束縛されたい人ってどのくらいいるの?束縛されたい人の心理
束縛ってマイナスなイメージがありますが、世の中には束縛されたいと感じている人はどのくらいいるのでしょうか? また束縛されたいと感じる人の心理とは? 適度な束縛であれば恋愛のエッセンスにもなり得ますが、いったいどこまでなら束縛は許されるのかご紹介します。
Contents
束縛されたい?恋人からの束縛ってどう感じる?
束縛ってあまりいい印象がありませんが、恋人から束縛されていると感じている男女はどのくらいいるのでしょうか? また、束縛に関する印象は?
Q.恋人に束縛されていると感じる?
【男性】
はい…30.4%
いいえ…69.6%
【女性】
はい…19.4%
いいえ…80.6%
男性のほうが、束縛されていると感じている割合は多めでした。束縛に関して敏感なのか、女性のほうが束縛をしやすいのか……。束縛も人によって「これくらいなら許せる」という範囲が違うので、なかなか難しいですよね。
Q.恋人からの束縛ってどう思う?
【男性】
少しの束縛なら許せる…44.6%
少しの束縛なら嬉しい…21.4%
嫌だけど許容できる…12.5%
嫌だから本当にやめて欲しい…12.5%
【女性】
少しの束縛なら許せる…33.3%
少しの束縛なら嬉しい…30.4%
嫌だから本当にやめて欲しい…14.0%
まったく束縛されないと悲しい…11.8%
男性は少しの束縛であれば、多少嫌でも許してくれるようです。女性の場合は、少しなら束縛をされると嬉しいと感じたり、束縛をされないことに悲しさを感じることも。束縛=愛されている証拠のように感じている人もいることが見て取れますね。
ただし男女ともに、束縛は絶対に嫌だという人も4人に1人はいるので、相手の性格を見極めないと危険そうです。
束縛するのは束縛されたい裏返し?束縛しちゃう心理
人って、自分がして欲しいことを相手にしてしまう傾向がありますよね。もしかしたら束縛しちゃうのは、束縛されたいからかもしれません。その心理を見てみましょう。
愛されている自信がない
先ほどのアンケートでもあったように、束縛されていないと悲しいと感じる人は、束縛されることで愛されていると自信をもつことができるタイプなのかもしれません。だからこそ、自分が束縛することで相手の愛情を確かめたり、繋ぎ留めたりしようとしてしまうのです。
過去の恋人に浮気をされているトラウマがある
過去の恋人から受けたトラウマって、なかなか消えるものではありません。特に浮気をされた経験があると、「この人もまた浮気するんじゃないか」という疑いが消えず、束縛することで相手を見張ろうとしてしまいます。
「恋人ならこうあるべき」の考えが強い
「恋人なんだから○○してくれるのが当然」などと考えている人は、相手を自分の思い通りにコントロールするために束縛をしてしまうことも。束縛によって優位に立とうとしているのですね。
捨てられたくない
見捨てられることに過度に不安を感じている人も、相手を束縛してしまがち。「この人に捨てられたら終わりだ」と考えて、相手との強いつながりを求めた結果、束縛という行動に走ってしまうのです。とはいえ、この行動がゆえに捨てられてしまうという悲劇もあり得ます……。
束縛されたくても、すると嫌われる!束縛ってこういうこと!
束縛って具体的にはどんな行動を言うのでしょうか? 男女が考える束縛のラインを見てみましょう!
報告させる
「こまめに連絡しないと怒る」(21歳・学生)
「何度もLINEをしてくる」(27歳・アルバイト)
「スケジュールを逐一報告させる」(25歳・アルバイト)
「行き先を必ず教える」(26歳・会社員)
「誰といるのか写真を送ってと言う」(22歳・会社員)
「誰と会っているかの連絡」(26歳・会社員)
どこに行っているのか、誰と一緒にいるのか、次の休みの予定はどうなっているのかなどを報告させたがるのは、束縛ですよね。友達と遊んでいる最中に、何度もこんなLINEが来たらせっかくの楽しい時間も気分が萎えてしまいそう。
スマホをチェックする
「スマホをチェックされる」(回答多数)
「携帯電話を見せろと強要する」(回答多数)
「LINEの会話を見せること」(24歳・会社員)
「携帯を勝手にみる」(23歳・会社員)
スマホは今や最大のプライベート情報が詰まったもの。それをチェックしたがるのも束縛のひとつです。相手がどんな会話をしているのか、どんな写真を撮っているのか、怪しい異性との関係は見られないかなどすべてわかります。
人との関わりを制限する
「異性と遊ぶの禁止」(回答多数)
「異性の人と関わらないようにと言う」(27歳・会社員)
「異性の連絡先を消されたとき」(26歳・会社員)
「他の人と連絡を取ることを規制」(28歳・公務員)
「彼氏以外との予定を制限する(誰に会って良い、ダメなど)」(28歳・会社員)
恋人が他の異性と親しくしていたら、あまり気分が良くないのもわかります。とはいえ、人との関係を制限するのは束縛を超えてすでにモラハラの域……。
行動を把握したがる
「GPSで行動を把握する」(25歳・アルバイト)
「GPSをつけたり、アプリを入れる」(27歳・会社員)
「GPSをつける」(26歳・会社員)
「どこで何をしてるかなど全てを把握したがる」(23歳・学生)
「行動を把握する」(27歳・アルバイト)
スマホに簡単に入れられるGPSをつけて、行動を監視するという人もいるようです。言葉での報告だけでは安心できないということなのでしょうか?
行動を制限する
「プライベートな行動を制限すること」(29歳・会社員)
「コンサートに行かせてくれない」(22歳・学生)
「外出の制限」(24歳・アルバイト)
「行きたいところに行けない」(26歳・会社員)
「行動を縛る」(23歳・派遣社員)
外にそんなに危険があるとは思えませんが、こんな風に相手の行動を制限して束縛する人もいるんですね。恋人がどこかに行くと、出会いが生まれてしまうと不安になるのでしょう。
ずっと一緒に行動する
「毎回どっかに連れていかれる」(29歳・束縛されたことがある)
「毎日電話、休みの日は全部デート」(27歳・束縛されたことがない)
休みの日はいつでも一緒にいないと気が済まないというのも、束縛の一種。たまにはひとりでのんびり休日を過ごしたい派の人にとって、この束縛はストレスがたまりそう。
束縛されたい人には好都合?気になる人の恋愛嫉妬度テスト♡
最後に、気になっている人や恋人がどんなときに嫉妬して束縛したくなるのかがわかるテストをご用意しました♡ 束縛されて困っている人は、その対処法も試してみてくださいね!
【まとめ】
束縛されたいと思うのは、相手にもっと自分に関心を持って欲しいと思うから。その気持ちはおかしくはありません。ですが、束縛されたいから自分から束縛するというのは別問題。相手にとって負担になる行動をしてしまえば、最終的に悲しむのはあなたです。お互いに相手を尊重しなければ、恋は長く続きませんよね!