  

ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「四阿」は次のように紹介されています。  

1 庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。亭(ちん)。

2 寄せ棟造りの建物のこと。

現代だと公園や庭園で見かけます。ちなみにひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字になります。

さて、そんな「四阿」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう!  

■正解は……こちら♪  

「四阿」の読み方、正解は「あずまや」でした。ちなみに、 同じ意味と読みで「東屋」「阿舎」とも表記します。平安時代の建築物である寝殿造にもみられ、源氏物語の巻名にもなっているようです。言葉としてだけなく、建築物の形として現代にも残っていると思うと感慨深いですね。

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