『オリジナリティの重要性』|#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第119回
前回に続き、濱くんが食レポするところは…2月2日に東京駅に八重洲地下街(通称:ヤエチカ)にオープンした『TOKYO CURRY QUARTET』!
『TOKYO CURRY QUARTET』とは…
八重洲地下街(ヤエチカ)に新しくできた、スープカレー、インドカレー、スパイスカレー、欧風カレーの様々なジャンルの人気カレー4店の味が楽しめるエリア。無類のカレー好き濱くんが、全店舗食べ比べしちゃいます!
“体にやさしい本物のインド料理”をコンセプトに、青山骨董通りに2004年にオープンした『シターラ ダイナー』。
インドのアーユルヴェーダの医食同源の考えを基本とし、徹底的に素材にこだわって丁寧に調理された料理を提供している名店が、東京駅で気軽に食べられるように!本カレー連載では久しぶりのインドカレーのお味は…?
誘惑を受け入れた男がいた。
シターラ特製 スパイスジントニック!
シナモンの香りが立つ自家製スパイス酒。
ジントニックとの遭遇は、必然だったのだ。
まさか、インド発祥だったとは。インド料理とジントニックの関係性を知ることができて感動。豆知識が載っているメニューって楽しいしなんか得した気分になりますね。
ちなみにジンとの馴れ“初”めは実家にて。中学生ハマーは、アイスクリームなどと共に冷凍庫エリアに眠っていたジンがどうしてずっと凍らないのだろう、と疑問に思ったことで印象に残っている。冷凍保存すると少しトロみがついて風味がおとなしくなるらしい。まあ、今となってはどんなラベルだったかも、その行方もわからないが、、、。
ということで遅ればせながら、TOKYO CURRY QUARTET編 この度やってきたのは『シターラ ダイナー』さん。
表参道の高級インド料理店が気軽に食べられるカジュアルスタイルで東京駅八重洲エリアに“初”出店。以前から気になってはいたもののお邪魔できていなかったのでとてもうれしい機会です。
厨房には釜があり、本格的なお味はそのままとのことでワクワク。
ビリヤニやカバブ、さらにはビールセットなど、新たなる誘惑に紆余曲折してしまいましたが、ランチタイムにおすすめだというダブルカレーセットをオーダー。カレーはバターチキンとほうれん草チーズをチョイス。2種盛りとかあいがけ等のオプションを見かけた際は必ず利用させて頂くハマーなのであーる。
左奥から、ポリアル(野菜炒め)と2種類のアチャール。右にプレーンナーン。真ん中にあるのはサラりと優しい豆カレー。
マリネした鶏を300〜400度の遠赤外線窯で焼いて旨味を閉じ込めるというバターチキンカレー。鉄グシに熱が伝導して中から温めることでより香ばしくなるとのこと。そのスモーキーな香りが、トマトベースに生クリームやカシューナッツなどが溶け込んだ超まろやかなカレーと絶妙に絡み合う逸品。
ちなみに現在、ハマーんちの風呂の設定温度は44度です。
ほうれん草カレーのチーズも自家製。コク深いカレーにフレッシュなトマトと生姜が爽やかなアクセントに。
ナーンは小麦粉を使うのが主流だが、こちらでは薄力粉を使用し、手焼き。サクサクモッチモチで濃厚なカレーたちとの相性抜群。
ジントニックが止まらない♪
ポリアルの横に並ぶアチャールは、季節の野菜を組み合わせたシェフ考案の落ち着いたお味。一度にこんなにたくさんのオリジナリティ溢れる自家製メニューに触れ合えたのは“初”めてかもしれない。
自家製が止まらない♪
さあ、TOKYO CURRY QUARTET制覇は目前です。海老出汁スープカレー、元祖カツカレー、そして本格インドカレーときたら、お次はなんでしょうか。
さらに右隣のお店へつづく….
シターラ ダイナー (TOKYO CURRY QUARTET内店舗)
住所 東京都中央区八重洲2丁目1番 八重洲地下街 南1号
営業時間 11:00〜22:00 (21:30 L.O.)
定休日 無休(元日を除く)
MEMO ダブルカレーセット(今回はバターチキンとほうれん草チーズを選択)¥1,200、シターラ特製スパイスジントニック¥440(すべて税込価格)
1994年8月22日生まれ(27歳)東京都出身。GirlsAward×avex『BoysAward Audition』で特別賞を受賞しデビュー。主な出演作に、ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、映画『酔うと化け物になる父がつらい』、『ナポレオンと私』などがある。現在、ドラマ『恋せぬふたり』(NHK総合/毎週月曜22:45〜)に松岡一役で出演中のほか、料理紀行番組『屋台メシ部、はじめました』(BS日テレ/毎週日曜24:00〜)にレギュラー出演中。
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